# ミノ駆動本_読書py[6] みんなのメモ

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## お願い事項

https://twitter.com/MinoDriven/status/1541334416622256130

> 【お願い】
拙著『良いコード／悪いコードで学ぶ設計入門』に関する情報発信について。
ブログ等で発信の際は、引用の範囲を超え、著作権侵害となる場合は勿論のこと、拙著の詳細内容が分かるような表現での公開はお控え頂けると助かります。
ご感想や拙著に基づく試行錯誤は歓迎です。 #ミノ駆動本

> 拙著引用の際は、Qiitaさんの『著作物を引用する際の注意点』が参考になります。適切な引用のもと、情報発信していただけると嬉しいです。https://help.qiita.com/ja/articles/about-copylight #ミノ駆動本

とのことなので勉強会そのもので詳細内容がわかるような記述はしないように気をつけていきましょう。

## このメモについて

このメモは ミノ駆動本_読書py[6] のメモです
https://pythonista-books.connpass.com/event/257571/

読む範囲：4章

ミノ駆動本のサポートページより、Javaのサンプルコードが見られます。
https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12783-1/support

## 読書会の流れ

* 19:30〜20:00 **自由参加**のもくもく会（個人作業）
- 事前に読む時間がとれなかった方はここで読んじゃいましょう（ざっとで大丈夫です）
- 合わせて、この**HackMD**に話したいことを各自書いてください
- ログインすれば書ける設定にしています
- ここがわからん、ここはわかった　お気軽に書き込んでみてください
- HackMDの書き込みに投票し、みんなが気になるところをわいわい読み解いていきます
* 20:00〜21:30 読書会本編（みんなでわいわい）
* Discordでスライド共有して別途案内します
* 20時開始の本編では、「わたしこれ気になる！」という話題に `:+1:` と書いて投票します。
* :+1: する上限はありません。気になる話題に全部 :+1: しちゃいましょう。ただし1つの話題には1個だけ:+1:でお願いします
* 票数が多い話題から話していきます。

## 以下、もくもく会ワークゾーン

### 感想、気付き

- 写経コードです
- https://github.com/ftnext/exile-of-the-wicked-py/tree/main/chapter4
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以下は各節で「これってどういうことなんだろう」「ここからこういう気付きがあった」などを書き出すゾーンです。

### 4章 不変の活用 ―安定動作を構築する―

#### 4.1 再代入

- dataclassのfrozen=True で不変性の模倣ができる
- https://docs.python.org/ja/3/library/dataclasses.html#frozen-instances
- frozen=Trueにしたとき、再代入をどこで検知しているのかなって思ってソースを見たけどよくわからなかった :+1:
- 正確にはFrozenInstanceErrorを出している場所でしょう、というのは理解できているけど、自分が実装できるようにどうやって実装しているのか理解できているかな？ とは:+1::+1:
- https://github.com/python/cpython/blob/main/Lib/dataclasses.py
- Metaクラス的な動き
- コンストラクタで全プロパティーを設定できない場合, setter的な概念が生まれる
- カリー化して部分適用して各プロパティへの設定を一度しか許さないようにする :+1:
- `XxxxEntity(設定)(残りの設定)` :+1:
- とはいえ普通の？変数 にそこまで適用できるかどうかというと・・・？
- 全然使ったことないですが、frozensetも不変を担保できますかね？ あとtuple
- やっぱり変数にも欲しいな・・・
- 引数の不変も難しそう
- あとはtyping.finalもチェックという概念だったかもしれないですが、少し活用できますかね？？ :+1:
- PEP 591 – Adding a final qualifier to typing
- https://peps.python.org/pep-0591/#rejected-deferred-ideas
- みなさん型ヒントにFinal書いてます？（写経で書いてみたのですが、記述量増えるデメリットに対してメリットがあんまり感じられず・・）:+1:

#### 4.2 可変がもたらす意図せぬ影響

- 意図せぬ影響、という意味で言うとlistの挙動も意図しない動きをするなぁと思ったことはありました :+1:
- https://qiita.com/Yumihiki/items/ddac93a87c47bf373ae7
- 関数のデフォルト引数
- 関数定義読込時にデフォルト引数のインスタンスが生成される
- 関数が実行されるたびにデフォルト引数のインスタンスが使い回される
- 関数のデフォルト引数にはリスト、dictを入れたら駄目
- 空のリストが溜まってしまう
- なぜ？となりやすい
- dataclassのデフォルト引数
- `field(default_factory=list)`だと毎回デフォルト引数のインスタンスを生成してくれる :+1: :+1:
- 毎回作成されるから使う人
- 戻り値があると破壊的操作はしていないと思ってしまう :+1:
- 特殊メソッドがオーバーライドされているかも知れないので組込型(枯れた方)の演算子を使用する
- `assert 組込型 == 独自型 # 組込型の__eq__メソッド処理`
- AttackPowerの使い回しの例はどうやら「別名参照問題」（Aliasing bug）と言われるそうです:+1:
- これに対処するのが「値オブジェクト」みたいです
- 別スレッドで動いていたために値変わるの、こわ

#### 4.3 不変と可変の取り扱い方針

- 今回の話に上がったところはPythonの場合、言語仕様だと完璧にするのは難しいのでレビューでも意識する、みたいな方法になりそう？
- 三項演算子を使用する
- ウォルラス演算子を使用する
- ループのところは可変にならざるを得ないし、そこはやっぱり仕方ないよね
- while文, for文をなるべく使わずに内包表示をなるべく使う
- map, filter, reduceで関数を合成して, なるべく変数を使わずに関数のI/Oで処理を繋げる :+1:
- generator自体が可変というオチはある
- 破壊的操作をせずに新しいインスタンスを生成して返却する:+1:
- `return replace(data_class_entity, {key: value})`
- 破壊的操作をされる変数の名前をrustの修飾子みたいに `mutable_xxxx` とするとどこかで更新されると警戒できそう:+1:
- 不変のテストコード :+1:
- `assert A is B`で比較するとObjectIdで比較する
- I/O操作の局所化、とてもわかる:+1::+1:
- トランザクション
- コンテキストマネージャー
- JupterNoteBook
- でっかい関数だったりする
- データサイエンスの教科書とかではそうなっちゃうことが多い？
- 入門書とかではI/O操作+重要な処理する大きな関数になりがちな印象