立体射影製作キット

この度は立体射影製作キットを手にとっていただき、ありがとうございます！
以下に簡単に作り方を記載します。

本説明書は https://hackmd.io/@hyrodium/HJsIPNKqo からも閲覧可能です。
English version of this instructions is available at https://hackmd.io/@hyrodium/H1epn1rRj.

• 立体射影の解説記事: https://note.com/hyrodium/n/n7b7cf03a7d91
• 切り出し形状: https://gist.github.com/hyrodium/93bfcf021378123c7e729ac339b68e25
• プロジェクトページ: https://hyrodium.github.io/ElasticSurfaceEmbedding.jl
• Booth: https://hyrodium.booth.pm/items/5046218

完成物

本キットを組み立てると以下のような直径200mmの球面ができます。
北極から光で照らすと格子点が浮かび上がります。

製作手順

1. 材料・道具の確認

キットの内容物

• 2色×10形状×2枚の合計40枚の紙があります。
• なるべく注意して梱包しましたが、足りない場合は@Hyrodiumまでご連絡ください。

↑2色×10形状。これが2セットあります。

準備して頂くもの

• 木工ボンド
  • 速乾でない方が作業しやすいです。
• 爪楊枝・竹串など
  • 細かい場所の糊付けに使います。

必須でないが用意した方が便利なもの

• 発泡スチロール球 直径200mm
  • 仕上げの工程で使います。
• 固定用アーム
  • 仕上げの工程で使います。
• 金属針
  • 私(@Hyrodium)は直径3mm程度の鋼材から適当に削り出して使っています。
  • 爪楊枝に比べて消耗しないので便利です。

2. 組み立て

一番大きい部品から(つまり内側から)組み立てて行きます。
面全体に糊を付けずに、⚀のように中心にのみ貼る方が作業しやすいです。

400箇所の糊付けは少し大変です。
お身体に気をつけてストレッチしながら取り組んで下さい。

3. 仕上げ

発泡スチロール球を切って適当なアームに取り付けます。
治具は必須ではないですが、あった方が綺麗に仕上がります。
この治具に合わせて隙間を埋めれば完成です！

おつかれさまでした！