この記事はその2 Resonite Advent Calendar 2023の5日目の記事です。
4日目はspoilさんの記事でresoniteで変わったところまとめ、5日目はJINX:仮想重工さんです。
こんにちは。Hennnatoriです。勢いでアドベントカレンダーに参加したもの、特に解説できることが思い浮かびません。そこで、Resoniteの解説ではありませんがHennnatoriの由来であるヘンナトリ(本物)について解説します。
HennnatoriはResoniteでは白いガチョウの姿をしていますが、アイコンは茶色い鳥なので少し不思議に感じた人も多いと思います。
色合いや見た目からニュージーランドの国鳥のキーウィだと思われることも多いのですが、モデルとなった鳥はアメリカヤマシギです。
ヘンナトリ(本物)とは、主に北米大陸に生息しているアメリカヤマシギ(American Woodcock)という鳥です。見た目は非常に地味な鳥ですが、ユニークな特徴が多いためインターネットミームから食材まで親しまれています。
以下に、アメリカヤマシギが見せるユニークな特徴をいくつか取り上げます。
上記の動画のように踊ります。
インターネットミームとして、BGMが様々なジャンルの音楽に差し替えられていますが、恐らく音楽に合わせてノリノリで踊っているわけではありません。
有力な説としては、体の振動を地中に伝えることで地中の虫に圧をかけ、虫が動いた場合には反応を感じ取り、細長いくちばしを地面に突き刺すことで虫を捕食するためだといわれています。ただし、動画のように舗装路面の場合はくちばしで舗装を貫けないと思うので、意味のない行動になってしまいます。
ハチドリや逆風を利用したホバリングを別とすれば、アメリカヤマシギは鳥類で最も遅く飛行できます。多くの場合速度が低いと揚力が不足するので、ある意味すごい特徴でしょう。
ゆっくりとした飛行は毎年春ごろの繁殖期に、オスが行う求愛行動として見られ、時速8km前後と早足程度の速度で飛行しメスにアピールしています。
この鳥の顔はやや奇妙なバランスに見えますが、多くの鳥類と比較すると目の位置が頭の後方の高い位置にあります。この頭部側面に位置する目のおかげで、ほぼ360度の視野があるといわれ自身の影になる部分は見えているといわれています。
奇妙な見た目は狩猟する場合の識別点の一つにもなっていますが、被捕食者として生存のための素晴らしい能力でしょう。
アメリカヤマシギと同じシギ類には、タシギと呼ばれる鳥が存在し英語でCommon snipeと表記します。
現代ほど狩猟に用いる道具の性能が高くなかった時代、シギ類の広い視野と野鳥の高い警戒心を持つタシギを捕獲するのは困難であり、正確に狙い撃つ行為もsnipingと呼ばれるようになったらしいです。
ちなみに、タシギは日本にもいる狩猟鳥ですが、ブログなどで容易に接近できたという記述を見かけることもあります。
アメリカヤマシギは狩猟鳥として人気がありKing of Game Birdなんてあだ名もあります。あえて動画などのリンクはしませんが、狩猟から調理までの動画やレシピなどはたくさん見つかります。
狙撃の語源となったタシギも非常に美味とされるので、アメリカヤマシギもおいしいのでしょう。
アメリカヤマシギは楽しい鳥なので、とてもおすすめです!不思議な踊りを見て癒されましょう!
アメリカヤマシギは日本には生息していないはずですが、アオシギという鳥が同じ理由で似たような動きをしています。
あまりにもResonite関係ないので。適当なこと書きます。
ResoniteにおいてDrive状態にあるフィールドはピンク色に変化します。画像では左側の一番下のValueField<bool>
のValueがValueCopy<bool>
のTargetに指定されDriveされているためピンク色に変化しています。
しかし、Drive先を指定しているTargetに対してDriveするとDriveされているTargetは青く表示されます。画像では右側の一番下のValueCopy<bool>
のTargetがValueCopy<RefID>
のTargetに指定されている状態です。
Glueのシャボン玉のようなビジュアルやアバター、一部のマテリアルを見るとフィールドが青くなっているのが観察できます。
詳しくは知らない。