地方学生の就活について(道外編)

この記事は,DSLアドベントカレンダー14日目の記事になります.

現在M2(20卒予定)です.
私は,室蘭市で6年間生活をしてましたが地元が本州であり,関東圏に就職しようと考えていました.

就活がどんな感じに進んだか,どんなことを思ったかをつらつらと綴っていきます.

就活前

修士1年生の夏から冬ぐらいにかけてでしょうか.
リ○ナビ・マ○ナビのセミナーに数回参加するぐらいでした.

セミナーでは自己分析について盛んに叫ばれていました.
なかなか自分の強み,弱み,やりたいことをはっきり言葉にするのは難しいと思います.
自己分析できるには越した事はないと思いますが,正直できなくても良いと思います.

私も沢山の企業と面談してみて,やりたい事・企業を見る視点が大きく変わりました.

意外と,企業の人事の方も自己分析を手伝ってくれます.
一人で自己分析に悩んで長い時間を使うよりは,インターンや面談など企業の方にアクションを取ることを推奨します.

就活開始

企業の方と実際にお話をしたのは,1月中に開催された逆求人フェスティバルが初めてでした.
私が参加した時は,10数社と20分程度と短いながらも,面談することができました.

地方学生が就活する上で,辛いのが移動です.(金銭的にも精神的にも)
日帰り東京は辛かった...
また,一次面接や面談で交通費を出してくれる企業は多くありません
その点でも一日で複数社とコンタクトがとれる機会は貴重でした.

あとは学内の説明会や,地元企業から気になった企業をピックアップしてコンタクトを取りました.

移動について

北海道から道外に出ようとすると飛行機を使うことになるかと思います.
飛行機に乗るならAIRDOの就活支援便が便利です.
https://www.airdo.jp/plan/fare/recruit/
12000円の定額(2019年時点)で,予約変更可能な飛行機に乗れます.
学生証と利用承認証が必要になるので,忘れないようにしましょう.

また,予約の変更はできませんが,ホテルを一緒に取り,旅程が決まっている場合は
ANAの旅作も安く済む事があるのでおすすめです.

使用したサービス

  • 逆求人フェスティバル
  • Supporters
  • Paiza

選考から内定まで

企業訪問・面談を何社かと行って,選考を受けたのが3社でした.
(面談中に突然面接が始まった企業もありました,あれにはたまげた)

また,前もって個別に面談する機会があると,一部選考が免除になる会社もあるようです.

1社目は最終選考で落ちてしまい,不安にはなりましたが,
2社目,3社目は無事に内々定となりました.

企業の方から頂いた面接のフィードバックを振り返ると,
一次,二次面接では,”エンジニアとしてやっていけそうか”が見られ,
最終選考では,”企業の志望度”,”やりたい事が会社で実現できるか”,”社風に合うか”の3つを見られていたと思います.

最後に

就活を通した上での後悔としては,インターンシップに参加できなかったことです.
社風を体験するには,働いてみるのが一番です.

また,地方の就活ではWeb面談を活用する機会が多いかと思います.
私も複数の企業とWeb面談を行いましたが,結構事故が多かったです.
(ノートPCのバッテリー切れ,回線の遅延,Skypeのバージョン違い,原因不明 etc)

意外と企業の方もやらかすので,焦らないことが大事です.
面談で何度も経験していたので慣れていましたが,面接中にいきなり切れたりすると
緊張する人は焦っちゃうかもしれないです.

これからも,思い出したら追記します

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