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2023冬期講習会
互除法の計算を整数で行うことができるように拡張します。そのためには,整数の最大公約数についてどう定義するかが問題となります。
ユークリッドの互除法を整数に拡張するときに,次の関係が成り立つように構成を考えます。
a,b,q,rを整数としa=bq+rとする。aとbの最大公約数をkすると, k=(a,b)=(b,r)
(a,b)=(b,a)
(na,nb)=n(a,b)
aとbが整数であるときの最大公約数(a,b)について,
(a,b)=(−a,b)=(a,−b)=(−a,−b)
(x,0)=x(x∈N)
(0,0)=0
これは難しいので,こちらの解説をどうぞ。 https://note.com/katobungen/n/nb20d1c15ea2c
のとき,(b,c)=1のとき,(a,b)=(ac,b)
or
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