FUN Advent Calendar 2023 Part1 - 16日目の記事です。
昨日は香雨さんのVRミュージアム「FUNRIUM」のバックヤードと、
あずらたさんのひとくち解説「カプセル化ってなんだろう」
香雨さんは逆張りオタクに挟まれていましたが、オセロ方式にはならなかったそうです。
ちなみに一昨日の逆張りオタクはPart2で音ゲーの話を書いているそうです。
完全に独学なんで頭のおかしいことを言っている可能性があります。
整合性についてはお近くの音ゲーマーにご質問ください。
この記事では「虹レまでがチュートリアル」という思想のもと、レート16.50を中級者と定義しています。
逆張り陰キャ思想チー牛。アーケード音ゲーやFPSをプレイ。DJやコンポーザーもやっている。あとYoutubeも。
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皆さんはアーケード音ゲー(以下AC音ゲー)をやったことがありますか?
おおよそ半分以上の人は「太鼓の達人ならやったことある」と答えると思います。
ではスマートフォン向け音ゲー(以下スマホ音ゲー)をやったことがありますか?
おおよそ7割近くの人間がガルパやプロセカを通ってきたものだと思います。
手で捌く音ゲーは大きく3種類に分けられます。
複数レーンにノーツが降ってくる「鍵盤音ゲー」
例:"Beatmania iidx" "プロセカ"
画面上にノーツが現れる「タッチ音ゲー」(勝手にそう呼んでるだけ)
例:"クロスビーツ" "シンクロニカ" "jubeat"
その他
例:"太鼓の達人" "グルーヴコースター"
今回話すChunithmは鍵盤音ゲーに分類されます。
プロセカと操作感も近くもっと人口が増えてもいいと思うのですがなかなか増えません。
要因は2つあります。
下に関しては音ゲー初心者にありがちな現象です。
「横で高難易度で高いスコアを出しているのに自分は低難易度をプレイしていて恥ずかしい」
これ、もったいないです。
初心者が伸び悩んでしまう最たる理由と言っても過言ではないです。
安心してください。上級者はどうとも思ってないです。
むしろあこがれを抱いてください。
その「あこがれ」と「負けたくない気持ち」がモチベ維持につながります。
ぜひお近くのゲームセンターでプレイしてみてください。
それでは本文どうぞ
(以下、チュウニズムのことはウニと呼びます。雲丹じゃないです。)
落ちてくるノーツに対してスライダーをタッチしたり手を上げ下げするゲームです。
何もわからない人はまず公式サイトの基本の遊び方を見てください。
それぞれの仕様について、詳細な説明はChunithm Wikiwikiさんなどをご覧ください。
音ゲー界隈では長年議論されている内容です。
主な主張としては
です。
でもこんな論争バカげてませんか?(大炎上)
ある程度地力を上げて配置を学べばいいだけじゃないですか。
ウニをやっている人のネタで「虹レまでがチュートリアル」というのがあります。
まさにその通りで、虹レになるまでは高難易度を触ってもゴミカスみたいなスコアしか出ません。
それは本当に基礎の基礎が抜け落ちていて、難所と関係ない場所で失点するからです。
指標としてはプラチナレート(15.25)までは13+より上の楽曲は極力触らないようにしましょう(やりたい曲がある場合は触ってもよし)
そして晴れてプラレになったら14を触り始めましょう。
Q.好きな曲がわかりません。どうすればいいですか?
A.ひたすらプレビュー聴いて、直感で選曲してください。
いまだに、神曲発掘したりします。
Q.やらないほうがいい曲はありますか?
A.ないです。
とにかく多く触ってください。
銅レートはレート12.00~13.24の間です。
A.慣れて
筆者はこの難易度帯をほとんど通っていないためアドバイスの仕様がないです。
ただ一つ言えることは音ゲーを楽しんでウニに順応していくことです。
この難易度帯がちょうどいいと感じる人は、「鍵盤音ゲー始めたてであまり仕様を理解していない人」や「ノーツの取り方やリズムキープの仕方がわからない人」が多いです。
こればっかりはもう慣れるしか手はないです。
あとよく見るのが「降ってくるノーツが何分間隔なのかがわからない」というもの。
いろんなBPMのいろんな間隔の譜面を体に覚えこませるのが手っ取り早いので、いっぱい楽しんでください。
今やっている難易度がSS乗るようになってきたらもう次の難易度を触り始めて大丈夫です。
金レートはレート14.50~15.24の間です。
A.やっぱりまだ慣れかも
ここからはアドバイスできますが、やっぱり言えることは慣れが重要ということです。
ただ、もちろん求められる地力も上がっています。
ここから重要になってくるのは階段配置です。
難易度13あたりから要求され始める配置である階段配置を習得しましょう。
まずはオーソドックスな配置から。圧 倒 的 存 在 感の18小節目
これは、虹レやプラレを目指す時にほぼ必ず要求されるので確実に習得しましょう。
次は特殊な配置の認識について。トンデモワンダーズの47小節目
赤が右手の指で青が左手の指としたときにこのように分けられる
しかし、これだとまだきれいに見えない。なので、このように分割して視認する
こうすると長かった複合が、「右左左右」が連続するだけになる。
そして指を振ってみると、、、
番号が若い順が内側で振っている。
このように右外→左外→左内→右内が繰り返されているだけになる。
あとはこの動きを練習すると捌けるようになる。
ついにチュートリアル卒業です。
A.階段配置の安定と認識力の向上。そして筋肉。
ここら辺からノーツの密度がだんだんと上がっていきます。
虹レになるには大体13+~14を触っていれば虹レになれます。
ここからは階段配置が少しずつ難しくなってきます。とはいえ、死ぬほど難しい配置は要求されないので、
チュウニズムは特定レーンにノーツが降ってくるわけではないので、時折同時押しを絡めた認識難が降ってくることがあります。
ここでは、どのように認識するべきかの例をいくつかあげます。
萌豚♥功夫♥大乱舞
24小節目の解説をします。
なんかシンプルな形をしてますね。
では、左右振りをしていきましょう。
注目してほしいのは左手です。
BPM144の8分間隔で一定のリズムです。
そして、そこに右手の2鍵階段がくっついています。
というわけで、指を振ると、、、
こうするとかなりすっきりしますね。
ちなみにノーツ自体はBPM144の24分間隔です。
Like the Wind[Reborn]
一体どうやってとるんですか?(驚愕)
83~85小節の解説をします。
実はこのゲーム、複数ノーツを1つの手で捌くことが可能です。
そして手を大きく広げると大体5/8以上はカバーできます。
このことを踏まえてもう一度見てみましょう。
複数ノーツの割れ目が左や右に移動しているように見えませんか?
見えてください(懇願)
するとこのように処理することが可能になります。
このようにいくつかのノーツを1つの塊とみる力が要求されます。
85~87は同じように認識してください。
実はこのLike the windは定数14.4で難所はここだけです。
譜面を対策するとレートを稼ぎ放題なので頑張りましょう。
14+を触り始めましょう
【CHUNITHM】この配置、擦ってAJ/理論値通過できる?全押し連打で通る?判別法と判定幅・縦連判定を解説 ~ 2022/10/01参照
Tap(以下、ExTapとの差別化のため赤Tapと呼称)は基本的にスライダーを触ると取ることができます。しかし、ウニにはもう一つ赤Tapを処理する方法があります。
それは擦りです。
ウニのノーツは擦っているだけでも反応して、アタックが出ます。しかし特定の条件下ではアタックが出なかったりJustice以下(以下、赤J)が出ずにスコアの理論値で通過することもできます。
京大音ゲーサークルさんの記事によれば、
■ 擦ってAJ通過できる条件
条件①: ノーツの位置が重なって配置されている(縦連判定の条件を満たす)
条件②: ノーツ間隔が BPM225の8分より狭い (間隔値1800以上)
この2つの両方を満たす必要がある。
■ 擦って理論値通過できる条件
条件①: ノーツの位置が重なって配置されている(縦連判定の条件を満たす)
条件②: ノーツ間隔が BPM225の16分より狭い (間隔値3600以上)
この2つの両方を満たす必要がある。
間隔値 = BPM × n分音符
らしいです。
たとえば、真千年女王の33小節目
(重なってる面積が狭くて、普通は緑(アタック)がでるので擦らないが)BPMが160なので間隔値がBPM160 × 12分 = 1920と理論上は赤を出しながらAJ通過できるらしい。
次は]-[|/34<#!の90小節目の左端
BPMが225なので間隔値がBPM225 × 8分 = 1800とギリギリ赤を量産してAJ通過できる。(こっちはすべて重なっているので高スコアを狙わない場合は擦れる)
そして赤壁、大炎上!!の30小節目
BPM200なので間隔値はBPM200 × 24分 = 4800なので擦って理論値通過できる。
(というかこんなもんガチ押ししろっていうほうが無理)
このようにどう考えても擦り前提の赤Tap縦連配置は14や下手したら13+にも存在する。柔軟に対応ししましょう。
さっきのは赤Tapの話
黄色Tapはさらに緩く、なんと
黄色Tapに緑と赤は存在しません
なので、たとえBPM120の4分で間隔値が480だったとしても擦りで取れます。
黄色Tapの高速縦連は、アドバンス譜面(橙譜面)やエキスパート譜面(赤譜面)などでも頻出します。
さらに、そもそも緑や赤が存在しないので重なってなくても理論値通過できます。
例えば、とあちゃんのおもちゃ箱の44小節目後半
もし赤Tapだとかなりの速さで折り返し発狂をさせられますが、黄色Tapなので適当にわしゃわしゃしてると理論値通過できます。
この技術、かなりいろんなところに応用できます。
擦りでごまかせる配置は極力ごまかしましょう。
混フレってな~~に?
混合フレーズの略
左手と右手で違うリズムを取らされたりするやつです。
萌豚♥功夫♥大乱舞
74, 75小節目を見てみましょう
なんか黄Tapが等間隔で並んでますね
そうです。
見たまんま取りましょう
チュウニズムの誘導は基本的に従うと取りやすくなります。
これは非常に簡単な次はむっちゃむずい奴をあげます。
色彩過剰のダイアリーミュージック
29小節目を見てみましょう
もう勘弁してください、、、
右手のリズムがキモすぎます。
普通に15のAleph-0の混フレよりむずいです。
それはさておき。
混フレの認識はこんな感じで左手と右手を分けて考えてもいいのですが、リズムのみを考えると楽になったりします。
この曲でいうと
タン,タン,タタ,タン,タン,タタ,タタ,タン,タン,タタ,タタ,タン(,が左手のリズム)
こんな感じのリズムで分けると認識云々ではなく、単純に譜面を押しやすくなります。
ここら辺は回数をこなしたり空打ち(譜面動画を見ながら手を動かすこと)で体が覚えてくれます。
おめでとうございます。中級者です
これ以上上手くなるには、今まで学んだ知識を極めて地力を最大限まで高める必要があります。
複数ノーツをまとめて取る意識をしましょう。
Tuk Tuk Boshi
60, 61小節目を見てみましょう
ずっと縦連や、、、!
ここで片手で1ノーツのみ取る運手を見てみましょう。
前半と後半でほぼ同じ動きをしてますね。
基本的に左手縦連2打、右手縦連3打が降ってきます。
ここで楽をする運手を見てみましょう。
なんと61小節目以降が左手縦連2打右手縦連2打の形になって、かなりシュッとしましたね。
このように、楽をすることでスコアの安定性向上だったり体力の温存が見込めます。
ここら辺は譜面研究やAJ動画を参考にすることで学ぶことができます。
高難易度特有の配置がついに来ました
タプスラです。
存在がすでにカスや、、、
Battle No.1
こちらが Hardcore TANO*Cさんの
Battle No.1 MASTER 102小節目です
うっひょ~~~~~~!
初心者の時代 タプスラを雑に擦っていて
大きな声を出したら Chunithm運営さんからの誠意で
大量のAttackをサービスしてもらいました
タプスラは手を広げずに動かす速さを考えながら擦ることで、うまくAJ通過できるんだぞって事で
いただきま~~~~す!まずは運指から
コラ~!!
これでもかって位座学をした人の頭の中には
「楽をすること」が入っており タプスラを両手で分けることで体力を温存するあまり
卓上調味料を全部倒してしまいました~!
(ちなみにもちろんこの擦り方でも行ける。というか、自分はいつもこの擦り方)
すっかりChunithmも立場を弁え 誠意のAJ通過を貰った所で
お次に 圧倒的ラス殺しの105小節を
啜る~!
殺すぞ~!
普通にめちゃくちゃ早いタプスラの中には、大量の小粒が入っており
さすがのしっかりと手を閉じてリズムに気を付けたS○S○R○も Attackを量産してしまいました~!
(↓運指)
ちなみに、執筆者さんが鳥寸している様子は ぜひサブチャンネルをご覧ください
マジでふざけんなよ(私怨)
このようにタプスラは手を広げずにリズムを考えて擦るとAJ通過ないし、AJC通過できます。
ただ小粒が混ざったり速いタプスラは赤やアタックが出やすく、トップランカーの理論値達成の行く手を阻みます。
これで晴れて中級者です!!!!
ちなみに私は逆張りオタクなので、これらをプレイを重ねて自力で編み出しました。
どれだけ音ゲーの地力があったとしても、その音ゲーを体に慣れさせないと難しいものです。
いっぱいプレイして、いっぱい成長してください。
いまでも鍵盤譜面は得意ではありませんが、4鍵発狂はそこそことれるようになりました。
伸ばすために頑張ったこと、、、
それは、、、
SOUND VOLTEX!!
DJ MAX RESPECT!!
OSU! mania!!
はい
ほかの鍵盤音ゲーです。
もちろんChunithmになれるのも大事ですが、鍵盤に特化した音ゲーを触ることで鍵盤力を伸ばしました。
これ、実はとても大事なことです。
やはり、特定の力を伸ばすにはそれに特化した譜面をやるべきで、それでいえばChunithmよりも上のゲームなどの方が、より鍵盤の力を求められます。
いろいろ見てみると、昨年度のChunithm公式大会での国内版の優勝者がSoundVoltexのチームの補欠に選出、海外版の優勝者はOSU!maniaのトップランカーです。
いろんな音ゲーに触れて、いっぱい成長してください。
Chunithmのレーティングは、「通算スコアで見るベスト枠30曲」と「直近50トラックのみを見るリセント枠10曲」で決まります。
どれだけベスト枠が高くても、苦手譜面を練習していたらリセント枠の影響でレートが下がります。
なので、レートが下がることはマジで気にしないでください。
リセント枠を設けるSEGA音ゲーはク○!
ちなみに運営力は他音ゲーより高いです。
今のべ枠貼っておきます。
あしたはkazuさん(サークルの先輩)の"未定"の話と、Sumeshiさんの"アレ"の話です。
ちなみに両親が阪神ファンなのでとても歓喜していました。
おしり。