# メガネが好きで、好きじゃなくて、大好き ## この記事について この記事は『[FUN Part2 Advent Calendar 2022](https://adventar.org/calendars/7426)』の14日目の記事ではありません。 (元記事はこちら→[カードの価格ときっかけと研究](https://note.com/takehukurou/n/n5824a4035758)) 本当に自分の書きたいことに従った結果の文章です。 不快な思いをしたら本当に申し訳ございません。 この文章は一切ためにならない自分のメガネ性癖に関するメモを、記憶用に置いておく試みです。 **引用部分含めて7913文字とかあるし人生における知見はないので、ほんと無理して読まなくていいです。** ただ、**眼鏡はデバフではなく強化アイテムである**、このことは覚えて帰ってください。 ## 注意書き なお、本文章で対象にしているメガネキャラクターは、いわゆる**女性キャラクター**である、という点に留意いただきたい。男性メガネキャラクターについても研究されていることは重々理解しているが、自身の専門外であるため今回の議論には含めないものとする。 また、この姿勢はあくまで2次元における描写の選好であるため、**3次元の皆様へ眼鏡を要求するものではない**ことを明記しておく。3次元におけるメガネは機能性の割合が大きいですし… ## メガネ好きかい? 私は**眼鏡をかけたキャラクター**が好きだ。 どれくらい好きかと言われれば、弊学DB工学で「動画のデータを調べなさい」といわれたとき、まず思いついたのが「**眼鏡**と**メガネ**と**めがね**のタグで、動画数に差があるのか?」という疑問だった。このタグ問題についてはpixivのイラスト検索でも似た問題にぶち当たったので、「**神をよく見ようと眼鏡を作った人間に憤慨し、神がタグを分断したのではないか**」という学説を主張している。 また、後述するが、キャラクターの魅力の研究をしてる友人に、「何故メガネが好きか」について**790文字の文章**を送った記録がある。  https://twitter.com/shishi_hukuro/status/1319291757561966592 そのくらいには『メガネをかけたキャラクター』が好きであると自負しているところがある。 なので今日は、**メガネキャラ**について一般的な知見と自分の推し変遷を話しながら、『なぜメガネキャラは魅力的なのか?』を語っていこうと思う。 ## メガネキャラ概論 **(眼鏡キャラに関する先行研究に関する話は、長いので飛ばしてもよいです)** メガネキャラ(眼鏡っ娘)の定義について、ニコニコ大百科には以下のような定義がなされている。 > **広義:眼鏡をかけている全てのキャラクター(人物) > 狭義:設定もしくはデフォルトのスタイル(一般的に認識されている状態)で眼鏡をかけているキャラクター(人物) > とすると良いかもしれない。(共に女性であることが前提になる。)** > ー [眼鏡っ娘とは(メガネッコトハ), ニコニコ大百科, 2022/12/13 アクセス](https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E3%81%A3%E5%A8%98) 今回の記事ではいわゆる狭義のメガネキャラのような、デフォルトで眼鏡をかけているキャラクターのことを指す。 その起源として、Wikipediaでは以下のように語られている。14世紀ころから眼鏡をかけた絵画が登場し、主に知性の象徴として描かれることが一般的であった。  >**眼鏡が描かれた最も古い絵画は、トマッソ・デ・モデナが1352年に描いたヒュー・オブ・サン・シェールの肖像画である。** >生前には眼鏡は発明されていないが、死後1世紀も経ってから描かれたこの肖像画では、尊敬のしるしとして眼鏡が描き入れられた。聖者の肖像画に生前存在していなかったはずの眼鏡を描き入れる慣行はその後数世紀にわたって続いた。 >ー [眼鏡キャラクター, wikipedia, 2022/12/13 アクセス](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC#%E6%BC%AB%E7%94%BB%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%8F%8F%E5%86%99) その後、漫画やアニメなどの創作が始まった20世紀初期には、マイナスイメージとして以下のような描写が多かったとされている。 > 以前は圧倒的にマイナスイメージの方が強かった。 > それらの理由としては、 > > ・現在と比べてデザイン的に劣っていたこと > → 外見がよくない > (現在では多用されることは少なくなった『眼鏡を外せば美人』といった表現も一般的だった。) > ・本来は視力を矯正する器具であるため > → 目が悪いということが良い印象を与えなかった > ・勉強が出来る、頭が良いといった類推が一般的な認識になっていた > → 『高慢・威圧感・優位の誇示』といった印象を与えることがある > ー [眼鏡っ娘とは(メガネッコトハ), ニコニコ大百科, 2022/12/13 アクセス](https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E3%81%A3%E5%A8%98) しかし、眼鏡キャラがプラスイメージ躍進の歴史に関して以下のように言及されている。 > **そんな中、1980年代頭に登場した「則巻アラレ」(Dr.スランプ)が絶大な人気を獲得したことにより、若者ファッションのアイテムとして眼鏡がちゃんと成立する事を知らしめ、以後の眼鏡着用女子のイメージ向上へと繋がる。** > その後、眼鏡っ娘が属性・萌え要素として確立していったのは1990年代中頃とされる。 当時は、所謂ギャルゲー等において『複数いるヒロインのうちの一人は眼鏡っ娘』というパターンが一般化していた。 > ー [眼鏡っ娘とは(メガネッコトハ), ニコニコ大百科, 2022/12/13 アクセス](https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E3%81%A3%E5%A8%98) また、近代のメガネっ子キャラの扱いに関して、以下のように語られている。 > **(省略)2000年代以降個性の一部として認識されるようになり、そのようなギャグネタはもはや過去の様式美とされ、積極的には使われなくなった一方、キャラ付けが困難になったことで一時期は作品内に一人はいた眼鏡っ娘キャラが急激に減少した。21世紀の眼鏡っ娘は本筋に関わらないサブキャラなことが多い。** > ー [眼鏡っ娘(めがねっこ)とは, ピクシブ百科事典, 2022/12/13 アクセス ](https://dic.pixiv.net/a/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E3%81%A3%E5%A8%98) このように、眼鏡キャラの初期は知性の象徴として始まり、その後マイナスイメージとして描写されていた。しかし、1980年~1990年代はDrスランプや恋愛ゲームブームとともにジャンルとして確立し、近年はサブ的な要素として配置され例が多い、という背景となっている。 ## メガネキャラに対するイメージへの問題提議 メガネの歴史に関する余談だが、私も眼鏡へのマイナスイメージへは一石を投じたいと感じている。途中から眼鏡を外すタイプの展開とは相いれないし、**推しを除けば、眼鏡を外したらかわいいなどという展開はやや地雷**である。 「眼鏡をはずしたら地味少女が一転してかわいい!」という展開は、正直腑に落ちない。**どうして眼鏡をはずすんだい?メガネをかけていても、彼女は美しいじゃないか?** 上記の展開をやるための「装置」として利用されてしまっていることが残念でならない。  △ここまでじゃないけど、「そう使うのか…」という残念な気持ちはある。 実際にこれに関しては、かの**アイザック・アシモフも懐疑的な意見を持っていた**らしく、 > (省略)**映画や漫画では「眼鏡を外すと素顔は美人である」という演出が定番の一つであった。アイザック・アシモフが『アシモフの科学エッセイ』中でこのことを“ハリウッドで使い古されたネタだ” “知性の象徴である眼鏡を捨てることを美化するのは、無学を礼賛する愚劣極まりない行為”と批判している**(省略) >ー [眼鏡キャラクター, wikipedia, 2022/12/13 アクセス](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC#%E6%BC%AB%E7%94%BB%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%8F%8F%E5%86%99) という批判もあるほどである。凄い文章だなこれ。 ## 私は如何にして眼鏡を愛するようになったのか 次に、自分の好きな眼鏡キャラクターについて、さらりと変遷を紹介をしておく。 自身が好きだったメガネキャラの最古が何かについて、正直ピンポイントな点は覚えていない。 ペルソナ4や深夜アニメなどは見ていたが、当時はそこまで眼鏡に執着していた記憶がない。 おそらく、はっきりと覚えている最古の推しメガネキャラのは、『艦隊これくしょん』における**大淀**だった気がしている。  △大淀。初めて課金したゲームだけど、結局改二を1体も作れなかった。 おそらく最古のメガネキャラの推しはこれだと思われる。 当時二次創作において、「**常識人**」というポジションでよく見ることが理由だった気もする。 結局艦これの二次創作を見ていた時期は、鳥海、霧島、伊8、巻雲当たりのメガネ推し推移をたどっていった。 その後、高校の終わりぐらいでペルソナ5をやっているあたりで**佐倉双葉**を気に入る。  △佐倉双葉さん。該当ステージのBGMがP5史上屈指だと思っている。 RPGゲームという特性もあり、通常の媒体よりも掘り下げの機会が多く、ことさら好きになった。(ちなみに、同シリーズならP3の伏見委員長なんかも大好きです。) このあたりで眼鏡の持つ、好きなものへの傾倒、「**オタク・知識**」という属性を好むようになった。 その次に友人にすすめられたゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」。 ここで、自分にとってかなり好きなキャラクター、**荒木比奈**に出会うこととなる。  △荒木比奈先生。イラストを捕捉するためにTweetDeckに地獄のクエリ文を叩きこんでいる。 比奈先生は「だんだんとアイドルに変わっていく」というような描写がなされる中で、「**普段とのギャップ・暗い自分からの成長**」という属性を好きになる。デレマスでは、この後八神マキノ、上条春奈、池袋晶葉ら当たりへ傾倒していくことになる。 その後、別のアイマスとして「アイドルマスターシャイニーカラーズ」を知ってやり始めた。この時にはもうまず「**眼鏡をかけているキャラはいるか**」で物事を見始めていた。居た。**三峰結華**である。  △三峰結華さん。ノットイコールがガチャで引けなくて泣いた。 シャニマスはキャラクターの描写もよいのが魅力で、個人的には **「空気を読みすぎてしまう性格」** という部分が本当にぶっ刺さったいいキャラだと感じた。後これは眼鏡以外の性癖として、**「その分野におけるオタクでいて、最前線で戦っている存在」** が好きなので、それも理由となった。 そこからアイマス本家もちょっと見て、**秋月律子**を推すようになった。この辺から **「常識人で苦労人の眼鏡」** というキャラは完全に自身の**性癖**として確立するようになってきた。  △秋月律子さん。『マジで...!?』という曲のソロver.を聞いて惚れました。 以降作品を見るときは、まず複数人キャラがいる場合真っ先に**眼鏡の有無を二分探索**するようになって現在へと至る。自分の性癖データなら、まず間違いなく **『メガネの有無』が有意である** ことは分析しなくてもわかる。 ## 眼鏡はどうして性癖に? では、なぜメガネキャラは魅力的なのだろうか。自己が考えるその理由を、自分が過去に研究者向けに送った文章を記載する。(一部記載を変えている) ``` 【メガネに関する意見について】 まず自身のスタンスなのですが、僕個人は『メガネの形や色』にはあまり興味がありません。 自分の分析で言えば、『メガネ』という属性に惹かれている、といった方が正しいでしょうか これに関して自分の信条としては、 1.メガネをかけているキャラクターは、作品では『理性的』に書かれることが多い。 (クラスの委員的な立ち位置、仕事のできるキャラクターなど) そのため、知的な面が推され、初見との乖離が少なく、 自身としてもキャラクターとしての拒否反応が少ない。 (「はずれが少ない」という感じ?) 2.また、理性的なキャラクターが笑顔や抜けたようなしぐさを見せる姿は、 昔より『クーデレ』という属性として広く親しまれている。 実際自身もそのキャラ付けについて、眼鏡のないキャラクターにおいても同様の趣向があり、 特にメガネをかけたキャラクターはクールに描かれる印象が強いため、 そことのギャップを好んでいる印象がある。 2.メガネには同様に、『オタク』という属性が付く。 このような好きなものに対する熱意の描写がよいと感じ、 キャラ付けとしてアニメの知識がたびたび出てくるので、 そういった点について親近感を感じる、という点も考えられる。 3.メガネにある『根暗』というイメージは、作品内で払しょくされたりすることが多く、 その明暗のギャップなども魅力的な点である。 もしくは変わらなくても、キャラクターの魅力として演出されることが多いので、 そういった点も自身の趣向とマッチしている (もしかしたら、メガネにこういうキャラクターが多いので、 私が真に魅力的と感じるのはこの部分であってメガネではないのかもしれない) 総じて、自身は、『メガネから派生する性格の記号的属性が好き』と考えられるわけです。 ``` ちなみに、この後詳しく聞かれたので、回答したが、 ``` 相手「眼鏡を普段つけてないキャラが眼鏡をつけるとどう思いますか?」 自分「うーん、僕個人は、そんなに魅力が上がったとは感じてないですね・・・・ だからこそ、僕は『メガネ自体を愛している』とは言えないのかなと・・・・」 ``` と回答した。 要約すると、自分は「**眼鏡に付属するキャラクター属性**」が好きなのだと感じている。 正直眼鏡の形・色はどうでもよくて、 **「知性」「ギャップ」「オタク」「克服」** という、「眼鏡をかけたキャラがどう描写されるか?」という点に興味を引かれているのだと考えている。  △図にするならこう。 そのような点から、私は **「真にメガネそのもの(物体)を好んでいる」とは言えない。** 眼鏡有識者の皆様と形や色に関する議論ができる立場ではない。 だが、そのキャラクターの魅力に自分の属性に近しい部分があったり、もしくは理想とするキャラクター像への掛け合わせが、結果として **「眼鏡」という属性に包括されている**のではないかと思われる。 だから総論として、**私は眼鏡のことが「好きで、(そのものは)好きじゃなくて、(キャラがどう描かれるかは)大好き」** なのである。 ## 終わりに  △ウルザの眼鏡、相手の手札を見る。 というわけで、もはや熱を持った愛情を通り越して **「自分がメガネキャラが好きな理由を冷静に考えられる」位には狂っている**と感じている。それくらいにかなり自分の中で当たり前なこととして「眼鏡」という属性を好んでいるし、おそらく二次元推しに眼鏡を求めていく姿勢が今後変わることはないと思う。 ただし特筆して置きたいのは、あくまでも、**「眼鏡をかけたキャラが持っている属性」が「自分にとってとてもよいと感じる表現だった」** というだけで、眼鏡を外す展開で差別されてはならないのと同様に、眼鏡をはずす自由や、眼鏡以外の性癖の可能性も保証されるべきだというスタンスである。別に眼鏡かけてない推しもたくさんいます。 というような頭のおかしく、かつ皆様の一切ためにならない文章をこさえていたので、アドカレの締め切りに間に合うべくもなかったというオチである。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ちなみに、本記事執筆のきっかけは、**キャラクターの魅力の研究していた友人**と、**先日『現代百合概論』の授業をしていただいた友人**がきっかけです。オタク概念でもその背景を調べ分析をすることには面白さと知見があると思い、自分も「オタク趣味概論」を書きました。みんなもOO概論を軽率に生やしていこう。 正直本編の話が固い話になってしまい面白みが掛けそうだったので、いっそ頭のおかしい文章を垂れ流してやろうということで、自分が好きなものを語ろうとした結果がこれです。 本当にお見苦しい文章だったらごめんなさい。 というわけで来週の講義では、 **幼馴染は負けヒロイン~日常とラブコメ~** について考察していく。レポートは忘れずに提出するように。 以上で書きたかったことは終了です。本編から長々読んでいただきありがとうございました。
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