こんにちは。最近52代としてMis.Wのmidi研に入ったそーしょーです。
先日Kor君が何故かそーしょーという人と出会った話を書いてくれているので、よろしければそちらも見てください。リンクはこちら
もくじ
1.はじめに
さて、本来52nd Advent Calendar 2017は見てくださる皆さんにとって有益な情報をお届けするべき場所だとは思いますが、そもそも皆さんが口を揃えて「そーしょーって誰?」と言うと思うので、この場を借りて軽い自己紹介と、本題としてピアノが上手くなるにはどういった練習をするべきかというお話をしたいと思います。
2.自己紹介
私は人間科学部の1年でいつもは所沢の森の中で生活しています。授業の都合上現在は水曜日の活動にのみ参加しています。見かけたらぜひ声をかけてください。
そーしょーのTwitterはこちら
みすではmidi研に所属していて、ちまちまと曲を作っています。
名義は、「Yu7gi(ゆーなぎ)」です。宣伝させてくれ!!
SoundCloud(https://soundcloud.com/yu7gi)
曲を作り始めたきっかけは、元々ピアノをやっていて、中学の頃に音ゲーにハマり、そのうち自分も曲を作りたい。と思うようになった。という割とあるあるなパターンです。(ピアノの生音とりたいから弾いて欲しい!という方がいましたら、ご連絡ください。そんな人いないと思うけど)
趣味は、曲を聴くこと、作ること、pcゲーム、ダーツとか麻雀とかも
好きな曲のジャンルは、ElectroHouse(Complextro)やDubstep,FutureBass等です。
使用しているDAWはCubaseです。
3.みすに入った理由
早稲田大学には作曲研究会という作曲のサークルがあります。(別のサークルの話をしていいのか?)入学当時、作曲をするサークルは作曲研究会しか知りませんでしたが、作曲研究会とみすを兼サーしている先輩が何人かいらっしゃったので、どんなサークルなんだろう?と気になっていました。みすにいきなり顔を出してみるのもハードルが高く、迷っていたところいつしか月日は経ち、早稲田祭の季節となってしまいました。
というわけで、早稲田祭で覗いてみるかと思っていたところ、Kor君からTwitterでみすの話を聞いて、案内してくれるということだったので、ついていってみました。
その時の感想がこちらです。
なんだぁこのサークルは!!!
という訳で、
みすのいいところは・・・
だと思います。
この3つが揃ってるサークルってヤバいですよまじで。なんでもできますやん。
※次の週にみすにお邪魔して即入会しました。
無事サークルの一員となって間もなく、先日50代の方々が引退されました。
短い期間でしたが、きゅーさん、まっしーさんをはじめとした皆様、優しく接して頂きありがとうございました。
今思うことは1つ。
4.ピアノが上手くなるには
(私はPIARAピアノコンクールやカワイ音楽コンクールなどで全国大会に出場していた人間ですので、ある程度は参考になると思います…。)
楽典、音楽理論などと聞くと、「なんだか難しそうでどこからやればいいかわからない」と思いがちですが、とりあえずそんなに難しいところまで知る必要はありません。私もよくわかりません。
最低限は、小学校や中学校の音楽で習うような楽譜の読み方であったり、ある程度の音楽記号を頭に入れている必要があります。もちろん楽譜が読めないと弾けませんからね。
ここで、私がピアノを始めて、やってきた教材を3つ紹介します。
対象:音楽が全くわからない人向け
Amazonリンク
説明については、Amazonの内容紹介を引用します。
『初めて音楽を学ぶ子供のためのノートです。歌を歌ったり、リズム遊びをしたり、色々な角度から音楽を体験することができます。0巻は導入編、1巻は3〜4歳、2巻は5〜6歳、3巻以降は小学校1〜4年生が対象です。「ともだちピアノ」と併せて用いると、より効果的です。一部改訂し、一層使いやすくなりました。』
購入する際は、1~6巻まである為、書店で実際に見て自分のレベルに合わせて決めてみてはどうでしょうか。でも皆さんがやるには少々子供向けすぎるかもしれません…。
対象:多分楽譜くらいは読めるかなぁくらいの人向け
Amazonリンク
コレ、やった覚えはあるんですが、内容をイマイチ思い出せませんごめんなさい。そこそこの難易度はあったはずです。詳しくは書店で。
対象:音大生並みの知識が欲しい方。
Amazonリンク
自分、音大受験しないしな…って思って私は挫折しました。音楽大好きな変態にオススメです。
もちろん速い曲を弾く、リズム難な曲を弾くためには、基礎的なテクニックが必要です。
テクニックをつける為に参考になるテキストを2つ紹介します。
Amazonリンク
私は、次に解説するハノンより前にやりました。オススメです。
Amazonリンク
超有名(?)な教本です。ピアノの練習の初めにハノンをやって準備運動をする、というように使うことが多いです。
表現力こそが最も大切だと思っています。表現力があるとピアノがとても上手くきこえます。
表現力を鍛えるのは、非常に難しいことです。私はピアノの先生から直接指導をしてもらったのですが、独学でやりたいと思うと、なかなか簡単にはいきません。じゃあどうすればいいか?
抽象的な内容、そして個人的な考え方ですが、解説します。
まず、練習したい曲があるとします。その曲で、自分が思いついたもので構わないので、ストーリーを考えて見てください。例えば、「お花畑にいる感じ」とか「嵐の中戦っている感じ」とかです。もちろん曲調に合ってないとダメですが。
次に、自分の考えたストーリーを音だけで表現する。聴いている人に伝えようとしてみてください。ストーリーを考えることによって、曲全体のイメージが掴みやすいので、自然な表現ができるようになるはずです。少なくとも私はそうでした。ピアノは案外感情が音に乗ります。本当です。
音楽記号で「フォルテ(f)」というものがありますよね?
「大きく、強く」という意味ですが、ただ大きく弾くのではなく、その曲に合った大きい音というのがあります。
例えば、ゴジラのような大きな怪獣が町を荒らしている様子と、大草原の原っぱで伸び伸びとしている様子。どちらも大きな音で表すとは思いますが、印象は全く違います。もちろん違った表現をしたいですよね?
このように、「フォルテ」一つだけでも、大きく違ってくる。その一つ一つで表現力の差が生まれてくると私は思っています。
他には、ピアノの曲に限りませんが、曲は作曲者ごとに個性があります。その作曲者の年代によっても形態が大きく変わってきます。モーツァルトならモーツァルトらしい弾き方というものがあります。古典派、バロック、ロマン派などでも変わりますし、そういった勉強もする必要も出てきます。
さいごに
いかがだったでしょうか?分かりにくい点ございましたら、直接聞きにきてもらって構いません。
この記事を見て、「今からピアノを練習してみよう」「小さい頃やっていたけどやめちゃったからまたやってみたいな」「もっと上手くなりたい」と思っていただければ幸いです。ピアノはいいぞ。
あと、誰かDTM教えてください。