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###### tags: `minecraft`
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> [name=wataru yamamoto]
# 【第52回】 いろいろな豆腐を作ろう!(3)
:::success
## ◆ 今回の目標
- ### 返り値をもつ関数を使いこなそう!
- ### カラフルな豆腐を作ろう!
:::
## ◆ 前回のカラフルな豆腐の問題
前回は高さによって材料が違う、カラフルな豆腐を作ったよね!
<img src="https://i.imgur.com/OXZpewP.png" width=50%>
4種類のブロックを使って高さ4の豆腐を作っていたから、<span class="focus">高さ5以上の豆腐は作れない</span>という問題があったよ…
今回は高さ5以上の大きなカラフルな豆腐を作ってみよう!
<img src="https://i.imgur.com/TaSTzBf.png" width=70%>
## ◆ 高さ5以上のカラフルな豆腐
使うブロックの種類や豆腐のデザインによって、高さ5以上の豆腐を建築する方法はいろいろあるよ!
今回はこのような条件でカラフルな豆腐をつくるよ
:::info
- 使うブロックは4種類
- 同じ高さのブロックはすべて同じブロックを使う
(高さによってブロックを変える)
- 4種類のブロックからどれを使うかは自由に決められる
:::
今回作る豆腐はこんなかんじだよ

## ◆ 高さからスロット番号に変換する関数を作る
前回の豆腐は、<span class="focus">高さ</span>と<span class="focus">スロット番号</span>が同じだったから高さの変数をそのままmyPlace4( スロット番号 )関数の引数に渡していたよね

今回はその高さのブロックに4種類の中からどれを選ぶかを自由に決められるから、高さとスロット番号を対応させないといけない
### つまり、<span class="focus">「高さ」を「スロット番号」に変換する関数 </span>を作るよ!

この関数を作るためには、<span class="focus">返り値を持つ関数</span>が必要になるよ
## ◆ 返り値を持つ関数の復習
今まで、**変数に数値(文字)を入れる命令**を使ったことがあったよね!
これは関数がいろいろな命令を**実行した後に数値や文字を結果として出している**んだ!

関数が数値や文字を出すことを **「値を返す」** といって、その数字や文字のことを **「返り値」** というよ
関数の最後の部分に **return文** を使えば値を返すことができるんだ!
#### returnのあとに返したい値を書けばいいんだね!

:::success
## ◆ 課題1 : 返り値を持つ関数をつくってみよう!
:::
使いこなせるようになるために、まずはかんたんな関数を作ってみるよ
引数が「1」のとき、返り値が「2」となる、henkan( 数字 )関数を作ってみよう

関数の返り値を変数に代入して表示して、「2」が表示されることを確認してみよう!
## ◆ 高さからスロット番号に変換する関数を作る
課題1では、「1」から「2」に変換する関数を作ったね
この関数の引数である「1」は高さ、返り値である「2」はスロット番号を表すから、 <span class="focus">**「高さ1のときスロット番号2を使う」**</span> というように、<span class="focus">高さからスロット番号に変換する関数</span>を作ることができたよ!

課題1のhenkan( 数字 )関数では、高さ1のときだけしか変換できないよね
これを改良して高さ6までスロット番号に変換できるようにしてみるよ
:::success
## ◆ 課題2 : 変換する関数を完成させよう!
:::
課題1のhenkan( 数字 )関数を改良して、if文を使って高さ6までの引数を次のようにスロット番号に変換する関数を作ろう!
- 高さ「1」のとき:スロット番号「2」
- 高さ「2」のとき:スロット番号「3」
- 高さ「3」のとき:スロット番号「4」
- 高さ「4」のとき:スロット番号「1」
- 高さ「5」のとき:スロット番号「1」
- 高さ「6」のとき:スロット番号「3」
:::success
## ◆ 課題3 : カラフルな豆腐を建築しよう!
:::
前回作ったmyPlace4( スロット番号 )関数と、今回作ったhenkan( 高さ )関数を使ってカラフルな豆腐を作ってみよう!
豆腐の大きさは、縦の長さ4,横の長さ4,高さ6にするよ

天井は自由にうめてね!
:::info
## ヒント
高さをスロット番号に変換するhenkan( 高さ )関数をうまく使おう!
関数の引数には高さを表す変数を設定するから、前回と同じように<span class="focus">高さの回数だけループするfor文のループカウンタ</span>(”i”など)を使うよ
関数の返り値として<span class="focus">スロット番号</span>の数字が返ってくるからそれを変数に代入して、その変数をPlace( スロット番号 )関数の引数として使ってあげれば完成だよ!
:::
:::success
## ◆ 課題4 : 豆腐のデザインを自由に変えてみよう!
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課題2で作ったhenkan( 高さ )関数の中身を変えるだけで、豆腐のデザインを自由に変えることができるよ!
自分でいろいろと変えて遊んでみよう!