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特性要因図

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目的を達成するための図

JMPでも作成可能だが、これはパワーポイントやエクセルなどの方が作成しやすい。

なぜかDropboxのサイトに特性要因図の解説があったので、リンクを貼っておく。

原因を深掘りしていくための思考ツール

魚になぞらえていますが、魚と関係があるのは、図の全体の輪郭と、図の一部のみ。

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原因を探りたい事象の設定

魚の頭の位置を決めてそこに、問題あるいは課題を記す。
次に背骨(脊髄骨)を描く。背鰭や尾鰭、尻尾は暫く描かない。

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深掘りの軸を決める (大骨を入れる)

次に中骨と腹骨を描く。これらを大骨という。大骨が、原因の深掘りの軸(方針)を定める。

大骨の入れ方(原因の深掘りの軸や方針)には、いくつかの典型がある。

  1. 4M (Man, Machine, Method, Material): 製品やサービスの問題を掘り下げる際によく用いられる4軸
  2. 時間・時期の逆順: 起きたことから少しずつ時間を遡るように、原因を探っていく場合に用いられる軸
  3. 5Mや5M+Eや6M

4Mの場合、その次に、中骨と腹骨を4本だけ描く。

時間の場合には、一定間隔で遡っていくか、事象の発生に至るプロセスを段階に区切って、それぞれの段階で検討していく。

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深掘りしていく

大骨に、小骨や孫骨を加えつつ、深掘りを進めていく。ここでいう小骨や孫骨が、実際の魚にはない骨である。

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  1. 大骨の軸は途中で、必要と感じたら、追加しても、削除しても構わない。
  2. 小骨を入れる際には、「なぜなぜ5回」を用いるといい。すぐに思いつくことを足していくと、骨が多くなりすぎる。思いついた原因に対して「なぜそうなるのだろう」、そして辿り着いた答えに対してまた「なぜそうなるのだろう」を繰り返して、本質に近づいていくのが、「なぜなぜ5回」。
  3. 小骨に気軽に孫骨をつけて構わない。いずれ、小骨と孫骨が入れ替わっても構わない。

改善のし易さと効果の大きさを検討する

特性要因図が完成したら、アクションの計画を立てる。

  1. 問題の原因を探っていく
  2. 複数の大骨に、似た内容の小骨が見つかった場合は、丸で囲んで線で結ぶ

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