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GitBash 導入後にコマンドパスを通す

「HTML/CSS講座」のWindowsユーザ向けの補助資料です。

手順

1. 環境変数設定画面を開く
2. システムの環境変数にgit.exeまでのパスを追記

現状を確認

cmdもしくはPowerShellを開いて、以下のコマンドを実行します。

git 
# もしくは
git --version

※ VSCode のターミナルから開いてOK！
※ GitBash からの実行ではないことに注意！

引用：https://nikunimame.com/check-path/

環境変数設定画面を開く

[Windowsキー]+[R] の同時押しで、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、sysdm.cpl と入力します。

OKをクリックすると、「システムプロパティ」ウィンドウが開くので、詳細設定タブを選択します。

右下の「環境変数(N)」をクリックして「環境変数」ウィンドウを開きます。

システム環境変数から「Path」を探し出し、選択します。
その状態で、右下の「編集(I)」をクリックします。

「環境変数名の編集」ウィンドウが開くので、「参照(B)」をクリックします。
GitBashのgit.exeが格納されているフォルダパスが分かる人は「新規(N)」で手入力してもいいですが、タイポを防ぐために参照からやるのがいいです！

私の場合、「C:\Program Files\Git\bin」に git.exe がインストールされているので、「フォルダーの参照」ウィンドウでそこまでたどっていきます。

「bin」フォルダを選択して「OK」をクリックします。
環境パスが追加されます。

追加出来たら、すべてのウィンドウを「OK」を押して閉じます。

PCを再起動

環境パスを新たに追加したので、PCを再起動しましょう。

VSCodeのターミナルからコマンドを叩く

ターミナルに以下を入力。
バージョン確認コマンドです。

git --version

うまく環境パスが通っていない場合は、最初と同じエラー画面が出現します。

今回はCMDで実行しましたが、PowerShellでもOKです。

うまくいかなかった人へ

以下の項目を疑ってみてください。

• 環境パスが正しくない
• PCを再起動していない

それでもうまくいかない時は、講座主催者に連絡してください。

参考記事

• PATHが通っているか確認する方法とPATHの追加方法