競技プログラミング Advent Calendar 2017 Day 3 の記事です.
競技プログラマが生み出した,あるいは世に普及させたすごいテクニックには,その人の名前が付けられることがあります.そのようなものを,とりあえず思いつくだけ辞書順に列挙してみました.説明は簡単にしか書かないので,詳細はリンク先を見てください.本当にそう呼んでいいのか怪しいものも含みます.
他にこういうのもあるよ,というのを知っている方は Twitter で教えてください.
長時間コンテストで使うアルゴリズム.時間の管理と多様性の確保が楽なビームサーチの亜種.僕は書いたことがないけどよく見る.
この名前は今僕が付けた.スタックメモリの制限が小さいジャッジで,スタックメモリを自分で確保したヒープメモリに付け替えることによって,スタックオーバーフローを回避する.
「数列
「データ構造をマージする一般的なテク」.
数列の線形な
WA を大量に送りつけた後,ACすること.あるいはメモ化再帰のスタックオーバーフローを回避すること.
変な方法で AC を得ること.たぶん.具体的には,
exit(hash >> i & 1)
で調べるとかなど.
数列に対するクエリを,先読みして適切な順番で処理することで高速化する.平方分割.
自然数
木の橋を lowlink を使わずに imos 法で求める.個人的に,これ知ったとき感動した.関節点もできると Twitter で見た気がするけど該当ツイートが見つけられなかった.