# Agile459読書会(2018/07/4) ## 近況 ### @ueda - [XP祭り2018 コンテンツ募集!](https://kokucheese.com/event/index/520952/) - [Communicate, don't assume](https://twitter.com/npmyj/status/1014349824194277376) フィードバックループを回すために大切なのはこれじゃないかなぁ... 言われたひとことに反応して、思い込みで進めたところ勘違いしていてやり直したとか、 その人との人間関係が悪くなったりとか。余計にコミュニケーションを取らなくなったり。 やり直せたらまだいい方で、勘違いのまま突き進んでしまうなど。 - [Unit tests for HTML output](https://twitter.com/npmyj/status/1013964788940935168) これでWordPressプラグインのリファクタリングが進みそうです。 1. Don't test HTML output against a correct template. 2. Check for the existence of important data in generated HTML. 3. Validate if output is proper HTML. - アジャイルマニフェスト、XPのプラクティス、そして... コアの部分と、それを進めるためのプラクティス、さらに外側にtipsみたいな構図? 全てを並列に考えるのではなくて、核とその周りにあるものとして分けて考えるべきかと。 ### @kobatomo - とある振り返りMTGで、イベントを運用する上で、細かく指示を出しすぎて、もっと自由にさせて欲しかったと感想をいただく。良いコメントだー。変化点を与えてくれてありがとう。リモートのため、こまめにフィードバックが欲しくて、こまめに、聞いていた。あとは、先々進めたい思いが優先したねーと反省。Problemだねー。もっと、相手を信頼しよう。任せるよーと最初に言う方針で次は、Tryするよー。 ### @kkd - 最近、ちょこちょこコード書いたり環境を自動化したりしてる→楽しい - Jupyter相変わらず使ってるが、JupyterLabがよさそう - Google Colaboratory, Azure Notebookなどなど触ってる - 拡張したくなってきた - 高知のトレイルレースに参加 - 2年前と比べてタイムはそれほど変わらないが、格段に楽だった - 安定したペース、持続可能性を重視=ベロシティを上げる ### @got - コミュニケーションコストは高いが、ユーザと開発者のプロキシ的な役目の始まり。 - そのまま話を転送するだけでも済むんだろうけど、話を聞きいてみると、転送する話の量が思ったより少なくなった。 - 悪いフィルタリングをしないよう心掛ける。 ## 今回の役割 - 司会: @kobatomo ## 今回の目標 - 21章 エクストリームの純度 - 22章 オフショア開発 - 23章 時を超えたプログラミングの道 - 24章 コミュニティーとXP - 25章 結論 ## タイムテーブル - 19:30 - 19:40 自己紹介や近況など - 19:40 - 20:55 21章 - 20:55 - 20:10 22章 - 20:10 - 20:25 23章 - 20:25 - 20:35 24章 - 20:35 - 20:45 25章 - 20:45 - 21:00 振り返り # 21章 エクストリームの純度 ### @ueda > (p.142中)単にドキュメントを書きたくなくて、その言い訳としてXPを使うのであれば... - XPというよりはアジャイルですがTwitterで時々そのような言い訳を見かけますね。 > (p.142下)チームがエクストリーム... > コミュニケーションの取り方、開発プラクティス、成果のスピードや品質 - コミュニケーションの取り方について学ぶ必要がありそう。 - XPなチームのセールスポイントをわかりやすくアピールすることが重要そう。 - と書いた後に、認証と認定の話。 - 本当にXPなチームなのかどうかを第三者が評価して認定する。 - 単に自己申告だけではなくて、所定の評価項目によって評価と認定を受ける仕組み。 - 今あるものとすれば XPJUG? Agile459? - いずれにせよ、組織から外に出て交流することで気づきに繋がったりするわけで、 - XPやAgileのコミュニティーが評価や認定の役割を担う可能性もある? ### @got > (p.142下)目的は人間関係とプロジェクトの成功 - 人間関係だけを重視しても(なれ合い?)、プロジェクトを成功させるだけでもだめのような - 言葉の間にある「と」が大事 > (p.142下~)認証と認定 - 認証は「試験(認証プロセス)に合格できた(知識がある)」ぐらいのイメージで、それが「できる」こととは別だと思ってる。 - ラ・レーチェ・リーグの認定の仕組み、良いですね。 - 「評価」って言葉にしちゃうと上から目線(一方的)に感じちゃう(日本語難しい) - リーダーって必要?なんだろうな・・・ - 同じ目線に立って評価しあい、互いのスキルアップへつなげる仕組みだけでも、参加者たちには十分 - 困っている/悩んでる人たちを指導・支援するには、その人たちにとってのリーダーが必要 - リーダーじゃないから実感がわかない ### @kobatomo > チームがエクストリームだと言えば - エクストリームとは、なんぞや。再度 1章を振り返ってみて読書会を始める前と比べてスーッと理解できる。 今は、P.5のスケジュール遅延。ビジネスの変化に対応。 これを重視して、1週間のリリース。 顧客から確実にフィードバッグを得ている部分が変化させたことだー。 > ラ・レーチェ・リーグ - Agile459のようだー。つまり我々は、XPerだ。 - 集い : コミュニティと解釈する。(読書会) - 一緒に運営 : AgileJapan2018サテライト高知をオーガナイザーを始める。@gotさんだねー。 - 現場経験を振り返ってレビュー。: @uedaさんだなー。良い指摘をもらえるー。 - 他のリーダーたちと交流 : CLSだなー。 ### @kkd > エクストリームかどうか - 現場にどれだけマッチしているか、よりよくしてるか、上を目指しているかだけでいいのでないか。 > 認証と認定 - ScrumとXPの大きく違う点だなぁ > コミュニティ - Agile459いいじゃない? # 22章 オフショア開発 ### @ueda > 「オフショア」の差別的意味合いに対して「マルチサイト」という表現 - 国内でも「オフショア」がもてはやされた時期がありましたね。最近はどうなんでしょう。 > (p.145中)DB担当がトロント、通信担当がデンバー - 時差2時間 > (p.145下)こまめにコミュニケーションをとらなければいけない。 - 1対1のコミュニケーションというよりは、チームでのディスカッションが気軽にできると良いのかも。 > (p.146中)仕事は賃金の安いところに流れるわけではない。 > 誠実性と説明責任があるところに流れるのである。 - 時差があってもコミュニケーションが取れて、多くのバリューが生み出せる会社 - 昔は殴られたこともあったよなーw - 改善活動をしないといけなくなった - 「これをやってくれ」と部下にいう→やってくれない ### @got > (p.145下)XPの価値は、全員同席してるチームだけでなく、マルチサイト開発にも適している。 - 大事なこと(XPの価値)は変わらない。 > (p.147中)今後50年にかけて~ - 挑戦足りてない。 ### @kobatomo > 文化やライフスタイルが違うため、分散チームの全員をリスペクトすることも重要である。 - リモート開発や、リモートで何かを進めるときは、初対面も多い。お互いを知るためにリスペクトすることは、必要だ。 - 今は、SlackやオンラインMTGが前提だ。Kick Offで私はこう思っているというI Messageを最初に話すべきだなー。 ### @kkd > オフショア? - こうはいわなくて、分散(Distributed)っていうよなー。 - 時差が重要>アメリカとブラジルはいいらしい。日本だとオーストラリアとか? > 仕事は賃金の安い所に流れるわけではない。誠実性と説明責任があるところに流れるのである - そうであってほしいね。そう信じてる。 > 分散をとるか、オンサイトをとるか - その人達が**一番何を大事にするか**だと思う。 - Githubとかできて環境は大分変わったので当時よりやりやすくなったなー。 # 23章 時を超えたプログラミングの道 ### @ueda > (p.150中)XPはもともとプログラマーに向けて書いたものだった。 > 今後の目的は、チームが技術とビジネスの関心事に常に調和をもたらせるように支援。 - チームが成長し、収益性が上がれば、さらに事業を拡大。ではどのように事業を展開していくか。 ### @kobatomo - 沢田マンションの話ですね。 > 私の今後の目的は、チームが技術とビジネスの関心事に常に調和をもたらせるように支援することである。 - これいいなー。チームの技術もそう。顧客のビジネスの成功もそう。Agileは、昨年までは、チームが主眼だったが、ビジネス視点も考える必要があるというのに気づいた。 - 顧客との信頼関係。 ### @got - 「パタン・ランゲージ」は未読。見てみたい。深いんだろうなぁ。 > (p.150中)開発に貢献できない人の視点 - 自分たちでは気付かない視点ってこと? > (p.151中)XPは、経営幹部、~ - 全員で目的に向って進む。 ### @kkd > いきいきした〜 - この10年ずっと自分の中の中心キーワード。 - いきいきとした開発者、いきいきとした利用者、いきいきとしたソフトウェア、いきいきとしたビジネス、いきいきとした人生を過ごすためにどうすればいいか? > 人はゆっくりとだが、深く変化する - ほんとそうだよー。 > アレグザンダー - クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡(長坂一郎) - パターン、Wiki、XP(江渡さん) # 24章 コミュニティーとXP ### @ueda - それこそ、このAgile459の中で自分自身いろいろと思うことを投げかけたり、 - 皆さんの書き込みに対してコメントしたりしていますが、 - もう少し強めに(フランクに)意見をぶつけ合っても良いのかなと思ったり。 - それであまりに時間が費やされるのは困るとは思いますが、 - そのようなやりとりの中で、Agile459でのコミュニケーションの仕方が醸成されていけば - 良いのではないかと。 ### @kobatomo - http://fireplace.co.jp/magazine/blog/comm_prj - このブログのここに共感。 > ソーシャルな時代、信頼と信用を担保するのはあくまで、自分の日々の行動と結果です。約束を守れているか。お客さまの、仲間の期待に応えているか。その蓄積が人生を豊かにし、時には可能性を狭めていく。信頼できる人と働くと、安心できる。信用できる人と一緒にいると居心地が良い。来たるべきその世界は、今よりもっと人間らしい。 > コミュニティーでは、自分の話を聞いてもらいたいときもあるだろう。コミュニティの安全。 - 傾聴とリスペクト。 > 衝突や意見の不一致は、ともに学習するための下地となる。 - Agileや、XPのやっていること、目的に関して、意見の違いが出ても良いかもねー。 - 今、こんなところで困っているんだよーという困りごとを話す場は、地域でやろう。そう香川は、gotさんの登場で一人ではななくなった。2人最強伝説がスタート。 - 2017 - 2018は、Agile Japanサテライトから読書会に繋がって行っていることが嬉しい。 - Agileなコミュニティで自分のアジリティをふりかえりができているなー。 ### @kkd > 衝突を抑えこんでしまうのは、コミュニティーが弱い証拠だ - そうだねー。 > XPには活発なオンラインコミュニティーがあり... - 日本人は昔からオンラインコミュニティー苦手なんだよね。。。 - もっとオンラインでやれてもいい - 今回はこのチャレンジだけどね - でもオフラインもいいよね - 久しぶりに外に出て思った - ゆっくりと変わろう ### @got - やりかたではなくて思いを話し合える場、聞ける場って良いよね。 - 自分にとってはAgile459だ! - 上から押し付けられたやりかたの良し悪しだけ話してたけど、自分らどうしようって話し始めたら空気が変わったり。 - いろんな視点が必要だー # 25章 結論 ### @ueda > 関係者全員がお互いにリスペクトした人間関係によって、新しい働き方を開発する。 - 国会で働き方改革が議論されているが、まさにこのXPのプラクティスが重要なんだろうと思う。 - ガッシュ!(同意) ### @kobatomo - XPとは何かと結論を読む。ソーシャルチェンジだ。 ### @kkd - integrity超重要 - 誠実性、というよりも、一貫性・完全性の方が近い気がする - 自分の価値と行動を調和(=言動一致)する - 自分の理想について考え、その理想にもとづいて行動する - 自分の道を歩き出す - バランスとれた生活と順調な仕事 ### @got - リスペクト大事! - 第4章価値はまだまだ見直して「全部大事だ・・・」と繰り返すことおおい。 - これを人に伝えて、自分と同じようにその人が実践してくれたらいいな。 - 伝えると、学びになりますよ!(kkd) ## ふりかえり ### @ueda - もう一度最初から読み返さないと、時間の経過とともに忘れてしまってます。 - 制約理論が気になって、「ザ・ゴール」や「クリティカルチェーン」が読めたのも大きな収穫。 ### @kobatomo - 一人で始めれるのがXPだー。自分がどう変化するかー。 - Agile Japanサテライトからー繋がった。読み切ったー。ログが残っているのもいいねー。 ### @kkd - 1人だとスルーするところが、皆と読むことで考えさせられるのがよかった。 - 自分の好き(だけどふるーい)本を、こんなにじっくりと読書会できて(それがよかったかはさておき)楽しかった。ほんとにありがとう! ### @got - 約一年!?長かった!! - 人数が多い読書会だったら「参加者」で終わってたかも。 - 初めての読書会参加がこのAgile459でよかった! ## 次回 2018/**/(日程調整) - 対象: 参考文献&ふりかえり ### 役割分担 - 司会:なし - connpass:なし - connpassグループ通知 - wiki:@got - hackmd(ふりかえり):@kkd - 各自でふりかえろう。 -## ベロシティ 読書会のベロシティを測ろう。 - 前々回は、12ページ - 前回は、13ページ - 今回は、13ページ