「面会交流」とは、離婚後、子供と一緒に住んでいない方の親が、子供と定期的に会って交流することです。面会交流の可否やその方法、回数、日時、場所については、基本的には、当事者(代理人)同士の話し合いで決めます(当事者間の話し合いによる解決が難しい場合には、裁判所が関与することになります。)。つまり、子供が小さいうちは、父母間でやりとりせざるを得ず、それに大変なストレスを感じている人も少なくありません。あまりにも父母間の葛藤が大きい場合は、支援機関の利用を検討することができますが、利用料がかかるのはもちろん、審査もあるので気軽に使えないという面があります。そこで以前から必要性を強く感じているのは、面会交流を支援するようなアプリです。例えば、以下のような仕様のものです(以下の記載はあくまで現段階でのアイディアです)。
✔︎嫌がらせに使えないよう、一切のフリーメッセージが送れない仕様、メッセージは全て定型文(丁寧に返すのが嫌な場合は感情的な表現のモードに切り替えることもできるが、その場合も、相手に届くメッセージは全て丁寧な定型文で表示される)
✔︎やりとりは決まった回数しかできないようにする
✔︎1週間前と前日に実施の意思を確認するリマインド機能搭載
✔︎面会時の生活がレポートできる機能付き(検温、食事内容(画像をアップ)、睡眠時間、外出、風邪の諸症状、服薬チェックなど)
に)
✔︎ほか、年間スケジュール作成機能つける、面会中だけチャット機能をオープンにする?など。
面会交流は、必ずしもしなくてはいけないものではない
面会交流をしたいとなったら非親権者側が裁判所に申し立てができる。
ほぼ確実に拒否できない
DVが酷く、命の危険があるとかの場合以外は認められる
→応じざるを得ない
合う回数が少ない、短時間しか会えないなどで揉める
面会交流するとなっても、やり方で揉める。
折り合いがつかないことが多い。
前提条件が覆ることもある。
揉める火種がたくさんある。
揉めにくくしたい。
面会条件、スケジュール調整
DV、モラハラ
どちらかor双方に問題があって面会が難しくなる
お互いに配慮ができるようなアプリ
面会交流権 法的根拠が曖昧
頻度を確定することが難しい
月に1回、3時間が基本。すごく少ないので非親権者は不満。もっと会いたい
当事者間で合意ができないと、裁判所命令で確定
→ 時間設定、及び追加リクエストを受けるか受けないかを設定してしまうことで、毎回揉めることは無い
日程の確定が難しい
→頻度の問題が解決していれば、スケジュール調整をするだけ
本当に実行できるかどうか
→1週間前までに、実際に会えるかどうかを確定する
できなかった場合、再調整
当日 どこかで待ち合わせをしてそこに親権者が送る。
当日だけチャット
→面会中の様子を送る
→定型文の送信
親権者 子供に会わせたくない ということはあまりない。
子供の世話を任せて大丈夫か
子供の予定も考慮しなければいけない
連絡手段 絶ってはいけない
→このアプリを使っているからいいですよね、と言えるならば、このアプリをコンタクト手段にできるかも
余計な一言を言えない状態にした方がいい
揉めたら再度面会交流調停
調停して確定したことを履行しないと罰金
LINE bot
まずはWeb+メールが良いかも
月当たりの面会時間を設定する機能
使い始める
ユーザー登録
頻度が決まっていますか?
決まっている場合は入力、決まっていない場合は、話し合いをして合意しましょうという説明
変更を希望しますか?相手もOKがでれば変更できる
条件設定
月当たりの面会時間
1日3時間がベース
〇日○時間
自分も会う or 子供だけ
スケジュール調整
お互い候補を出してマッチング。(土日が多い)
月初の週末、といった形で固定だとコミュニケーションが減らせる
合う場所
非親権者が決めることが多い
成立した日をメールで連絡
1週間前にリマインド→確定(相手にも連絡が行く)
シングルマザー向けの支援サイト(前川社内有志で作成)
https://covid19.pisquare.co.jp/
当事者。特に母親だが、両方が使う必要がある
両方に使ってもらうメリットがあるように
メール、LINEなど 自分でやると揉める
弁護士さんに相談 有料
第三者機関 有料
第三者機関FPIC 当事者から評判悪い
http://www1.odn.ne.jp/fpic/
http://fpic-fpic.jp/doc/menkai_kouryu.pdf
* 中立を明言しているので、評判が悪い
必要な人に必要な情報をスムーズに届けたい
当事者になると、びっくりする。当事者以外は知らない。
支援者を介さないとなかなか解決できない事を、もっとスムーズにしたい
• 一般社団法人FLOW代表理事・松本愛
• 同法人顧問弁護士・小野田峻(当日欠席)
code for japan のスラッグ内「面交」まで
https://join.slack.com/share/zt-fiixgexw-mh~v5wrHeC0WausJ33hwDQ
• 日本の司法制度や権利実現の方法における、ジェンダーバイアスに疑問を抱いている方
• 子の福祉や教育の観点から面会交流のアップデートを考えたい方