Code for 選挙 議事録
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## 2017/10/02 21:00-22:00
参加：関、佐藤、松原(22時まで)、石上、古崎、橋本、いいだ、川井、東、徐東輝（そぉとんふぃ）、菅原、西谷、池田

佐藤：選挙関連のシステム開発をしていた。関から声をかけてもらい
石上：佐藤さんの教え子だった。普段は自動車メーカーのIT。来週はがっつりやる予定。
古崎：LOD Challenge 、Wikidata。Wikidata回りで参加
橋本：フリーランスWebエンジニア。以前Code for Namieの手伝いをしていた。以前選挙の透明性のシステムを作ろうとしていた
いいだ：オープンソース、オープンデータの人間。ライセンス回りを見ていた。コードは書けないので、ドキュメント回りとか、mySociety との連携などをやりたい。
川井：某通信会社勤務。オープンソース長い。オープンデータやりたい。選挙のデータはずっとオープンにしたかった。
東：Wikidataに力を入れてきた。政治の透明性については切り込んでいきたいと思っていた。
徐：NPO法人Mielka，司法修習生，選挙手伝ったことあります，主権者教育等行っているNPOです。http://mielka.org/
菅原：FirmnoteでUIデザイナー。選挙テーマに興味を持った
松原：Code for Japan。議会選挙の件は以前絡んだことがある。参院選から期日前投票の投票所マップなどをやっていた
池田:Code for Youth。政治や選挙には元々関心があり、何かできないかと思っていた。コーディングはまぁまぁできる

議題
### プロジェクトの方向性について
#### ゴールイメージ（確認）
- 　郵便番号を入れるだけで、該当選挙区の候補者が表示され、その候補者の実績及び政策がわかるサイトを作る
- 　候補者のデータは Popolo 形式で整備
- 　上記データはWikidataにも投入
- 　データは二次利用可能な形で公開（詳細部分松原追記）
- レポジトリを開発とフロントエンドに分けて管理進行
- 希望があれば利用側もメンバーになってもらい円滑な二次利用を図る
- 開発チームは一つの成果物（データ）をみんなで作る。フロントチーム（サービス）は個々のサービスは個々のドメインで出すんだけど、そのための情報共有や助け合いをする。ITは詳しくないけど政治に関心ある人も入れる場にする。
- 但しユースケースとしてのサイトを公式でも用意する。
- 我々がサービサーの中心になるとリスクも有る（佐藤さんフォロー下さい）
- オープンにデータを集める/出すことで価値が生まれるということを示すユースケースにしたい

- Voteマッチみたいなものになると、政治性が絡んでくる
- 政策についての情報をどこからどのくらい持ってくるか、という課題（稼働可能な時間が非常に少ない）
- 最低限集めたいデータを定めたほうがよさそう。→クラウドソーシングで集めるためのツールとかが欲しいところ
- 事実を集めたい。→事実とは？ →名前、学歴など、事実情報として第三者が参照できるもの
- （ライセンス的な面で・事実かどうかが）グレーな情報と、完全に事実といい切れる事柄（所属していた政党とか）は分けたほうがよいのではないか
- 議員の出入金みたいなものも見れると嬉しい
- 基本的に、皆がやりたいことを積み上げていくのが良い。重要なポイントとしては、データがオープンであるということ。

#### 全体的なスケジュール感
- 公示日(10/10）までに一区切りつけられるとベター(佐藤)
- 取材を対応すると各メデイアの選挙中記事（中立活動が良く乗る）に乗せられる
- 期日前投票があるので、投票日に投票しない人も多い（５％だったかな？）
> 最近の選挙では夏の都議選が23.8%、前回の衆院選が12.62%
> 　都議選は期間が長く都市部だったので今回15％程度か
> 　余談ですが期日前投票所の情報サイトやってます（松原）
> - もちろん実際には選挙期間中も対応が必要になりますが。
> アクセスは投票日に向けて上がるので少し押しても大丈夫
- 広報について議事録末尾に追記

- 公示日までにある程度作成しておき「ここまでできています、正式なデータは公示日以降に出します」と明言しておくとよい
- 公示日までは、立候補者（の候補）の情報だけ集めておく
- 10月9日に集まって作業する？＞作業する。場所などは別途決める
- 10日以降、22日まではUIなどフロントエンド中心に作業が必要になりそう

### mySociety と連携について

関さんが何か共有するものがあるらしい？（川井）
- 追加で来る予定だった情報はまだ来ていない
- 技術的な詳細？ wikidata と everypolitician の整合性を取るツールがあるはず？
- every politicianからのデータ抽出などは、Ruby gemがある
- mySociety は facebook と every politician との連携をやっているらしい

### 候補者データの作成について

#### いつまでに
- 選管からデータをもらえることを期待するのは公示日なので、その後の各団体への提供タイミングを考えると遅い。(佐藤)
- 事前にどこまで作っておけるか(佐藤)
- 「出そうな人」をまず集めたい。
- ライセンスクリーンのデータも出したいので、UI+grayDB と cleanDB にリポジトリを分けて、緩やかに連携するのが良いと思う（川井）

#### 何を
- 不足しているものを特定する
- 候補者のプロフィールデータ(佐藤)
- 所属・被支援政党、経歴、学歴、年齢等
- 事務所のアクセス情報（電話、FAX）
- 掲げる政策に関する文書(佐藤)
- 選挙公報は写真製版で文字データが全く存在しない、公示日以降（２，３日後に作成され、PDF公開されるはず
- トリプル（的）に作る方法について(佐藤)
- 郵便番号-選挙区データベースと、popolo 仕様の area と連結できるようにしたいので、選挙区の ID が欲しいですね。wikidata をキーにする(対応が簡単。例：Q11467112)？あるいは自前で採番(法改正対応できる)します？（川井）
- 選挙ではあえてカナ表記をしていることがある。サイトで使うには選挙用の氏名が欲しいだろう。wikidata では本名でエントリが作られる？ので、DB 整備上どうやりくりするか整理が必要だと思う。popolo JSON 的には other_name の note に「選挙候補者名」と入れる案はどうだろうか。（川井）
- プロフィールデータは選挙管理委員会の公報に載っていないことがあるので、wikidata から逆に取り込むといった方法が有効（川井）
- 候補者の写真は揃えるのが手間か。
- 非エンジニアで人手が必要な場合は早め募集しましょう（自分もなんかやる）
- Popolo仕様としては、大きなCSVがあればひとまずなんとかなりそう？
- 前回（第47回）の衆議院選挙当選者の一覧から、今回の候補者を作成するとよいのではないか→Google docsを作る
- 現職議員は選挙.jpからもらえる？ どこまでのデータが入っているかは要確認→10月3−4日くらいにはわかる？
- 選挙.jpへのデータ提供依頼書を作成する→いいだ
- wikidataとEvery politicianのデータ、どちらの作成を優先するか？
- たぶん、どちらともいい難い。
- every politicianのデータは当選者のみとなる。今回のプロジェクトは、候補者のデータも収集する（候補者データはwikidataに格納される）
- 候補者などのデータはいったんGoogle docsに格納する。フォーマット決める

#### 誰が
- 参加者：　佐藤
- データメンテナンスに協力してくださる方書いてください
　　東、徐、古崎

### フロントエンドのUXデザインの進め方について
- デザインの決め方 (菅原)
- 担当者を誰にするか (菅原)
- 情報共有方法 (菅原)

- 徐東輝さんがたたき台を作っている
- （徐）私たちが作っているものはデザインが間もなく完成しますので，でき次第共有いたします。
- 議論しながら形を決めていくのは難しい
- ->デザインは多人数で編集でツールfigumaで[つくっている](https://www.figma.com/proto/BGj2XtpDLNi4KW9drK6HJ53V/code-for-%25E9%2581%25B8%25E6%258C%2599-%25E3%2583%2587%25E3%2582%25B6%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25B3?node-id=1%3A4&scaling=contain&redirected=1)
- 参加者：菅原、関、佐藤、石上、池田
- ある程度形になってからコードを書いていく
- 主なユーザのペルソナ想定は、このサイトをみて投票するひと

- 何のためにつくるのか: 一番必要なのは投票する上で参考になること
- 色々な発見はできるがほじくり出すとキリが無くなる
- -> 投票に必要な情報が出てくるようにしたい
- 検索したときに1ページ目にでてくる
- ソーシャルメディアでシェアされるような（シェアしたくなる情報がある）
- 支援者に入力してもらう（？）
- 「これを見て投票した」と有権者に言われるようなものが出てくる必要がある（※コンテンツのすべてを自分たちで作らなくても良い）

##### そもそもの作るものについての議論も必要かと (菅原)
- プロダクトのコンセプトの認識合わせ
- デザイン方針
- 要素を削ってシンプルに
- （ユーザーの呟き）検索ボックスがサイトに埋め込めるといいなあ

### フロントエンドの開発の進め方について (菅原)
- 置かれるサーバーはどこになる？
- Code for Japan で準備
- さくらインターネット、Ubuntu
- トラフィックだけ注意（投票日は普段の10倍くらいのアクセスがある）
- 動的要素を減らして、CDNを活用
- アーキテクチャをどうするか
- SEOが重要でもあるのでNot SPAか
- Static Site Generator + JS query
- デプロイ方法をどうするか
- アーキテクチャ次第
- 担当者を誰にするか
- 菅原さんで調査

### 広報について（松原）
- 一区切り時点でプレスリリース打ちます
- japanのリストが使えますが、他に協力頂ける方いれば
- ハッシュタグ作りませんか（何がいいかな）
- #Codefor選挙 、#衆院選2017候補者DB
- 拡散してくれそうなメディアや人の候補があれば情報プッシュ下さい
- 昨日個人アカウントで計100RT,13000インプレション稼いだので世間的にニーズあるかもしれません
- 意外と地域の小さなメディアもバカにならない
- 問い合わせ窓口
- [e-mail]
- 関さん直で対応しますか？→無理だと思います
- 松原さん対応
- プロジェクト名（Code for 選挙）とは別に、サイトの名称を考えよう！
- https://github.com/codeforjapan/codeforelection_front/issues/7

### データの整備をしてくださる方について
- ボランティアの募集とそれをマネージしてくださる方
- 担当：佐藤
- データカラムの数から方法を逆算
- 川井：たたき台作りますー

## 状況のまとめについて
明日くらいから、[こんなかんじ](https://hackmd.io/CwVgZmCmyQRgtLWYBM9gAZgA5EYGxqwCM2GyAnBgIYj4DsQA?both)で、現在の状況をまとめるようにしたらわかりやすい？
日報だと、作るのも追うのもたいへんかな。。。（いいだ）

ちょっと手間というかテキストが溢れる気がするので、trelloのようなカード式かSpreadsheetか。タスク単位で進行や終了のステイタスがざっくり見えれば良いと思うので。タスクの登録はどこかでした方がいいかな的。（松原）

GithubのIssueをカンバン形式（Trelloみたいなの）で表示してくれるプラグインがあるので、それを使うのはどうかという意見いただきました。個人的にはちょうどよいと思います。記載が二度手間にならないし。（いいだ）