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Python勉強会　第1回　解説

＜第1回Web会議日程＞
2023年11月29日（水）　19:00から

＜第1回の自習範囲＞
Pythonチュートリアル
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/index.html

1. やる気を高めよう
2. Python インタプリタを使う
   2.1. インタプリタを起動する
   2.1.1. 引数の受け渡し
   2.1.2. 対話モード
   2.2. インタプリタとその環境
   2.2.1. ソースコードの文字コード
3. 形式ばらない Python の紹介
   3.1. Python を電卓として使う
   3.1.1. 数
   3.1.2. 文字列型 (string)
   3.1.3. リスト型 (list)
   3.2. プログラミングへの第一歩

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課題①　解説

以下のコードの実行結果は？

a = 10  
b = a - 2  
c = a ** 2  
d = c % 9 + 9  
e = b / c  
f = c // b

print(e)
print(f)

＜各算術演算子の意味＞

• +演算子 : 足し算（加算）
• -演算子 : 引き算（減算）
• *演算子 : 掛け算（乗算）
• /演算子 : 割り算（除算）
• //演算子 : 割り算の整数部（整数除算）
  10割る３=３余り１　の「３」
• %演算子 : 割り算の剰余（余り, mod）
  10割る３=３余り１　の「１」
• **演算子 : べき乗

a = 10

aに'10'を代入

b = a - 2 

a=10なので、「10-2」の結果である’8’をbに代入

c = a ** 2 

a=10なので、「10の2乗」の結果である’100’をcに代入

d = c % 9 + 9 

四則演算のルールに従い、「%」を先に計算
c=100なので、100割る9の結果の余り1と9を足した’10’をdに代入

e = b / c

b=8、c=100なので、8割る100の結果、'0.08'をeに代入

f = c // b

c=100、b=8なので、100割る8の結果、12余り4の整数部、'12'をfに代入

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課題① 解答

解答

>>> print(e)
0.08
>>> print(f)
12

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課題②

以下のコードの実行結果は？

FM = 'Kabusikigaisyaefuemu'  
  
print(FM[4]+FM[-4]+FM[6:8]+FM[-8:-6]+FM[0]+FM[5])

＜文字列のスライス＞

※開始値は常に含まれ、終了値は常に含まれない

FM[4] ⇒「s」
FM[-4]⇒「u」
FM[6:8] ⇒「ki」
FM[-8:-6] ⇒「ya」
FM[0] ⇒「K」
FM[5] ⇒「i」

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課題② 解答

解答

>>> print(FM[4]+FM[-4]+FM[6:8]+FM[-8:-6]+FM[0]+FM[5])
sukiyaKi

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課題③

以下のコードの実行結果は？

a = ['A','B','C','D','E']
b = [1,2,3,4,5]
c = [a,b]
c[1][1:3] = ['b','c','d']

print(c[0][2]+c[1][2])

＜リストの操作＞

・文字列と同じようにインデックスを用いて要素を指定、スライスすることができる
・要素を指定して代入することで、値を変更できる

c = [a,b]

aとｂそれぞれのリストを、リストとして、cに代入
c = [ ['A' , 'B' , 'C' , 'D' , 'E'],[1 , 2 , 3 , 4 , 5] ]

c[1][1:3] = ['b','c','d']

c[1][1:3] に　 ['b' , 'c', 'd']　を代入する

入れ子型のリストは、インデックスを続けて書くことで、要素を取り出せるので、

c[1] = [[1 , 2 , 3 , 4 , 5]]
c[1][1:3] = [2 , 3 ]

この[2,3]を['b','c','d']に書き換えるので、cは以下となる

c = [ ['A' , 'B' , 'C' , 'D' , 'E'],[1 , 'b' , 'c' , 'd' ,4 , 5] ]

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課題③ 解答

解答

>>> print(c[0][2]+c[1][2])
Cc