# JOSS2021「メイカーズ文化とシチズンサイエンス」
## お知らせ
- このドキュメントは誰でも閲覧できますので、個人情報や機密情報は書き込まないようお願いします。
- 書き込まれた内容は、議論のアーカイブを目的として後日blog等に掲載する可能性があります。その場合はお名前を省略します。

- [小林の話題提供に関するリンク集です](https://www.notion.so/MAKERS-5fe4f43e87bd4ddab4df491e75993f8e)

## ディスカッショントピック
- 成果の検索性・アーカイブ性
- メイカー的活動の論文化について
- GameControllerizer
- 論文などによる実績をどうするか
- 多くの人が使うツールキット自体は研究として評価されないものの、それらのツールキットを使用した研究は評価される
- ◯メイカーと研究者のモチベーションの類似点・相違点
- 新規性の有無？
- ものづくりを経験した学生が、卒業後に仕事以外でどう生かしているのか。学生時代のモチベーションは卒業後も維持されるのか
- 栗原研の場合
- IAMASの場合
- 研究者の立場は？

## 当日コメント(誰でも書き込んでください。質問でも感想でも何でもよいです。名前ありでも匿名でもどちらでもよいです。)

### 湯村先生への質問・コメント
- ニコニコ学会β実行委員会の解散後に発足した「ニコニコ学会β交流協会」について詳細知りたい
- 趣味でやってみるためには、個人的なモチベーションが大事ですよね。面白がれるかどうかが重要
- 研究者のダイバーシティを増やすためには、査読とかで質を担保しようとしちゃダメってことですね
- 資金面や時間面において大きな差がある以上、同じ指標で職業研究者とそれ以外の研究者の能力を比較することはナンセンスだと感じた。一方で、研究者のダイバーシティを考えた時に、非職業研究者から職業研究者に転身することも今後考えられると思うが、その時に評価の指標をどのようにすればよいのだろうか

### 小林先生への質問・コメント
- メイカーズムーブメントが持ち上げられた2010年代前半、 「3Dプリンタで量産」という勘違いされた方けっこういましたね・・・
- 辺境から中央へと繋げていくのは職業研究者の役割でしょうか？？この場合の中央が何を指すかにもよりそうですけども
- 枯れた技術の水平思考とHCI研究の相性がいいと思うので、メイカーとHCI研究の相性もいいのでは、と思ってます
- 取り組みの成功から理論の種を見つける関係性はとても興味深いです
- 小中学校の調べ学習みたいなところで特殊なセンサーやツールが利用されるきっかけになるかもしれないですね

### 栗原先生への質問・コメント
- 動画の音楽かわいい
- 論文に代わるメディアの可能性はどのようなものがありそうでしょうか
- アカデミアの研究者で、YouTubeなどでアウトプットして勝負している人っているんでしょうかね
- シチズンサイエンスの価値のひとつが社会へのインパクトとされていたように思います。とても共感できます。
- 「個人の創造性の出口」という表現いいですね
- シチズンサイエンスのモチベーションともつながりますね
- 「研究/技術の民主化」と戦うのが職業研究者
- 「作ってみた」系を論文化するコツなどあれば教えて下さい
- クラウドファンディングで研究費を集めた場合に、どんなリターンを設定すれば出資者に満足してもらえますか？
- カジュアルに発表できる機会が増えた結果、コストがかかるアカデミックな場での発表が減っているようなことはありませんか？私は非職業研究者ですが、とあるシンポジウムでここ10年くらいの傾向としてそういう印象を持っています。普遍性ある現象なのかどうか...

### 誰に回答して頂いてもいい質問・コメント
- 「シチズンサイエンスが拡がっていくと、旧来のアカデミアにおける査読みたいな文化が今後どう変わっていくか」について話してほしい
- シチズンサイエンスにおける倫理面について話してほしい
- シチズンサイエンスにおける資金面（どこから集めているのか、家計か）について聞きたい
- シチズンサイエンスで生まれた成果の知的財産権はどうなるのか
- 仮にYoutubeに研究成果をアップし続けることが若手研究者の評価につながるか、アカデミア就職に繋げられる可能性ありそうか
- 市民科学の作ってみたなどの公開はすぐに公知になってしまうが、知財としての価値はどうかんがえるか
- メイカーとしての作品を論文化するときのテクニックがもしあれば教えてください
- 趣味のものづくりを研究にするためにこえるべきハードルの有無。ある場合は何が考えられるか。
- シチズンサイエンスの担い手を非職業研究者と定義しているにも関わらず、このような場の議論にシチズンサイエンス側から参加する人がいない（選ばない）のは、フェアじゃないように思うのだが、その点をどう思っているのか。
- 同じく気になります
- 誰を呼ぶと良いと思いますか？候補がいたら教えて下さい(湯村)
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- 非職業研究としての活動が副業等の規定(公務員の副業禁止規定では物品の売買による金銭の授受は原則禁止等)に引っかかることで、活動が制限されうる部分がある（製品化ができないなど）と思うのだが、そのような点の議論についてご存じの点があれば教えてください
- そういえば最近、ある社会課題を解決するプロトタイプの社会実装を目指している市民の方から、「論文を書きたい」という相談を受けたのを思い出しました（大学教員）
- 論文を書きたいという動機がなぜ生まれるのかも興味あります
- シチズンサイエンス/メイカー の人が論文を執筆/発表 すると、(本人にとって)どんな良いことがありますか?
- シチズンサイエンスにより多数の市民が参加したとき、それらの市民の論文へのコントリビューションやオーサーシップはどのようにしているのでしょうか
- いろいろなアクターがざっくりつながれるような場があるとよいですよね。
- シチズンサイエンスは、職業研究者なしに駆動しうるとお考えでしょうか？
- シチズンサイエンスが発展してきたのは、世間の中で大学や大学院を卒業した人の割合が増えてきたことも影響しているのかなと思いました
- シチズンサイエンス分野と職業研究分野の有機的なコレボレーションは、、今後見込めるのでしょうか。
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