# fin-pyコードリーディング会#1 :bookmark_tabs:

## 概要

### fin-pyについて

https://github.com/fin-py/guideline

### 参加方法

終了

### タイムテーブル :clock1:

1. 自己紹介: 10min
2. コードを読む/わからないところを聞いてみる/議論する: 40min
3. クロージング(コードを読んだ感想など): 10min

### コードリーディング

#### 読むコード

[pybotters](https://github.com/MtkN1/pybotters)

#### pybottersにした理由

- 金融関連
- fin-pyなので
- 規模が大きくないパッケージ
- pure Python
- 新しい記法が使われている
- 型ヒント
- async, await
- パッケージ開発に必要な工程が学べる
- poetry
- flake8
- pytest
- GitHub Actions
- discord: https://t.co/CTGJ2rZxEL?amp=1

#### 進め方

- 読み方は自由です
- 気になったところ、感心したところ、質問してみたいところなどを話し合いましょう

#### 控えること

雑談や世間話は問題ありませんが、会の本題から外れないように

- トレードの手法をきく
- ネガティブな表現
- Pythonの基礎構文(例: defってなんですか？)
- ドキュメントに書いてある内容

## 自己紹介・メモ :name_badge: :pencil:

:::info

自己紹介を記入してください
下記は例です

### なまえ

- Python(またはプログラム)の使いみち
- 参加した目的や動機
- この会でやりたいこと

#### コードを読んでみて

staticmethodを使っているコードをあまり見たことがなかったので新鮮だった。どういう理由で使ってるか確認してみたい。

class Auth:
    @staticmethod
    def bybit(args: Tuple[str, URL], kwargs: Dict[str, Any]) -> Tuple[str, URL]:
        method: str = args[0]
        url: URL = args[1]
        data: Dict[str, Any] = kwargs['data'] or {}

:::

### どりらん

- twittter: [patraqushe](https://twitter.com/patraqushe)
- ふだんは日経225オプションをトレードしています
- Python関連の本書いたりもします
- [](https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B075MWYT5C/ref=as_li_ss_tl?_encoding=UTF8&node=465392&offset=0&pageSize=12&searchAlias=stripbooks&sort=author-sidecar-rank&page=1&langFilter=default&linkCode=sl2&tag=eleshis-22&linkId=8432829b7324b5c92b1f03baa04c7402&language=ja_JP)
- pandasとか可視化ライブラリでデータをゴニョゴニョ
- 独学で学ぶことが多いので、ほかの人の視点をきいてみたい

Jupyter上でasyncio

https://ipython.readthedocs.io/en/stable/interactive/autoawait.html

event loop

> https://stackoverflow.com/questions/55409641/asyncio-run-cannot-be-called-from-a-running-event-loop

aiohttpがベースになっているみたいなので、GETリクエストをaiohttpで書いてみる

import asyncio

import aiohttp


async def main():
    async with aiohttp.ClientSession() as session:
        url = "https://api.bybit.com/v2/public/orderBook/L2"
        return await session.get(url, params={"symbol": "BTCUSD"})


r = await main()
await r.json()

pybotterで実装

import pybotters


async def main():
    async with pybotters.Client(base_url="https://api.bybit.com") as client:
        return await client.get("/v2/public/orderBook/L2", params={"symbol": "BTCUSD"})


r = await main()
await r.json()

- wikiの内容をSphinxでビルドして、ReadTheDocsにデプロイできるのでは？
- wikiのソースはgitでとれそう

git clone https://github.com/MtkN1/pybotters.wiki.git

- Sphinxでドキュメント化してPRを出してみたい
- Web全般の知識が足りなかった
- [Real World HTTP ミニ版](https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118789/)が無料で購入できる

### しんせいたろう
- twitter: [shinseitaro](https://twitter.com/shinseitaro)
- Python(またはプログラム)の使いみち: pandas を使った可視化をよくしてます。Djangoもちょっと。
- 参加した目的や動機: pybotters を読みたいと言った人。まちゅけんさん、突然のお誘いにもかかわらずご参加いただきありがとうございます。
- この会でやりたいこと: async, typing など、普段私は使わないライブラリがたくさん使われているので、読み込んで学びたい。
- 圧倒的に非同期処理力が無いことがわかったので、がんばりたい。
- 学んだこと
- `logger.error(repr(e)) ` の repr(e) にしている理由はオブジェクト確認がやりやすいから
- `store.py` 197行目

            def get(self, name: str, type: Type[TDataStore]) -> TDataStore:
                return cast(type, self._stores.get(name))

型変換を間違いなくちゃんと行うためにcast
- `store.py` 136行目

            def find(self, query: Item = {}) -> List[Item]:
                if query:
                    return [
                        item
                        for item in self
                        if all(k in item and query[k] == item[k] for k in query)
                    ]
                else:
                    return list(self)

self の中身が

        def __iter__(self) -> Iterator[Item]:
                return iter(self._data.values())    

なのは、特殊メソッドを呼ぶPythonの機能を利用しているから。

### まちゅけん
- twitter: [MtkN1XBt](https://twitter.com/MtkN1XBt)
- pybotters開発者です。他にもpybybitを開発したりTwitterではbotterとして活動しています。本職はWeb系エンジニアでPythonバックエンドがメインです。
- 参加した目的や動機: pybottersを取り上げてくださりありがとうございます。是非pybotters内の技術を共有できたらと思います。
- @staticmethodやreprなど自分の嗜好でコーディングしている部分があったのでその辺りを見直したい。
- mypyやドキュメント自動化を将来的には実装したい。

### もりもと
- 普段は python を書いてないですが、コードリーディングのイベントに気になったので参加してみました
- 気になったところ
- @staticmethod を多用しているところの背景
- except で補足した例外を無視しているところがいくつかあるのが気になる
- https://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D97%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8/%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%92%E7%84%A1%E8%A6%96%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AA
- DataStoreInterface よりは DataStoreBase の方が適切？抽象基底クラスの方があっている気がした
- `session.__dict__['_apis']` は `session._apis` でアクセスできないのかな？
- 学んだこと
- aiohttp を使ったコードをあまり読んだことがなかったので勉強になりました
- rest api, websocket 両方扱える

### yoshi
- レベルが高かった。Web全般の知識が全然ないので、非同期処理やシングルスレッドなど後でググらないといけない単語がわかったことが収穫です。ありがとうございます。

### saru999
コードリーディング会に初めて参加しました。
単にプログラムが動くとかぐらいしか考えていなかったのですが、他の参加者の意見交換を聞いてより深いプログラムの理解ができました。
ありがとうございました。

### takei
- 自分で独学で作るより、プロに作っていただいたものを使うほうがシンプルに強いと思いました。
- 自分の書き方と違うプログラムは難しい。。
- これから勉強すること：aiohttp, hash

### Toshi
- 有難うございました。次回は質問できるよう勉強して、参加枠に登録します。

## 次回に向けて

- まちゅけんさんに質問できてよかった
- 時間帯足りなかった
- 事前知識
- ハードル高かった？
- ドメイン知識
- Python知識
- 事前に読んでおいて、質問を考えておく？
- 実際に読んでみて、自分に足りない知識がわかった
- 誰かの画面を共有する時間を増やす
- コードを絞る
- ファシリテーターが画面を出す
- 輪番で回す
- 不安な人は事前に読み込む
- 5人くらい
- プレッシャーかかる
- 聞くだけ枠 -> にぎやかし枠
- 話を振らないほうがよい？
- 枠は残す
- 条件をつける？
- Zoomのチャットは受け付ける
- どうしても話したくなったら入ってもらう
- 読むコードは別途検討

次回

8/19(木) 19:00-21:00