ここでは今Mis.wで大人気の(?)音ゲーRhyth-Metoria(リズ野)について解説していきたいと思います。始めてHack MDを使ったゆえに大変見辛いのですが、見て下さる方は鉄の精神がおありとのことなので遠慮せず書いていきたいと思います。
音ゲー触ったことないけど攻略部分見ようかなって人向けです、色々とがばがばなので見なくてもいいと思います。
流石にリズ野知らない人は居ないよね…?
AP・・・全てのノーツでPerfectを出すこと(All Perfectの略)、得点は必然的に最高得点となり1000000となります。そのため、理論値という場合もあります。
FC・・・全てのノーツでmissを出さないこと(Full Comboの略)、リズ野の場合取ると選曲画面のレベルのところに羽が付きます。
判定・・・ノーツをプレイヤーが入力したときにどれくらい正確な操作ができていたかを表す度合いのことで、それによってスコアが変わります。(正確には音ゲーによって対応する音のどこに正確な位置を置くかが変わってくるため、人が感じるリズム通りに操作すればいいという訳ではないのですが)基本的にはリズム通りに操作すれば最も良い判定を出力できます。また、最高判定を出力する時間(正確には判定幅)を指すこともあります。
リズ野の場合Perfect,Great(スコアはPerfectの8割),Good(5割),miss(0)の4つの判定があります。コンボによるスコアの変動はありません。
光る・・・ノーツをPerfectで取ること。
グレる・・・Greatを出すことあるいは不良になること
Goodを出すことをグドるとか言ったりmissを出すことをミスるなんて言ったりもします。
巻き込む・・・反応させようと思っていなかったノーツが別のノーツを捌いたときに反応すること。マイナスイメージで使われることが多いです。
fast,late・・・ノーツを操作した時に最高判定ではなかったときにどちら側にズレていたかを示す言葉。ノーツを早く操作してしまった場合がfast、その逆がlateです。
レーン・・・ノーツが降ってくるまでの軌跡が固定されていた場合にその降ってくる道筋のこと、あるいはその個数。リズ野の場合は右4レーン左4レーンの合計8レーンとなります。
n分・・・n分音符の略、ただし二拍三連を6分、一拍三連を12分、半拍三連を24分…と言ったりします。
トリル・・・二つのレーンで交互に押す配置のこと。(音楽用語のトリルとはやや違うため注意)
縦連・・・同じレーン内にある程度以上の速度で連続してノーツが降ってくること、見た目は簡単ですが本人のポテンシャルに依るものが大きく個人差となりやすく対策もし辛いです。
混フレ・・・別のレーンで違うフレーズを分業させて操作する配置のこと、楽器を操作している感覚に近くこれも個人差となりやすいです。
局所難・・・譜面の大部分は簡単なのに一部分だけが難しい譜面のこと。総ノーツ数が少なくなるため、低レベルに見積もられる傾向があります。
ゲージ・・・リズ野や太鼓,弐寺,ポップン,ボルテなどのクリア判定を決めるもの、基本的にノーツを叩くと増え、ミスると減ります。大抵イージーゲージ、ハードゲージと呼ばれるものがあり、始め0でクリアの判定が7~8割のものがイージーゲージ、始めMAXで0になると曲が途中で強制終了、完走できたらクリアとなるものがハードゲージです。リズ野の場合デフォルトでイージーゲージとなっていますが設定でハードゲージに変えることができます。
地力・・・譜面の認識力とか精度とかが組み合わさった何かのことで私もよく分かりません。あると音ゲーが上手い傾向にあります。音ゲーの適正難易度をやることで多分身につくと思います。
ノーツ(ノート)・・・プレイヤーが入力してスコアに影響を及ぼすものの総称。リズ野ではタップ、ロング、スライド、スワイプの4種類があります。
タップ(左上)
判定は他の音ゲーに比べてやや緩めですが、リズ野はレーンの幅も小さめなためとても外しやすいと思います。また、ノーツの来たタイミングで指が置いてあるかどうかで判定していると思われるため、とても巻き込みやすく気を付けないとすぐにグレますしミスることすらよくあります。逆にそれを利用して早く動くノーツに対してスライドさせることでCHUNITHMのようにノーツをとることもできます。
スライド(右上)
FC狙いにおいての難所その1、タップとノーツの仕組みはあまり変わりませんが、押してMissになる判定から全てPerfect判定に変わるため取れれば確定で理論値に近づきます、取れれば。高難易度になるにつれ密度が増し(処理が追い付かなくなって)missが出やすくなります。
スワイプ(左下)
FC狙いにおいての難所その2、内側向きに同じレーン内で一定以上指を動かすことでPerfect判定となります。Great,Good判定が無いと思われるので繋げられれば確定で理論値に近づきます。同じレーン内というのがポイントで、別のレーンに入ってしまい、かつ内側への移動量が小さいとmissになります。そのため、見た目以上に取り辛く外しやすくなっています。
ロング(右下)
AP狙いにおいての難所は基本的にこいつのせい。得点の加算的にはロングの始点と終点しかないのですが、ロングの始点も終点もタップと同じ判定幅だと思われるため、ロング終点もしっかり正確なリズムで離さなければなりません(もちろん始点も正確なリズムで押さないとダメ)。なお、始点と終点にしか判定が無いため、中にスライドが降ってこない限りは途中で指を外してもAPは出ます(ただしコンボは切れるためFULL COMBOマークはもらえません)。
Android端末
2018年12月6日現在iOSでの配信停止中のため、遊ぶためにはAndroidの端末が必要となります。スマートフォンで遊ぶことも可能ですがタブレット端末でのプレイを強く推奨します。
動く指4本以上
このゲームは基本的に右1本、左1本で足りる譜面のみとなっています。その為"理論上は"指2本あれば全譜面AP達成可能です。ですがハードで次のような配置が出てきた時に判定が相当シビアとなる為最低でも4本は欲しいと思います。
ロング終点と次のロング始点の間隔が短い為、
高速で指をスライドさせて取る位しか現実的な方法が無くとてもグレやすい
というよりまずグドる。
左側のロング終点から左のタップまでの間隔が短く
スライドで取るしかないが
やや遅れると左の次のタップがミスる
地力
だって音ゲーだもの。足りなかったらデレステとかスクフェスとかガルパとかやったらいいんじゃないかと思います。(ソシャゲが嫌って人にはリズ野の性質的に太鼓とかDynamixとかの横に振ってくるタイプを勧めます)
メンタルの強さ
最終的にはこれに落ち着きます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.misw.RHYTHMETRIA
こちらからインストールが可能となっています。
てきとーにタップしてると以下のような選曲画面になると思います。
右上のいかにも設定マークのようなボタンを押すと
1. スピードは数字を上げれば上げるほど早くなります、簡単ですね。人によって好みのスピードがあると思うので自由に変えるといいと思いますが、あまり早くに上げ過ぎると後々苦労することが多いので必要以上には上げないことをお勧めします。
2. 判定に関しては、正確なリズムで叩いているはずなのになぜか全部fastグレという場合は+、lateグレなら-にすると合います。判定がそもそも緩めなので調整しなくても大丈夫って場合もあると思います。
3. SEVolumeはAndroid端末の方には縁のない話です、できる限り聞こえないよう1にしましょう。(0がバグ?で1よりも大きい音になっていたため)AUTOMODEでの譜面確認時には音を上げるといいと思います。
4. AUTOMODEはデフォルトでoffだと思います、これをonにすることで自動で操作してくれるため、譜面の確認とかができます。
5. EXGAUGEはハードゲージのONOFFができます。音ゲーに自信があったらONにするといいと思います。
以上で下準備は終わりとなります。いろんな曲があるから楽しんでください!
とりあえずこれで準備ができたと思うので以下にハードでAPをとる上でのおすすめ譜面(というより取れた譜面)を10個ほど挙げてこうと思います。順番は自分が取れた順番なので前半の方が簡単とかそういうことは無いですしぶっちゃけ個人差です。
基本的に8分のリズムで叩くだけで難所らしい難所が無い現在Hardで最もAPが簡単な譜面だと思われます。何度か来る16分のトリルも全て左から始まることを覚えておけば十分対処できますし特に解説する事が無いのが少々残念…
しいて言えばここのスライド
後半がメンタルにやられやすいのですが、ロング終点のリズムが分かりやすいものが多く、全体的に簡単な配置をしているためそこまで難しくありません。
まず開幕
見た目たんたんたん、たん…たたんの繰り返しで8分裏拍が混ざることに注意
次にサビに入る前の同時ロング、これは一回目も二回目もその後の同時押しの8分前になっています。
次に何回か来るぷーぷーぷぷぷぷぅ↑みたいなところ
ここのロングのタイミングはスライドと同時に始まり同時に終わります。スライド4個の時も6個の時もそれは変わらないので安心してください。ただしラスト二本に関してはその後8分間隔でスワイプが飛んでくるので注意しましょう。
多分ここのスライドが最難関なんじゃないかと思います、ゆっくりと左下から上に振ってきた直後に上から下に右→左と降ってくるのですがやや遅れると次のタップを巻き込むことが多々あります。急いで下ろしましょう、ちなみにその次のタップは右→左→同時なので焦らないように…
そしてウィニングラン…と言いたいのですが何度も来るこれがこれまたメンタルの点を鑑みるとかなりの難所となります。スライドを流し過ぎるとグレるので直前でぴったり止めましょう、遅すぎると巻き込むものもあるので正確なリズムを心がけて下さい。
スワイプ検定試験です。スワイプができる方はHardで一番簡単だと思うかもしれません。
スワイプが何度も降ってくるのですが、全体的な密度は音合わせでめちゃくちゃ低いためミスさえ出なければAP通過できると思います。
まず、リズ野でよくある指2本で理論上取れるけど見た目そうは見えない配置です。ロング終点に合わせてすっと上に動かすとタップ含めどちらも光ります。ダメだったら指をもう一本使いましょう。
中盤の弱化Dyspnea地帯スライドが降ってくるところ
しばらくの間右はスライドしか降ってこないため全押ししていても光ります、が、終わるタイミングが分かりづらいためお勧めはしません。
ここは右手二本指でまとめて取ると楽だと思います。
ラスト、最難関ですね、指をすっすっと動かして祈るか指を6本使って祈るかのどちらかだと思います。
The 地力譜面です。縦連ができる人だとハードで一番簡単って言う方もいるかもしれません。
リズム自体はとても単純なのでBPM210の8分が間に合うならとても簡単、間に合わないと地獄です
二回来るこの配置は両方ともロングを右手、タップを左手で取ると二本指で出来るため楽です、ダメなら右手二本使いましょう。
最難関の縦連ですね。気合で乗り切りましょう。
筋肉はすべてを解決してくれる
何度も降ってくる4分間隔のロングと綺麗に小さく鳴っているピコピコとした音の混フレが主体で最難関、ロングに慣れていたら簡単だと思います。
まず開幕の8分縦連っぽいのとロング
ロング終点から次のロング始点までの間隔が4分だと考えると楽かもしれません。要するに8分二個分なので二つ前と同時押しです。
例のアレ前の簡単なロング、終点から次のタップまでの間隔が8分となっています
そして最難関の例のアレですが…………ちょっと書くのが難しいので割愛します、すみません………ロングの始点終点始点終点の間隔は基本的にどこも4分となっているため、リズムを理解するよりも感覚で叩けるようになるまで体に馴染ませる方が早いと思います。
自分でもなんで出たのか分からない譜面、スワイプ検定試験超上級です。
レベル5の中でも抜きんでて強いですしスコア難易度ならその辺の8+とも肩を並べるレベルだと思います。ただ、難しい所が2箇所しかない局所難なため難所が光ればメンタルに負けなければAPを取れます。
最難関、ズルもコツもありません、正確にスワイプして祈りましょう。いつか光る…かもしれません。
反面こちらは一個目のスワイプを右手、二個目のスワイプを左手で取るととても楽に取ることができます。
簡単とも難しいとも言えないLv7って感じの譜面です。スワイプ3連とロングゲーかなぁ…
開幕とラストによくある16分3つの乱打、全部右始動って考えると楽だと思います。
難所その1、ロングは始点二分の長さ付点四分(8分3つ分)となっています。ずっとリズムが一定なのでディラックの底で同様考えるより慣れた方が早いと思います
難所その2、スワイプ3連
どちらも左にスワイプ3個→左下にタップとなっています、右左右でも左右左でもいいので分業するといいです。むしろ片手で裁こうとするとかなりきついと思います。
神曲神譜面、このゲームやってみて良かったって思った瞬間でした。
ロングのリズムが分かり辛く、というよりもはやロングなのだろうかスライドも巻き込みやすい、曲が始まるまでがやや曲とズレていて遅め等、様々な難しさがあるのでAP狙いはお勧めしません。ただ頑張れば出来るようになるレベルではあるので曲が好きな人は是非狙ってみてください。
曲に何回か来ますがこの超短ロング、これは軽く押してふわっと離すと光ります。一瞬押す感じでリズムは意識しない方がいいです。
ここはスライドを指二本×2で取ると巻き込みにくくなるためおすすめです。
多分難所です
16分右始動のトリルが下から4個ずつ上まで
(ここから個人的に好きな配置)
一番下のレーンで16分右始動トリル3個
8分空けて一番上のレーンで同時押し
画像のように左上左下右下右上のスライド
一番下のレーンで同時押しロング
一番上のレーンで同時押し
となっています、いやー良いですねぇ…
サビの配置は全曲中最も好きな配置ですね、特に難所では無いのですが16分3連の入れ方があー…脳がとろけるーってなります。
スワイプは光るか抜けるかの2択なので光ることを全力で祈りましょう
なんで出たのか分からないシリーズその2
長さの分かりにくいロングが繰り返し同じリズムで降ってくるところが難所と思われます。
基本的にはロングは終点のタイミングに次のロングが降ってくるため分かりやすいのですが問題はここ、長めのロングと短めのロングが一定のリズムで降ってきます。リズムとしては付点4分×2と4分だと思われますがいまいち分かりづらい。
ですが実はそのあとのタップと同じリズムなので、そのタイミングを覚えればできるようになります。
とても難しいと思います、スワイプ→タップのところと沢山降ってくる短めのロングが難所でしょうか
曲中何度も降ってくるこの短いロング、長さは8分ですが降ってくる量が多すぎるため、やはり体で覚えるのがベストだと思います。
これまた何度も降ってくる難所のスワイプです。スワイプの後のノーツはスワイプのレーンであるため、逆の手で取るのもありかもしれません。
FC狙いだったら間違いなく最難関となるスライド
遅すぎるとタップを巻き込みますし、動かし過ぎるともれなくグレます。左手を全力で意識しましょう。
以上で譜面の解説的な何かを終わります。
全部書くのに10時間くらいかかりました。めっちゃ眠たいです。そもそもアドヴェントカレンダーは前日の昼まで当日中に書き上げればいいものだと思い込んでいたためすごく時間的に余裕がなくAPしてる譜面全部書くぞ!と思ってたのに書けませんでした。言い訳です、遅れて申し訳ございませんでした。
ゲームの仕様や用語、譜面などオマエこれ違うやろぉぉぉエアプかー???ってのがあればTwitter(https://twitter.com/KOKTOSbot)にリプライ送ってください。
以上でへたくその戯言はほんとのほんとに終わりです。次はゆーが(yuuga_misw)さんによるごはん紹介となります。楽しみですねー。