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###### tags: `minecraft`
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> [name=shinya kunisada]
# 【第6回】 復習+残り燃料やスロットをしゃべらせよう
:::success
## ◆ 今回の目標
- ### 残り燃料をしゃべらせよう！
- ### 目の前にブロックがあるかどうか調べよう！
:::
## ◆ 復習をしよう
今日はまず、今まで習ったことの復習をしていこう！
## ◆ 何をならった？
- 対話画面とエディタ画面の違い
- プログラムを動かす方法
- 数字や文字の入る箱「変数(へんすう)」
- いろんな命令
## ◆ 対話画面
ここでタートルとお話しするよ！
<span class="focus">プログラムを実行する</span>のも対話画面だよ！
※ただし、対話画面では<span class="focus">プログラムを書くこと</span>はできないよ！
## ◆ プログラムを編集するコマンド
対話画面で
```shell
edit プログラム名
```
とすると、<span class="focus">エディタ画面</span>に移動するよ！
## ◆ エディタ画面
ここでは、<span class="focus">プログラムを新しく作ったり、編集(へんしゅう)</span>したりすることができるよ！
※作ったプログラムは<span class="focus">必ず保存</span>しようね！
## ◆ プログラムを動かす方法
作ったプログラムを動かすには、対話画面で<span class="focus">プログラム名</span>を打って、<span class="focus">Enterキー</span>を押せば実行されるよ！
## ◆ 数字の入る箱
そこで、<span class="focus">数字が入る名前がついた箱</span>をイメージしてみよう。
例えば<span class="focus">kazu</span>っていう名前の箱
## ◆ 箱の中の数は変えられる
入っている数は<span class="focus">自由に変えることができる</span>としよう
## ◆ プログラムで書くと...
数字を箱に入れるイメージをプログラムで書くと、次のようになるよ！
```lua=
kazu = 10
```
## ◆ 変数
この<span class="focus">kazu</span>のような箱のことを<span class="focus">変数</span>というんだよ！
変数には自由に数を入れることができるんだ！
<span class="focus">=(イコール)</span>を使うと、変数に値を<span class="focus">代入する(入れるっていうこと)</span>という意味を表すんだ！
算数や数学で使う=(イコール)とは意味が違うから注意してね！
## ◆ 変数の名前
変数の名前は、君が自由につけていいんだ。
ただし、<span class="focus">頭文字は数字じゃダメ</span>だからね！
## ◆ 変数を使う
変数は、例えば<span class="focus">スロットの番号</span>や<span class="focus">燃料の数</span>を入れておくことができるよ。
```lua=
# 変数を使わない場合
turtle.select(11)
# 変数を使う場合
slot = 11
turtle.select(slot)
```
## ◆ いろんな命令
これまでにいろんな命令を習ったね！
下の命令リストを見て思い出してみよう！
```lua=
-- 命令リスト
turtle.forward() -- 前に進む
turtle.back() -- 後ろに進む
turtle.up() -- 真上に上がる
turtle.down() -- 真下に下がる
turtle.turnLeft() -- 左を向く
turtle.turnRight() -- 右を向く
turtle.select(スロット番号) -- スロット番号を選ぶ
turtle.refuel(個数) -- 個数だけ燃料を入れる
```
## ◆ さっそく
復習はこれで終わり！
これから、今回の目標
- <span class="focus">残りの燃料を調べよう！</span>
- <span class="focus">目の前にブロックがあるかどうか調べよう！</span>
をやっていこう！
## ◆ タートルにしゃべってもらう
タートルにしゃべらせたいときに使う命令は<span class="focus">print()命令</span>だよ！
print()のかっこの中に、しゃべらせたい内容を書くことで、タートルをしゃべらせることができるんだ
例えば、「<span class="focus">techchance</span>」としゃべらせてみよう！
次のようにプログラムすることになるよ！
```lua=
print("techchance")
```
プログラムがかけたら保存してね！実行してみよう！
「<span class="focus">techchance</span>」と表示されたかな？
## ◆ なんでも喋ってくれる
<span class="focus">文字</span>を喋らせたいときは「<span class="focus">” (ダブルクォーテーション)</span>」を文字の最初と最後につけないといけないんだ！
<span class="focus">数字や変数</span>のときには「”」をつけなくてOKだよ！
## ◆ 変数の中身も喋ってくれる
命令のかっこの中に<span class="focus">変数</span>を入れれば、 変数の中身をしゃべってくれるよ！
## ◆ 課題1
print命令を使って <span class="focus">konnichiwa</span> としゃべらせよう!
## ◆ 課題2
変数に好きな言葉を入れて、中身をしゃべらせてみよう！
## ◆ タートルに話かける
<span class="focus">io.read()命令</span>で、タートルが話を聞いてくれるよ！
## ◆ 聞いた内容を変数に入れる
<span class="focus">変数 = io.read()命令</span>で、話しかけた内容を変数に入れることができるよ！
```lua=
kaiwa = io.read()
# kaiwaという変数に、話しかけた内容や文字が入る
```
## ◆ キーボードで話かける
<span class="focus">キーボードで文字や数字を打ち込んで</span>話しかけるよ！
<!-- {%youtube 7fFn2MsxSto %} -->
## ◆ 課題3
<span class="focus">io.read()命令</span>を使って、タートルに話しかけた内容をそのまま<span class="focus">print()命令</span>でしゃべらせよう！
## ◆ 残り燃料をしゃべらせる
タートルの残り燃料をしゃべらせてみよう！
## ◆ 残り燃料を教えてくれる命令
<span class="focus">turtle.getFuelLevel()命令</span>と「= (イコール)」で、残り燃料を変数に入れることができるよ！
## ◆ 課題4
<span class="focus">turtle.getFuelLevel()命令</span>と<span class="focus">print()命令</span>を使って、タートルに残り燃料をしゃべらせてみよう！
## ◆ 目の前にブロックがあるかを調べる
<span class="focus">turtle.detect()命令</span>でタートルの目の前に ブロックがあるかを調べることができるよ！
## ◆ trueとfalse
目の前にブロックがあると<span class="focus">true(トゥルー)</span>、ブロックがないと<span class="focus">false(フォルス)</span>と教えてくれる
## ◆ 課題5
<span class="focus">turtle.detect()命令</span>と<span class="focus">print()命令</span>を使って、目の前にブロックがあるかしゃべらせよう！
## ◆ trueとfalse
「<span class="focus">true</span>」は<span class="focus">yes</span>や<span class="focus">はい</span>という意味
「<span class="focus">false</span>」は<span class="focus">no</span>や<span class="focus">いいえ</span>という意味なんだよ！
## ◆ trueとfalseも変数に入る
trueとfalseも<span class="focus">変数に入れることができる</span>よ！
今はあまり使わないけど覚えておこう!
## ◆ どう使う？
例えば、<span class="focus">turtle.detect()命令</span>で目の前にブロックがあるか判別して ブロックをよけて進むときに使える！
## ◆ もっと丁寧にしゃべらせる
最後に、もう少していねいにしゃべらせてみよう！
## ◆ 文字と変数を組み合わせる
「<span class="focus"> ．．(ドット2つ)</span>」で<span class="focus">文字</span>と<span class="focus">変数</span>をつなぐと、文字と変数を組み合わせてしゃべらせることができるんだ！
<small>print命令でしゃべるときに，変数に合わせて文字も一緒にしゃべらせたいときがあります。</small>
<small>そんなとき，ドット2つで変数と文字をつなぐことができます。</small>
<small>文字と変数でも文字と数字でもできます。</small>
<small>変数と文字，数字と変数など逆の組み合わせでも大丈夫です。</small>
## ◆ 課題6
変数Aを作って、<span class="focus">A wa 変数Aの数 desu</span> としゃべらせよう！
## ◆ 課題7
課題3を改良して、
<span class="focus">nokori nenryou wa (残り燃料の数) desu</span>
と、ていねいにしゃべらせるようにしよう！
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