ユークリッド空間に埋め込まれた標本空間
1次元ユークリッド空間
数直線
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小数
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数直線上の点は何種類かの分類の仕方がある。
- 整数 or 非整数
- 有理数 or 無理数
- 正の数 or 0 or 負の数
- 実数
不等式と区間
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- 閉区間
- 開区間
- 半開区間
- 半無限区間
- 無限区間
区間と無限区間
区間の開閉
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無限区間
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この図の(iii)と(iv)はそれぞれ、との誤り。
不等式と区間
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半無限区間を考える。
に上から向かう単調な点列 を考える。。このとき
こんな風に定義すればいい?
試行と標本空間
試行とは、起こり得る結果が幾つかあり、そのどれか一つだけが偶然に起こるまでの流れのことである。試行の結果全体の集合は標本空間と呼ばれる。事象は標本空間の部分集合である。
試行 |
標本空間 |
事象の例 |
コイン投げ |
{表, 裏} |
表が出る、裏が出ない |
サイコロ投げ |
{1,2,3,4,5,6} |
1が出る、偶数が出る |
天気 |
{1時間に1mm以上の降水あり, 1時間に1mm以上の降水なし} |
降水あり |
身長測定 |
正の実数全体 |
174.6223493…cm |
身長測定(デジタル計測) |
0.1cm単位の正の実数全体 |
174.6cm |
中間試験 |
0から100までの整数全体 |
73点 |
ある科目の成績 |
{秀, 優, 良, 可, 不可} |
優 |
確率論では試行自体に大文字のアルファベットを用い、試行の結果を表す変数に小文字のアルファベットを用いて区別する。事象にも大文字のアルファベットを用いる。標本空間はで表す。
この講義では、標本空間はユークリッド空間の部分空間であることを前提とする。コイン投げも次のように、ユークリッド空間の中に位置付ける。
- 表が出る 表が1回出る
- 裏が出る 表が0回出る
こう関係づけることで、という集合はというユークリッド空間の部分集合と同一視されるようになり、この集合をユークリッド空間の中に位置付けられる。
成績も同様である。
- 秀
- 優
- 良
- 可
- 不可
このように数値に変換することで、ユークリッド空間の中に位置付けられる。
事象
事象は標本空間の部分集合である。サイコロ投げの標本空間は であり、その部分集合である事象はたくさんある。
- の目が出る =
- の目が出る =
- の目が出る =
- の目が出る =
- の目が出る =
- の目が出る =
- またはの目が出る =
- …
- またはまたはまたはまたはまたはの目が出る =
- 何も出ない =
すべての事象の数は個である。補集合も事象とみなすことから、空集合を何も起こらない事象として含める。
コイン投げの事象は、サイコロ投げよりは少ない。
- 表が出る =
- 裏が出る =
- 表または裏が出る =
- 何も出ない =
すべての事象の数は個である。
重さを計測する場合は、計測の精度が無限であるとして、標本空間は正の実数全体となる。この場合の事象は、以下の重さが測定されることを表す という半閉区間で表す。ある値をとる、という事象を考えないのは、のちに確率を事象に対して与えるためである。
また後々のことだが、標本空間が整数のみか、実数全体かで、確率の表現方法が異なる。
試行の結果と事象
確率論では、私たちは事象を観測する、と定める。中間試験について、試行の結果は0点から100点の間の実数であるとしても、事象が1点刻みの範囲に基づいて定められているから、1点刻みの整数値のみが観測される、という関係である。
以下はメモ
確率
確率の公理
確率の意味
幾つもある。
確率の計算
同時確率
条件付き確率
,
周辺確率
,
加法法則
乗法法則
ベイズの定理
累積確率
確率関数
確率密度関数
平均 = 分布の重心
期待値
これはの期待値。。の平均。
の変換の期待値
の例には、、、などがある。
モーメント
原点モーメント
中心モーメント
モーメント母関数