https://kobakazu0429.github.io/slides/slides/20221001-supporterz/slide.pdf
ちなみに2022年はちょうど2000冊くらいです
時期: 2019/03/09〜2019/03/10
「Web Frontend Challenge」という 2 日間で Web ブラウザ上で動作するアプリケーションを実装し、クオリティの高さを競うコンペティション形式のインターンへ当時最年少で参加しました。
2019 年の CA_WFC では画像一覧を返す API サーバーが用意されており、参加者はその API を用いたアルバムを作成するというものでした。
私は画像を一覧で閲覧したり、日付順、名前順でソートする機能ははもちろんのこと、画像の EXIF 情報から画像が撮影された場所を取得しマップ上にアイコン付きでプロットする機能も作成しました。
またマップの表示領域が広い場合アイコンが密になるため、適切な範囲の画像群をクラスター化することで見た目の最適化を行うなどし「チャレンジ賞」を受賞することができました。
時期: 2019/09/10 ~ 2019/09/20
所属: Visit Product Squad
2 週間(本来は 1 ヶ月のインターンでしたが、学校の夏季休業に合わせて短縮していただきました。)東京でホテル暮らしをしながら Wantedly に出社しました。
主な仕事はデザインリニューアルに伴い React へのリプレイスや改修でした。
それ以外にもバンドルサイズを削減し、作業前後で計測を行うことで定量的に評価したり、Moment.js(当時メンテナンスモードへ移行したところでした) から Day.js へ差し替えたり、再レンダリング防止について逆に知見を共有させていただいたりしました。
また複数言語におけるバグを見つけ修正するなどの i18n 対応や BFF の実装、デザイナーの方と細かい UI についての打ち合わせや、全社会議など普段の個人開発では得ることのできない経験をさせていただきました。
時期: 2022/06/06 ~ 2022/06/17
所属: 電気本部電力部、電気本部電気通信部
電気本部電力部では無電柱化に関する業務内容の把握やインターン当時進行中の国道2号線沿いの工事の様子を視察した。次に鉄塔や変電所などの送配電システムに関する業務内容の把握や視察を行なった。
電気本部電気通信部ではトンネルや地下通路の照明設計に関する業務内容の把握や施工後の視察を行なった。次に実際の業務で設計したトンネルと同じトンネルを実データを用いて過不足なく照明を配置するための設計演習を行なった。
最後に温井ダムや風力発電所の見学を行った。
時期: 2022/08/15 ~ 2022/09/02
所属: レシピサービス開発部 landmark チーム
サマーインターンではいくつか用意されていたタスクの中から、クックパッドのレシピページのアクセシビリティ改善を選びました。
アクセシビリティには以前から興味がありながらもなかなか勉強する機会を得ることができなかったので、この機会にしっかりと時間をとって学び、実践したいと考え選びました。
クックパッドでは「毎日の料理を楽しみにする」というミッションを掲げており、より多くの方がクックパッドを利用しやすくするためにもアクセシビリティを改善したいという気持ちがありながらも、時間の関係であまり手が回っていませんでした。
2 週間の OJT 期間で根本的な改善をすることは難しいため、修正の影響範囲が少なくかつ大きな問題なっていた場所の改善をすることにしました。
また社内 wiki や GitHub の issue、PR、Google ドキュメントなど、あらゆる場所で問題提起やガイドラインの作成などがされているもののそれらを正しくまとめられていなかったので、それらの集約なども行いました。
2 週間という非常に短い期間ではありましたが、実機を用いたテスト法を学び、実際に利用することで改めてアクセシビリティの必要性、重要性を理解することができ、とても大切な機会でした。
それらの成果が評価され「CTO 賞」を受賞しました。
時期: 2023/02/20 ~ 2023/02/22
3日間という短い期間でしたがオーナーさん向けのダッシュボードに尽力しました。
具体的にはアクセシビリティ改善や今度を見据えたmarkuplintの導入、ESLintのルール導入などです。
時期: 2023/03/22 ~ 2023/03/28
所属: 決済基盤チーム
社内向けの管理画面で返金や課金に関する検索画面などを作成しました。
初めてScalaやPlayに触れましたが必要な知識のみを的確にキャッチアップし、実装することができました。
またScalafixなどのルール開発も行いました。
ref: https://github.com/pixiv/scalafix-pixiv-rule/pull/64
時期: 2018/09/27〜2019/05/30
知り合いの先輩経由で頂いた初めての仕事でした。
仕事内容は業務効率化のための SlackBot を作成することでした。
この仕事では要件定義からコーディング、納品までの全行程を 1 人で担当させていただき、Google Apps Script や Google スプレッドシートなどを組み合わせることで、運用コストの削減とメンテナンスフリーを実現しました。
また見積書や請求書の作成など高校生が通常できない貴重な経験をさせていただきました。
時期: 2021/12/04〜2022/03/25
4 名ほどのチームで国立歴史民俗博物館における企画展示にて展示品の製作を行いました。
主に先方から送られてくるデザインを再現し、想定されていないパターンなどに関してこちらから質問しやディレクションを行うことで展示に間に合うように実装しました。
また納品後はネットワークに接続できない点やエンジニアがいないためデバッグ作業やリプレイスなども難しい点から起動などの自動化やキオスク化などを行いました。
主な実装は全て私が行い、他メンバーは GIS 的知識の提供や一部実装を手伝ってくれました。
時期: 2021〜現在
不定期
時期: 2022/02/01〜現在
詳細はインキュベーションスクエアをご覧ください。
TODO: 過去の個人開発を追加
2022 年 2 月ごろに「o-ful」というサービスを作りました。
ターゲットは呉高専の学生で、新学年に上がる際に不要になった科書を持つ先輩と、新しい教科書が欲しい後輩です。
授業によっては高額な教科書や参考書を買う必要がありますが、それを使用する回数はその授業中に数える程度であることも少なくありません。
しかし教科書中にある問題などを課題として出されてしまえば持っている必要があり、購入せざるをえません。
その場合に使わなくった先輩から安く譲り受けることができれば多くの学生にとって喜ばしいことであると考えました。
学生は Twitter アカウントを利用してアカウント作成・ログインをすることができ、教科書などの出品をすることができます。
出品時には写真のアップロードやタグ付け、商品の状態や価格などを設定することができます。
購入したい学生は出品ページから出品している学生の Twitter アカウントを知ることができ、詳細な話などを Twitter DM 等を介して聞くことができます。
技術的には、バックエンドは Heroku に Hasura+PostgreSQL をデプロイしほとんどコードを書いてません。
フロントエンドは Vercel に Next.js + Chakra UI + Apollo GraphQL などで実装し、Cloudinary に画像を、Firebase Authentication + Next-Auth で認証を、Sentry + Datadog でエラー収集などをしています。
この開発では卒業し、遠方に引っ越してしまうと商品の受け渡しに難が生じるため、卒業式までの短い期間でできる限り早くリリースしたかったので目標を 1 週間とし、コア部分を 2 日ほどで完成させました。
また触ってみたかった技術などもせっかくなのでできるだけ触ろうと思い、ほとんどの部分で 1 から触りがら作ったのでとても勉強になりました。
結果としては少人数ではありましたが、自分を含め出品と購入が本サービスを通じて行われました。
実際に利用した後輩からは喜びの声を聞くことができ開発してよかったと感じています。
しかし SNS による拡散をしたことで学生以外による悪質な出品や新学期も始まったことによりサービス利用者の低減も相まって閉鎖しました。
また再開する際には目視以外によるチェックを挟み悪質な出品にも対応できるようにしたいと考えています。
閉鎖前の様子:https://drive.google.com/file/d/1Fup-tKBstxEIxk7qvSJAXyN3ZOjo6Ioj/view?usp=sharing
ソースコード:https://github.com/kobakazu0429/o-ful
リリースを最優先したのコードが汚く、リリース後に機能開発と並行してリファクタをしようと考えていましたが先に述べた理由により閉鎖してしまったのでリファクタもできていません。
備考:古物営業法や電気通信事業法に抵触しないように開発しました。
TODO: 過去の登壇を追加
インキュベーションワーク(IW)とは、呉高専の全ての学生(1 年生から 5 年生までの全学年、全学科)が同じ時間に同じ活動をする特殊な授業
課題解決型学習(PBL)の 1 つで、学生らが数名から数十名の大小様々なグループに分かれ、1 年間を通して、自身で身の回りの課題を発見し、計画し、活動する
テーマの種類は、呉市や企業と連携するテーマや介護福祉に関するテーマ、コンテストに参加するテーマ、芸術・文芸・料理のテーマなど 100 テーマ以上になる
呉高専では「インキュベーションワーク(以下、IW とします。)」という「自分の殻を破る」ことを目的とした課題解決型学習を取り入れています。
インキュベーションワークは通常、年度末に各テーマの成果発表などが行われる最終発表会がありますが、2019 年度は「SS 会ギ」というものを実施しました。
SS 会ギは呉高専の全学生(800 人以上)が参加し、90 分 × 2 時限ありました。
SS 会ギの実行委員は 6 名程度で、私は全体の実行委員長を務めるとともに、主に後半の活動について 3 ヶ月前から企画、運営しました。
後半ではインキュベーションワークに関係なく、各教室ごとに学生がテーマを設定し自分の趣味や好きなものについて似た者同士が集まります。
そしてダベるもよし、語るもよし、遊ぶもよしといった感じで自由に活動しました。
最終的には 80 程度の部屋ができ、普段は関わらない、知り合うことのない仲間と話せる大きな機会となりました。
SS 会ギ実施後のアンケートでは少なからず批判的意見もありましたが、「楽しかった」「来年以降もやりたい」という声が多く非常に満足しています。
呉高専にある学生のための「自由なものづくりスペース」
主にTA(Teaching Assistan)と呼ばれる学生が運営しており、2022年2月からTAへ
スクエアでは下記などを実施
3 年生の時に阿賀まちづくりセンターの依頼で複数の小学校の生徒らと時計を制作しました。
チームで外装なども作り、私は Arduino を使い基板設計からプログラミングまで行いました。
https://github.com/kobakazu0429/aga_clock
2019/08/27〜2019/08/28
2020 年 4、5 月
呉高専では本科4年時にシステム工学と称して半年間のプレ卒研を実施している
タイトル: 「呉高専マップ 〜学内地図の Web 化と新型コロナウイルス感染拡大によるオープンキャンパス等の減少に対する解決策の提案〜」
発表スライド: https://speakerdeck.com/kobakazu0429/kure-kosen-map
タイトル: 「WebAssembly を用いたブラウザ上で完結する C 言語の TDD 式学習システムの構築と提案」
論文等: https://github.com/kobakazu0429/knct-thesis
WebAssembly を使ってブラウザ上で C 言語のコンパイルや実行、Jest によるテストができる環境をスクラッチで作成しました。
こちらは初学者(当初想定していたのは呉高専の新入生など)が C 言語をより手軽に、Web のみで完結する環境で、TDD 形式で勉強できるサイトの構築と提案。
できる限り本番環境の再現をしたかったので、最終的には stdin/stdout などを再現する必要があり、非常に大変でしたが低レイヤーの勉強になりました。
TODO
私が 2 年間代表を務めていました、呉高専公認学生団体「ちょっと聞いて呉高専(以下、ちょっくれ とします)」についてと、代表としての試行錯誤やその結果についてです。
インキュベーションワーク(詳細はインキュベーションワーク)が始まった 2015 年頃から、呉高専の学生は縦のつながりと横のつながりが広がっていきました。
しかし、多くの学生は同じクラス、部活動の友だちなどのコミュニティで完結してしまっていました。
私たちはこれまで多様な人とつながったことで、将来の選択肢が増えていきました。
後輩たちにも同じようにもっとたくさんの人とつながりを作って、多くの経験をしてほしいという想いから、2017 年にこの活動を開始しました。
そして 2019 年に私が代表となりました。
呉高専の学生のみで構成されラジオの収録や編集、ホームページや Podcast で配信したり、学内イベントの企画、運営等をしたりしていました。
2017 年に前代表によって創立され、これまで 60 人以上のパーソナリティー、70 回以上のラジオが放送されてきました。
試行錯誤した結果としてまずうまくいった事柄について。
ちょっくれの掲げる目標に「好きと隙を繋げる」というものがあります。
これは「好きなもの」「やってみたいこと」はあるけど実際に「どうすればいいかわからない学生」と、こんなものが「欲しい」「今のスキルでは作れない」といった理由から「誰かに助けてほしい学生」をマッチングさせることです。
これはただのマッチングに留まらず、実践する側の経験値が溜まると同時に知識や技術の共有などをすることができます。
5 年間(専攻科を含めれば 7 年間)ある高専だからできることであり、またスタートを切れない学生をサポートできる大きな場になっていました。
もちろん初めは都合よく学生が集まる訳ではありませんでしたが、最終的には「絵が好きな女の子」が「ラジオの 4 コマ漫画」を描くようになり、それが外部の方の目に留まり「お仕事いただく」ことになることもありました。
次に試行錯誤したがうまくいかなかったことについて。
うまくいかなかったことは私がちょっくれを次の世代へきちんと繋げられなかったことです。
2017 年に創立されたちょっくれですが前代表の卒業に伴い、次の代表は私が選ばれました。
前代表含め多くのメンバーが卒業してしまい、ちょっくれ自体の人数が激減したこともありますが、ちょっくれと似た仕組みが学校の授業にできてしまい次年度以降新入生などの勧誘がほとんどできていませんでした。
何より代表の私を含め多くのメンバーが学年が上がり忙しくなりはじめたことで、ちょっくれの活動が片手間になってしまったことやコロナの影響によりイベントなどの開催が難しく、新入生と関われるきっかけが減少してしまったことなどが要因に挙げられます。
人数の減少、モチベーション維持の困難さ、またそのような微妙な状態のちょっくれを後輩に託すのは心苦しく、他のメンバーとも相談し解散することを決意しました。
普段からより深く意見交換や、将来的にどうなりたいか、どうしたいかの共有ができていれば、解散せずに済んだかもしれません。
そう考えると私自身の力不足を感じ、人を大きく成長させることのできるちょっくれを解散させてしまったことは非常に心残りです。
ちょっくれのホームページは主にネットラジオの放送に使用されていました。
初期の技術構成としては Rails(API Server) + Vue.js(SPA) を AWS EC2 上にデプロイしていました。
しかしコンテンツの増加に伴い、どこに何があるかわからない、最新のラジオが聞きたいのにスクロールが大変という状態になってしまったため、UI の一新に併せて React(SPA) へのリプレイスが行われました。
サイト利用者の大半が呉高専の学生と保護者でしたので、PC よりモバイルへの UI/UX に力を入れるとともに、Wi-Fi がない環境でも大丈夫なように初期ロードは特に気を使いました。
またデザイナーの無茶振り(特にラジオの再生中は操作可能な円形のプログレスバーや特殊なフォームエレメントなど)に答えることは大変でしたが、なかなか実装する機会がないだけあって楽しかったです。
また本サイトは月間 1000PV ほどあったので実際に使ってもらえてる感覚やお問い合わせフォーム、Twitter で感想があり、モチベーションの維持にも繋がっていました。
(該当ホームページは学生団体の解散に伴いすでに公開終了しているため、GitHub のリポジトリとデザイン案をご覧いただけたらと思います。)
https://github.com/kure-kosen/cho_kure_web
https://drive.google.com/file/d/1sXY9cKskj1bnY90QdHK_7hAzUEw-EdAC/