# 榎戸極限自然現象理研白眉研究チーム [理化学研究所](https://www.riken.jp) [最終更新 2021-02-17] [日本語版 :jp:](https://hackmd.io/@tenoto/B1vizpKfD) ==[English version :us:](https://hackmd.io/@tenoto/rkJGwNeVP)== ![Enoto Laboratory](https://raw.githubusercontent.com/tenoto/repository/master/docs/enotolab_HP_TOP_2020.10.1b.png?raw=true =800x470) ## :octopus: 最近の成果 :::warning - 2021-02-21 :tv: NHKサイエンスZERO[「超巨大雷スーパーボルト!謎の“対消滅”を追え」](https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/episode/te/2W6K86K7PL/) で当研究室の活動が紹介されます。 - 2021-02-17 :moon: JST理事長記者会見で、研究チームのプロジェクトが「月の水探しから月面天文台へ」として紹介されました[JST理事長記者説明資料](https://www.jst.go.jp/pdf/pc202102_1.pdf) - 2021-02-17 :lightning_cloud: Nature誌が ["Thunderstorms spew out gamma rays — these scientists want to know why"](https://www.nature.com/articles/d41586-021-00395-3?utm_source=twt_nnc&utm_medium=social&utm_campaign=naturenews) という記事で、研究チームの活動を特集しました。[pdf 版 "The quest to understand how thunderstorms create gamma rays"](https://media.nature.com/original/magazine-assets/d41586-021-00395-3/d41586-021-00395-3.pdf)も出版されています。 ::: ## :cat: どんなチーム? 宇宙や地球の極限的な自然現象は、人類未踏の科学フロンティアです。榎戸は、宇宙で最強の磁石星「中性子星」をX線で観測し、天体物理学の研究を行ってきました。その測定技術を応用し、雷や雷雲という極限自然現象で生じる放射線の研究にも挑戦しています。世界的にも珍しい日本海沿岸の冬季雷を対象に多地点観測網を構築し、雷での光核反応の解明など高エネルギー大気物理学という分野を開拓します。このプロジェクトの理念は Collective Power of Science。単一の巨大装置ではなく、多数の装置を有機的に結びつけ科学成果を出していく発想です。この言葉には、学術系クラウドファンディングやオープンサイエンスも活用し、科学を研究者に閉ざさず、社会との協調のなかで文化として捉えなおしたい想いがあります。この理念を軸に、複数の超小型衛星をスケーラブルに協調運用する新しいX線観測に挑戦し、重力波天文学や系外惑星のテーマも視野に入れた宇宙の研究に応用したいと考えています。このような視点のもとに、榎戸極限自然現象理研白眉研究チームでは、理研白眉プロジェクトとして[「高エネルギー大気物理学の開拓と次世代の宇宙観測への応用」](https://www.riken.jp/research/labs/hakubi/e_extr_nat_phenom/)を主要な研究課題としてプロジェクトを進めています。 - [研究室の紹介スライド (pdf)](https://www.dropbox.com/s/9qhnopuw7pmbgf9/200709_cpr_enotolab_intro.pdf?dl=0) {%slideshare https://www.slideshare.net/TeruakiEnoto1/collective-power-of-science-highenergy-atmospheric-science-238158018 %} <!-- --> <!--![](https://i.imgur.com/W09CA7E.jpg)--> ## :earth_asia: アクセス - 所在地 〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 国立研究開発法人 理化学研究所 研究本館 604,606,608,610 開拓研究本部 榎戸極限自然現象理研白眉研究チーム - [理研へのアクセスと構内地図](https://www.riken.jp/access/wako-map/) (研究本館は1の建物) - 問い合わせ先 電話: 048-467-4022, FAX: 048-467-4118 メール: teruaki.enoto [at] riken.jp ## :monkey_face: チームメンバー - [榎戸 輝揚](https://hackmd.io/@tenoto/rJAstJRfw) (理研白眉チームリーダー, 604号室) [[履歴書]](https://www.dropbox.com/s/irup6ius3ui5vk8/enoto_cv_japanese.pdf?dl=0) - 加藤 陽 (研究員, 2020/04-, 608号室) - [和田 有希](https://yuuki-wd.space/) (基礎科学特別研究員, 2020/04-, 606号室) - 木邑 真理子 (基礎科学特別研究員, 2020/04-, 604号室) - DINIZ Gabriel Sousa (特別研究員, 2020/04-, ブラジルから在宅勤務) - 沼澤 正樹 (特別研究員, 2020/04-, 608号室) - HU Chin-Ping (客員研究員) - 谷口絢太郎 (研究パートタイマー, 2021/2-) - 深谷 香織 (アシスタント) ### :monkey: OBメンバー他 - 原口 泰雅 (研究アルバイト, 2020/10-11) ## :bird: メンバー募集 研究員と院生の受入について、理化学研究所 榎戸極限自然現象理研白眉研究チームでは、以下の研究員の受け入れが可能です。興味のある方は、teruaki.enoto [at] riken.jp までご連絡ください。 - 理化学研究所 - [基礎科学特別研究員制度](http://www.riken.jp/careers/programs/spdr/) - [大学院生リサーチ・アソシエイト(JRA)](http://www.riken.jp/careers/programs/spdr/) (博士後期課程の大学院生が対象) - [国際プログラム・アソシエイト(IPA)](http://www.riken.jp/careers/programs/ipa/) (外国籍大学院博士課程の留学生が対象) - 理研研修生 (大学院生が対象、お問い合わせください) - 日本学術振興会 - [特別研究員 PD/SPD](https://www.jsps.go.jp/j-pd/) - [外国人特別研究員](https://www.jsps.go.jp/j-fellow/) ## :fox_face: プロジェクト 私たちの研究チームでは、雷雲や雷での高エネルギー現象を解明を目指す「雷雲プロジェクト」、超小型衛星によるX線望遠鏡 NinjaSat、月面の水資源を宇宙線が生成する中性子で探すプロジェクト、宇宙X線による中性子星やマグネターの観測的研究などを進めています。また、これらをオープンサイエンスの枠組みで推進する活動もしています。 ![ThundercloudProjectEmblem](https://github.com/tenoto/repository/blob/master/growth/emblem/Thundercloud-emblem-regular.png?raw=true =120x120)![NinjaSatEmblem](https://github.com/tenoto/repository/blob/master/ninjasat/emblem/png/ninjasat_emblem-400px.png?raw=true =120x120)![NICER](https://raw.githubusercontent.com/tenoto/repository/master/nicer/NICER_Logo.png =190x128) ### :lightning: 雷雲プロジェクト 身近な雷という現象から、予想もされていなかったガンマ線が検出されるようになりました。これは雷のトリガーが何かという謎を解く新しい鍵であるだけでなく、火星や木星、原始惑星系円盤でも起きているであろう雷までスコープに入れれば、宇宙の強電場で起きる物理現象に新しい視点を与えています。私たちは、世界的にみても強力な日本海沿岸の雷雲を観測対象とし、冬季雷からの放射線の精密観測を行うことで、雷が光核反応を起こすことを世界に先駆けて観測的に発見しました。雷は原子核現象を起こすのです。これまでは電波や可視光で観測されてきた雷を、私たちは市民サイエンスの視点も取り入れた多地点での放射線観測網で捉え直し、雷雲の中でおきる様々な高エネルギー大気現象を解明していきます。いまパラダイム・シフトがおきつつある「雷放電と雷雲の高エネルギー大気物理学」という新しい学術分野を自分たちの手で作り上げます。 - 学術系クラウドファンディング academist [「カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え」](https://academist-cf.com/projects/?id=16) - Enoto, Wada et al. ["Photonuclear reactions triggered by lightning discharge"](https://www.nature.com/articles/nature24630), Nature volume 551, 481–484 (2017) - [出版論文一覧(ADS)](https://ui.adsabs.harvard.edu/public-libraries/NEXUZ5uATYaFPJQxcvs9lQ) ![雷放電](https://github.com/tenoto/repository/blob/master/growth/photonuclear_reaction_press_release_ill_J.jpg?raw=true =600x428) 雷放電で発生する光核反応の模式図 {%youtube ZgQLdRz2pBE %} --- ### :satellite: 超小型衛星 NinjaSat あらゆる分野において、科学プロジェクトの巨大化が起きています。この理研白眉研究チームに通底するマインドは “Collective Power of Science” です。これは、単一の超弩級戦艦を作るのではなく、1台1台はシンプルな性能をもつ装置を多数運用することで、1台の巨大装置ではできない科学観測を行うというもので、雷雲の地上観測網もまさにそれです。この発想を、宇宙にも展開したいと考えています。高い感度を実現するには大きな宇宙望遠鏡が必要ですが、最近の技術進展を活用して 6U CubeSat サイズの超小型衛星で宇宙X線観測を実現できる体制に挑戦します。国際宇宙ステーションに2017年に搭載された大面積X線望遠鏡 Neutron star Interior Composition ExploreR (NICER) の望遠鏡と検出器技術などをスピンオフすることで、シンプルな小型X線望遠鏡を実現し、衛星艦隊として運用することで観測ギャップを低減しつつ、広い天体強度に対応できる観測体制を目指します。これは大型衛星とは相補的で、教育と研究の両方を視野に入れたプロジェクトで、現在準備中の「NinjaSat」プロジェクトは2021年度の打ち上げを目指しています。 ![雷放電](https://github.com/tenoto/repository/blob/master/ninjasat/3dcg/NinjaSat_image_01.png?raw=true =600x428) 超小型X線望遠鏡 NinjaSat (3D CG は株式会社カシカガクさんの製作) --- ### :moon: 中性子による月水資源の探査 我々が発見した雷での光核反応では中性子が大気中に放出されることが明らかになりました。その検出を目指して、ガンマ線と中性子のパルス波形を弁別可能な新型の中性子モニタの開発を進めています。中性子は水分で散乱されやすい性質を利用すると、この中性子モニタは非接触の水分検出器としても使うことができます。そのため、雷の基礎物理的な研究だけではなく、腐食した配管に貯まる水分の検出に使うなど、今後のインフラの劣化が予想される日本での工的応用も視野に入れて、民間企業・工学研究者との打ち合わせを行っていきます。また、月面探査者(ローバー)に搭載すれば、月面の水資源探査にも活用できると予想され、惑星科学者とのコラボレーションも立ち上げています。 ![雷放電](https://github.com/tenoto/misc/blob/master/fig/lunar_water_exploration_20200910.png?raw=true =600x428) --- ### :star: 宇宙X線によるマグネターの観測的研究 これまでX線天文学で研究してきた、中性子星やその中でも最も磁場の強い天体「マグネター」で起きている強重力、高密度、強磁場、高速回転、強輻射場などの極限物理の現象の解明に、多波長観測や、新しい解析手法のアプローチを駆使して挑戦します。NICER が日々モニターしているブラックホールや中性子星のデータ解析はもちろんのこと、電波望遠鏡を使ったパルサー観測なども併用して、マグネター進化の解明や、宇宙論的な距離で起きる謎の電波バースト Fast Radio Burst (FRB)の解明、あるいは近傍の恒星フレアが系外惑星に与える影響をお隣さんの恒星系プロキシマ・ケンタウリの高エネルギーモニター観測などを通して挑戦するなども行います。また、超小型衛星では全天で最も明るいX線星「さそり座X-1」をモニターし、その準周期振動の観測から自転周期を長期推定することで、将来に重力波干渉計で期待されている定常重力波の発見に貢献します。 - 宇宙科学研究所 ISAS ニュース・宇宙科学最前線[「中性子星の織りなす物理の魅力」](http://www.isas.jaxa.jp/feature/forefront/180618.html)(2018-06-18) - academist Journal [星の死後にできた中性子星の謎とは? – 雷雲プロジェクトの立役者、京大・榎戸輝揚特定准教授に聞く](https://academist-cf.com/journal/?p=6527)(2017-11-24) ![Neutron star](https://raw.githubusercontent.com/tenoto/repository/master/nicer/neutron_star_image_riken.jpg =600x444) --- ### :hatching_chick: オープンサイエンス: 新しい科学の形 単に科学研究の成果を誰もがアクセスできるようにするという狭義の「オープンサイエンス」を超えて、誰もが科学研究に参加できるという広義の「オープンサイエンス」のあり方も模索しています。前職の京都大学では、友人たちと2016年に京都オープンサイエンス勉強会というのを立ち上げ、月に1回のKYOTO オープンサイエンス・ミートアップというイベントを開催してきました。2020年に東京での開催もめざし、今は「オープンサイエンス・ミートアップ」という名前で活動しています。また、オープンサイエンスやシチズンサイエンスを根付かせるために、日本版AAAS設立準備委員会のメンバーとしても活動しています。 - [オープンサイエンス・ミートアップ](https://jp-open.science) (勉強会のメインページ) - [Open Science Meetup](https://fabcafe.com/jp/labs/kyoto/open_science_meetup/?fbclid=IwAR0yvhowFhHkIkZehJgCYpOMbef8NoxCQqQKpYssILN9sY7mp5E0lxRaQW0) (FabCafe / MTRL Kyoto) - [STI Horizon 誌のインタビュー記事](http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-STIH5-1-00161.pdf) (2019年 Vol.5 No.1) - [日本版AAAS設立準備委員会](https://jaas.group/) ![京都オープンサイエンス・ワークショップの様子](https://raw.githubusercontent.com/tenoto/repository/master/openscience/P1050730-credit.jpg =600x428) ## :notebook: 研究成果 ### :tv: プレスリリース 理研白眉チーム前の成果も含みます。 - 2020-10-05 :star: [「宇宙最強の磁石星『マグネター』に新天体-国際宇宙ステーションのX線望遠鏡NICERが活躍-」](https://www.riken.jp/press/2020/20201005_2/) 理化学研究所ほか - 2019-06-26 :lightning: [「金沢市の高校で捉えた放射線バーストで雷発生の瞬間に迫る」](https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2019/6437/) 東京大学ほか - 2018-05-29 :lightning: [「雷雲に隠れた天然の加速器を雷が破壊する瞬間を捉えた -放射線・大気電場・電波による高エネルギー大気現象の観測-」](http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/180517_2.html) 京都大学ほか - 2017-11-24 :lightning: [「雷が反物質の雲をつくる -雷の原子核反応を陽電子と中性子で解明-」](http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2017/171123_1.html) 京都大学ほか - 2007-10-05 :lightning: [「日本海側の冬の雷雲が40秒間放射した10 MeVガンマ線を初観測」](https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2007/18.html) 東京大学ほか ### :pushpin: 研究活動 - 2021-02-05 :rice_ball: [理研ニュース2月号](https://www.riken.jp/pr/news/2020/20210205_1/index.html)の FACE コーナーで「共創型サイエンスで新分野を切り拓く研究者」というタイトルで取り上げていただきました。 - 2021-02-04 :egg: 榎戸が東京大学全学自由ゼミナール[「オンライン時代の自然科学塾」](https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/zengaku2020/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0)の講師のひとりとして開催しました。 - 2021-02-02 :crescent_moon: [JST 創発的研究支援事業「宇宙放射線の測定による月極域の水資源探査と月面天文学」 第1期生](https://www.jst.go.jp/souhatsu/document/res2020.pdf)として採択されました。 - 2021-02-01 :lightning: 雷の光核反応で生じる陽電子が、雷雲ガンマ線の種になるかを調べた論文 Diniz et al., ["Generation possibility of gamma-ray glows induced by photonuclear reactions"](https://arxiv.org/ct?url=https%3A%2F%2Fdx.doi.org%2F10.1029%2F2020JD034101&v=e1582c7a), JGR Atmosphere (2021)が出版されました。 - 2021-01-14 :satellite: Enoto et al., ["NinjaSat: an agile CubeSat approach for monitoring of bright x-ray compact objects"](http://dx.doi.org/10.1117/12.2561152), Proceedings Volume 11444, Space Telescopes and Instrumentation 2020: Ultraviolet to Gamma Ray; 114441V (2020) が出版されました。[発表スライド](https://www.dropbox.com/s/5jn7fqugyww6vkv/201130_spie_ninjasat.pdf?dl=0) - 2021-01-14 :moon: JAXA宇宙探査イノベーションハブ他との共同研究 「宇宙使用も視野に入れた土木建築での活用を目指す次世代型の中性子水モニタの開発」 に向けたキックオフ会議をウェブ開催しました。 - 2020-12-17 :lightning: [アストロノミー・パブ12月(オンライン講座)おうちでアストロノミー・パブ「X線天文学者が挑む雷の不思議」](https://www.mitaka-univ.org/kouza/C2053600)で、榎戸チームリーダーが雷雲プロジェクトの紹介をしました。ホストは早野龍五先生です。 - 2020-11-27 :lightning: [理研DAY:研究者と話そう!「みんなで探る雷の不思議」](https://www.riken.jp/pr/events/events/20201127_1/index.html)で、榎戸チームリーダーが雷雲プロジェクトの紹介をしました。 - 2020-11-16 :lightning: 京都の妙蓮寺で12月6日まで開催中の「まるごと美術館」さんの企画「感覚の焦点」に、Toru Takagaki さんが出典している[「宇宙線お輪」](https://youtu.be/LO_jzvBIWD4)では、宇宙の遥か彼方のブラックホールや超新星残骸からやってきた宇宙線を感知して、お輪を叩きます![「宇宙線フィラメント電球」](https://www.youtube.com/watch?v=rdiaBlspKkg&feature=youtu.be)では、ガンマ線のエネルギーと頻度を1/fゆらぎに変換しフィラメント電球の光り方を演出しています。宇宙線が通過すると最大の明るさで光ります。これらの検出器開発に協力しました。 - 2020-11-11: :egg: JAXA 宇宙探査イノベーションハブとの共同研究を予定している[「月面探査と土木建築でのデュアルユースを視野に入れた次世代型の中性子水モニタの開発」(代表: 榎戸輝揚)の研究員の公募](https://www.riken.jp/careers/researchers/20201110_1/index.html)を行いました。 - 2020-10-26 :star: 本研究室で製作した宇宙線モニター「シロクラゲ」を、ひだ宇宙科学館カミオカラボさんが、スーパーカミオカンデもある乗鞍岳で測定した[動画](https://www.youtube.com/watch?v=bIkAxK8BPSI)が公開されました。 - 2020-10-25 :trophy: 和田有希・基礎科学特別研究員が「雷放電による光核反応の観測的研究」という内容で、[第15回日本物理学会若手奨励賞(宇宙線・宇宙物理領域)](http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/JPSCR/wakatesho.html)に選ばれました。 - 2020-10-22 :egg: JAXA 宇宙探査イノベーションハブ・第6回 研究提案募集として[「月面探査と土木建築でのデュアルユースを視野に入れた次世代型の中性子水モニタの開発」](https://www.ihub-tansa.jaxa.jp/RFP_announcement6.html)(代表:榎戸輝揚)が採択されました。 - 2020-10-07 :book: [「宇宙最強の磁石星『マグネター』に新天体-国際宇宙ステーションのX線望遠鏡NICERが活躍-」](https://www.riken.jp/press/2020/20201005_2/)というプレスリリースを、[Hu et al., ApJ 2020](https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-4357/abb3c9) を元に理研から発表しました。英語の[プレスリリース](https://www.riken.jp/en/news_pubs/research_news/pr/2020/20201005_2/index.html )も出ました。 - 2020-10-05 :penguin: 本研究室で製作した宇宙線モニター「シロクラゲ」を、ひだ宇宙科学館カミオカラボさんが、スーパーカミオカンデもある神岡鉱山で測定した[動画](https://www.youtube.com/watch?v=--4BmI-kI4Y)が公開されました。 - 2020-10-01 :lightning: 和田有希さんの雷の光核反応に関する2論文が出版されました。基礎過程と理論モデル[Photonuclear Reactions in Lightning I: Verification and Modeling of Reaction and Propagation Processes](https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2020JD033193)と観測結果との比較 [Photonuclear Reactions in Lightning II: Comparison between Observation and Simulation Model](https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2020JD033194)の2部構成です。 - 2020-09-24 :book: 中高生を対象にした河合塾の「みらいぶっくー学問・大学なび」の[「若手研究が世界を変える!」](https://miraibook-research.net/wakate/w2035/)のコーナーで当研究室の内容を取り上げていただきました。 - 2020-09-21 ::penguin: 第38回 オープンサイエンス・ミートアップ[「シチズンサイエンスの企画・運営・課題」](https://jp-open.science/?p=1153) を開催しました。 - 2020-09-18 :book: 榎戸リーダーが宇宙フロンティアのテーマで協力した理化学研究所の「科学道 100冊 2020」が公開されました。[プレスリリース](https://www.riken.jp/pr/news/2020/20200918_1/), [特設サイト](https://kagakudo100.jp) - 2020-09-11 :egg: 沼澤正樹、和田有希、木邑真理子の研究員がそれぞれ、科研費・研究活動スタート支援に採択されました。 - 2020-09-03 :star2: 榎戸がチームリーダーをしている NICER のマグネター観測チームから、中性子星の自転周期が不連続にとぶグリッチを頻発する天体 The Big Glitcher の NICER X線望遠鏡の観測成果が、Ho et al. ["Return of the Big Glitcher: NICER timing and glitches of PSR J0537-6910"](https://arxiv.org/abs/2009.00030)が出版されました。 - 2020-09-01 和田有希研究員の論文 [Wada et al., JGR Atmosphere, 2020](https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1029/2019JD031730) が、[AGU Editor's Highlight](https://eos.org/editor-highlights/lightning-discharge-type-linked-to-terrestrial-gamma%e2%80%90ray-flashes ) に選ばれました。 - 2020-08-21 :egg: [一方井、小野、宇高、榎戸 「シチズンサイエンスへの参加意欲と科学・技術に対する関心の関係」, 科学技術コミュニケーション, 27, 57-70(2020)](https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/79096)が出版されました。 - 2020-08-11 :penguin: 榎戸チームリーダーが東京大学教養学部前期課程の授業[「宇宙科学入門:天文学の謎と現代の宇宙像」(宇宙科学I 文科生)](https://docs.google.com/document/d/18-395_9wisMtrsp_HBj5p3syGVCiBrWlt8se1BqYG2s/edit?usp=sharing) を担当しました。 - 2020-08-04 :lightning: [科研費・挑戦的研究(萌芽)「シチズンサイエンスを活用した雷雲放射線の発生条件の解明」](https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K21843/)が採択されました。 - 2020-07-27 :lightning: academist でのクラウドファンディングで始まった[#雷雲プロジェクト](https://academist-cf.com/projects/16?lang=ja)の検出器論文が、湯浅孝行さん、榎戸チームの和田有希 基礎科学特別研究員、榎戸輝揚チームリーダーらを著者とする論文["Thundercloud Project: Exploring high-energy phenomena in thundercloud and lightning"](https://academic.oup.com/ptep/advance-article/doi/10.1093/ptep/ptaa115/5885093)としてPTEP誌に受理されました([arxiv](https://arxiv.org/abs/2007.13618))。この研究をきっかけに開発された FGPA ボードは、[シマフジ電機さん](http://shimafuji.co.jp/products/808)から販売されています。 - 2020-06-18 :lightning: 榎戸チームの和田有希 基礎科学特別研究員を筆頭著者とする査読論文 ["Photoneutron detection in lightning by gadolinium orthosilicate scintillators"](https://journals.aps.org/prd/abstract/10.1103/PhysRevD.101.102007) が米国物理学会の専門誌 Physical Review Dに掲載されました。 - 2020-05-04 :hatching_chick: 榎戸らが世話人として、オープンサイエンス・ミートアップのイベントとして[「オンライン時代のアカデミアとは何か? – オープンサイエンス ワークショップ2020」](https://jp-open.science/?p=1061)を開催しました。詳細は[「開催レポート」](https://academist-cf.com/journal/?p=13202)にまとめられています。 - 2020-04-01 :penguin: 研究員の加藤陽さん、和田有希さん、木邑真理子さん、沼澤正樹さん、Gabriel Diniz さんが着任しました。 - 2020-03-12 :hatching_chick: 榎戸チームリーダーが朝日放送テレビの番組「ビーバップ!ハイヒール!」の[「SFを超えたリアル!やべー宇宙!!」](https://www.asahi.co.jp/be-bop/archive.html)の回にゲスト出演しました。 - 2020-03-03 :hatching_chick: ほとんど0円大学のウェブ取材記事[「科学・芸術・遊びの境界を揺さぶるミニチュア宇宙線モニタの開発秘話」](http://hotozero.com/knowledge/cosmicray001/)が公開されました。 - 2020-01-01 :penguin: [榎戸極限自然現象理研白眉研究チーム](https://www.riken.jp/research/labs/hakubi/e_extr_nat_phenom/)が立ち上がりました。 ### :page_facing_up: 論文 - 本チームの期間中 (2020年1月以降) に出版された、メンバーが共著の[論文リスト](https://ui.adsabs.harvard.edu/public-libraries/EcF6HEPQTVqVYSbsIO9CdA) - 全論文 10本、メンバーが主著の論文 2本、雷雲プロジェクト 3本 - GROWTH コラボレーションと雷雲プロジェクトによる[論文(ADS)](https://ui.adsabs.harvard.edu/public-libraries/NEXUZ5uATYaFPJQxcvs9lQ) - NICER Magnetar & Magnetosphere group からの[論文(ADS)](https://ui.adsabs.harvard.edu/public-libraries/5PdpF0JFQWuorFCy720bVA) ## :telescope: 知の共有ゼミ 理研・[玉川高エネルギー宇宙物理研究室](https://astro.riken.jp)と合同で、毎月「知の共有ゼミ」を開催しています。2020年4月以降、新型コロナウイルスの影響で zoom 開催しています。 - 2021-03-02 (火) 11:00-12:00 :star: Dr. Mariko Kimura (RIKEN) "Multi-wavelength study of X-ray binaries and cataclysmic variables - a new window through high-speed observations -" - 2021-02-01 (月) 11:00-12:00 :star: Dr. Shota Kisaka (Hiroshima University) "Central engines of Fast Radio Bursts" - 2021-01-22 (金) 10:30-12:00 :star: Prof. Zhiyuan Li (School of Astronomy and Space Science, Nanjing University) "An Introduction to the Lobster-Eye X-ray Satellite" - 2020-12-16 (水) 11:00-12:00 :star: Dr. Yuta Notsu (University of Colorado Boulder) "Recent observational studies of stellar superflares and their impacts on planets"@Zoom - 2020-11-18 (水) 11:00-12:00 :star: Dr. Hideyuki Hotta (Chiba University) "MHD calculations of low-mass stars"@Zoom - 2020-10-08 (木) 14:00-15:00 :satellite_antenna: 倉原直美さん (インフォステラ社 CEO) 「衛星ビジネスと衛星通信に関連したサービスの現状」@Zoom - 2020-09-15 (火) 11:00-12:00 :moon: 長岡央さん(ISAS/JAXA) 「月の科学と探査」@Zoom - 2020-08-20 (木) 14:00-15:30 :satellite: 中平聡志さん(ISAS/JAXA)「MAXI 搭載放射線モニターによる荷電粒子の研究」@Zoom  - 2020-07-29 (水) 9:30-10:30 :lightning: 加藤陽さん(理化学研究所) "Neutrino Detectors ~from big science to application use~" @ Zoom   - 2020-06-25 (木) 15:00-16:30 :star: 米田浩基さん(理化学研究所) "Mystery of the strong MeV gamma-ray emission from gamma-ray binary systems magnetic reconnection close to magnetars in binaries?–"" @ Zoom   - 2020-05-12 (火) 9:30-10:30 :lightning: Gabriel Sousa Dinizさん(理化学研究所) "High Energy Atmospheric Phenomena analysis" @ Zoom   - 2020-04-16 (木) 13:30-14:30 :star: 川中宣太さん (京都大学) 「ブラックホール降着円盤からのX線放射に関する話題 〜見せてもらおうか、理論家の力とやらを!〜」@ Zoom - 2020-03-30 (月) 13:30-14:30 :rocket: 鳥澤勇介さん (京都大学)「生体模倣チップの開発と宇宙への展開 」@ 研究本館435号室 & Zoom   - 2020-01-28(火) 13:30-14:30 :satellite: 谷津陽一さん (東工大)「超小型衛星による宇宙開発の実態 –成功と挫折の軌跡–」@ RIBF棟203号室  ###### tags: `RIKEN` `website` `EnotoLab`