本稿ではClipStudioPaintを使う事を前提としています。
「目塗るときこんな事する奴もいるんだーへー」みたいな感じで見ていただけると嬉しいです。画像を流し読みで見てください。
今回作る目はこちらの青目です。
レイヤーの構成がとても複雑になります。
文章では表しきれないのでこちらを参考にしながら流し見てください。
まつ毛をデフォルメした形です。
黒目の色は輝度の高くもなく低くもないものを塗りつぶします。
白目は境界をぼかしてからエアブラシ(柔らか)の透明色を選択して境界を削っていくとなじみます。
瞳孔です。
この段階だとちょっと不気味ですね。
白目と黒目に影を塗っていきます。
まず白目の影を塗ります。
黒目の影を塗ります。
目の下の方に明るい所がありますよね?ここを発光させると一気に生命が宿ります。
通常、加算(発光)、覆い焼き(発光)辺りでハイライトや環境光を入れます。
まずハイライトを入れます。線画の境界をまたいでハイライトを入れることでより「ハイライト!!」って感じになります。
反射光です。周りの環境から発せられる光の反射です。これを入れるそのものを目立たせる効果があるような気がします。とりあえずきれいなので入れましょう。
肌になじませるために目尻と目頭を赤で塗ります。黒のままだと目立ちすぎちゃうんですね。スプレーで調節しながら塗りましょう。
また、白で横線を入れてぼかしたり、目の反射の青を入れてみたりすると楽しいです。
黒目にもスプレー(飛沫)で模様を入れてみたりするといいかもしれません。
以上が私の目の塗り方です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。