本稿は,DSLアドベントカレンダー11日目の記事になります.
しょうもない記事であることをお許しください.
今年の7月某日,Macbook proを屋外で1~2時間ほど,実験で使用する機会がありました.
私が所属する大学がある室蘭市は梅雨こそないですが,夏場は常に湿度が高く,霧(通称:ムロレイン)が多い街です.
綺麗に終日,相対湿度が100%…
ジメジメしている中の長い実験を終えて,自宅に戻って昼食を取ります.
午後の作業に取り掛かろうとした,そんな中悲劇が起きました.
コンピュータの液晶内部に浸水しました.
液晶内で結露?そんなことがあるのか...
イメージ図(焦っていたため,実物の写真はありませんでした…)
引用:https://mac-repair.jp/blog/3691
目視で確認ができるほどの大きさの,水の染みがポツポツと😇
Apple製品のサポートで,一番最初に頭に浮かぶのは,AppleCareです.
Applecareは,不慮の故障に対して,定額で修理・交換を行ってくれるサービスですが,調べたところ,どうやら水没案件には対応してくれないようです...
https://support.apple.com/ja-jp/HT201880
公式のサポートが絶望的であることを悟った時点で,私にはもうどうすることもできませんでした.
ドライヤー,除湿機の排気にPCを当てる,乾燥剤と一緒に袋に入れるなど,
ネット上に錯綜する手法を諸々試しましたが,効果はなし.
水没した状態で使用するとショートの恐れがあるため,電源を落として,放置することに.
すると,少しずつ水の染みが減っていました.
最終的には,1週間弱ほどで全てのシミが無事消滅しました.
問題となったMBPは,幸い不具合もなく,元気に稼働しています.
一応,いつ故障しても良いように,バックアップを取ることにしています.
唯一の気がかりは液体浸入インジケータ (LCI)が変色していないかですが,
こればかりは確かめようがないのでお祈りするばかりです.
http://www.cl-link.com/blog-shigeta/2017/02/04/macbookair/
https://mupon.net/submerged-mac/
https://repairs.jp/waterdamage/2407/