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# AsIs

## 全体に関わる注意事項
- [ ] issueとは一次情報的な本質的な問題のこと
- [ ] Reactive的な目に見える問題ではなく、率先している目に見えない問題。これが本当に本当に重要
- [ ] issue選定の状態から、全て仮説思考で行う。
- [ ] また、手戻りを少なくするため、解決策を提案する前にファクトベースで検証してから進んでおくこと。
- [ ] 関係のありそうな過去のパッケージ(報告書)は読み込む。そこからissueに対する仮説の糸口が見える。
- [ ] 積極的にフレームワークを使うことでMECEを担保しているか
- [ ] 「Why so」と「So What」で階層型に深堀を繰り返す。
- [ ] コインの裏返しの解決策になっていないか。表面的な誰でもわかる回答に価値はない。
- [ ] イシューを立てるには勇気が必要。周りの人にそんな施策うまくいかないといわれて初めて価値がある。

## 目に見えてる二次問題
ここでは上司やクライアントの依頼から情報を取り出します。
生きた情報を手にするには普通はリサーチをしなければならないですが、
問題関係者（ドメインの所有者）は大きなヒントを必ず持っています。

また、言われたことは、雲(事実)と雨(解釈)に分けるようにしましょう。

その上で、事実を一般化することで具体的な解決策を練ることもできます。
## 空雨傘　のラベルを貼ると、頭が整理される
### 空(事実)
- 都市部の売れ行きは横ばい
- 地方の売れ行きが超減少
- 新規購入者が増えている
- 若者に関心を持たれない
- 海外での売れ行きは増加
### 雨(解釈)
- 都市部ではA社に一定のコアな顧客がいるから
- 地方ではそもそも店舗数がすくないから
- 一部の高齢な女性に人気があるため
- 若者はメディアがスマートフォンに代替されているので
- 海外旅行客は老舗店がすき

### 傘(行動)

### ゴール
- A社の近年の売り上げ減少に対する業績改善
のように解決したい問題を書く。
### 期待値を把握
#### 背景と目的
#### 現状
#### 成果物のイメージ
#### クオリティ
#### デッドライン
#### プライオリティ

## Purpose(目標)
<span style="color: #ef0606">具体的に数字を使って設定する</span>。
営業資料を新しくしてくれと言われたら、
ゴールは「営業資料を新しくすること」ではありません。(ジョブ理論、卓越論)

本当に得たい成果は
「営業資料を見たときにお客さんの信頼度をあげること、成果を期待させることができること。」
です。

## What(具体的には？ロジックツリーをつくる)
また、あいまいさを避けるため、信頼される資料と成約率を定義しする。
信頼される資料
- 情報が最新
- デザインがかっこいい
- パット見て、伝えたいことが伝わる

そして、
- 成約率 = 成約数/資料を見た人数

のような感じ。

- A社ってどんな会社？
- 売り上げって定義は？
- 現象ってどのくらい？
- 業績改善って何をどう改善すればいいの？
- 売り上げに対するロジックツリーが立てれる

ロジックツリーの末端から
- ニーズ
- ウォント
- 競合
- ペルソナ

が想定できるといい

<span style="color: #ef0606">言葉の定義に対するロジックツリーを何度も作る。</span>

### このビジネスの前提
- プロトペルソナの作成
- ニーズやペインに対するソリューション
- 最初の顧客は
- 顧客が私たちのサービスから一番得たいと思っているものは
- 顧客の流入先
- マネタイズ
- 競合はどこ
- 差別化。市場の空洞を見つける
- 考えられリスクと解決策
とかから今回の課題や問題に関係するものを取り上げ前提を共有する。

#### 自分の仕事は誰のどんな課題を解決しているのか

#### そのサービスは誰のどんな課題を解決しているのか

- その提案は誰のどんな課題を解決しているのか
- 自分の仕事では誰のどんな課題を解決しているのか
- そのサービスは誰のどんな課題を解決しているのか
- 最も根本的な解決策は何か

解くべき問題は与えられるものだと、思い込みすぎ。
社会では、困っている誰かの役に立つことが求められる。

#### 具体例(ファミレス)
レストランのウエイターというのは、そもそもどんな課題を解決しているのか。
- シェフ作った料理が目の前にないこと
- 食べたい料理をシェフに伝えられないこと
- 何か困ったことがあったときに質問する人がいないこと

最も根本的な解決策はなにか
- シェフ作った料理が目の前にないこと
- セルフサービスにする
- 回転ずしのようにする
- シェフが届ける
- 食べたい料理をシェフに伝えられないこと
- スマホで注文が取れる
- 食券にする
- 注文しに行く
- 何か困ったことがあったときに質問する人がいないこと
- スマホで連絡が取れる
- 書き込める掲示板をつくる

次に解決策を絞り込んでいく。

その時に重要なのが、そのサービスが解決している課題。
それを失ってしまうような解決策ではだめである。

マクドナルド
- 学生が安く早くお腹を満たしたい。
- 小さい子でも安価で食べやすい料理
- 小さい子が行ってうるさくしてしまってもいい雰囲気

高級料理
- ビジネスマンが商談を成功させる
- カップルがいい思い出を作れる

ファミレス
- 家族で安価で話が盛り上がれる。
- 学生が勉強できる。

#### ペルソナ
ここで、マーケ施策ではペルソナを作っておく。
ペルソナというのは、顧客ピラミッドのほしいところに属する本当に実在する人でないとだめ。
ピラミッドだけで、ペルソナを切ってしまうのは大きな間違い(ジョブ理論)
各ペルソナのウォントでまず、ペルソナを切らないとだめ。
サングラスを買いたい人でも、

- 目を守りたい
- かっこつけたい
- まぶしいのがいや

では、求めているプロダクトも求めているプロモーションも変わります。

- 製品を使っているのは誰か
- その理由はなにか

が本質的なペルソナに対する問い。
だけど、それを直接聞いても「So What」表面的な回答しか得られない。

そのために必要なのが、顧客起点カスタマージャーニー

## Where(問題の在り処)
本質的な問題の在り処。
どこに問題があるのか。

早く起きたいという問題を解決したい場合、
寝るのが遅いからというのは、本当の問題の在り処、イシューでしょうか。
そんな簡単に早く寝れないからそれでは問題が解決しないのです。
逆に、そもそも、起きる必要性に対して強い意志がなければただ寝る時間が長くなるだけ。

真の問題、本質的な問題とは本来あるべき姿になっていないといけない。
問題対処では意味がない。

PPMのような図を用いて、どこにボトムネックがあるのか探すのもコンサルっぽい。

## why(原因)
「なぜを3回繰り返せ」
「B商品のほうが価格が安いです。」
「それはなぜですか？」
「近年のシステム導入によって、大幅な人件費削減に成功しています。」
のようになぜを繰り返すことで、本質的な課題を見つけられる。

一次情報的な課題つまり、issueは二次災害よりも専攻しているそこにたどりつくには、なぜを考えて逆行する必要がある。
コミュニケーションでも、現場の人や仲間になぜを聞き続けると、自分が気づかなかった要因がおそらく出てくる。

**ロジックツリー的に階層化して、ひたすらなぜで深堀るといい。**

あと、なぜ？には根拠がつきものなので、1回や2回のwhyでは本質的な誰もが納得できる根拠は出てこないです。
必要があれば、ファクトをとりにく。
当然仮説ファーストで、やみくもに二次情報を漁ることはしない。

## How(本来あるべき姿は？)
モグラたたきのような問題対処では意味がない。
本質的で、本来そうあるべき姿にならないとだめ。
根本的な問題を解決するようなアイデア