映画脚本考察・所感 テンプレート # 「ウルフオブウォールストリート」 脚本考察(BS2)・所感 ※ネタバレ全開 作成日:○○○○年○○月○○日 ■ 映画タイトル:ウルフオブウォールストリート ■ ジャンル:金の羊毛 ■ 視聴日:? ■ 評価:☆☆☆☆☆(五段階中) ###### tags: `movie`, `映画` ## 設定 ## 脚本考察(BS2) 1. オープニングイメージ  いかにも歴史のありそうな証券会のCMが流れた後、小人を的に投げるゲームを社内でしている。真面目そうな証券会社のイメージとは裏腹に裏ではとんでもないことが行われていることを提示 2. テーマの提示  ここからは主人公の現在と過去を語り部形式?で赤のフェラーリに乗りながら美女にしゃぶらせているシーンや薬で意識が朦朧とする中深夜にヘリで豪邸の自宅に着陸するシーン、好きな薬物の紹介等のシーンをはさみながら主人公について紹介される 主人公は大金持ちで薬中、SEX中毒者であるということを提示 最後に女や薬よりも金の力の偉大さを紹介し、主人公の考えを提示 この映画が主人公と金がテーマだと提示 3. セットアップ  この映画では主要メンバーがセットアップまでに映像の背景にしか出演しておらず、その存在もわずかにしかほのめかされていないので、誰が主要メンバーなのかこの時点ではわかりずらい 4. きっかけ  22才で結婚し、お金のない主人公はリッチになりたい野心を満たすため、証券会社に新入社員として入社する。入社初日、上司とランチを食べに行くとその上司はコカインをやり始め、株の概念や顧客の考え方を教える。このことがこの映画での大枠の説明や背景、伏線を説明している。そののち、証券外務試験に合格し、晴れて証券マンとしての初日を迎えるが、その日に株の大暴落が置き(ブラックマンデー)主人公は解雇される。 5. 悩み時  解雇された主人公は新たな職につこうと求人誌を見ながら妻と仕事について話す。 6. 第一ターニングポイント  値もつかないような未公開株いわゆる店頭株(屑株)を頭の悪い屑みたいなのに売りつけるグレーな会社に就職し、主人公はその才能は発揮する。 7. サブプロット  ファミレスで主人公の部下になりたいというドニーエイゾーに出会い意気投合し、さらに仲間を集め、独立する。 8. お楽しみ  仲間を集めガレージから会社を立ち上げ、セールスのノウハウを学んだ仲間たちと主人公は売り上げをあげ、ついには社員数が約百人、どでかいオフィスになり、ついに主人公はリッチになるという目的を果たす。   9. ミッドポイント  妻と離婚し、新しい美人妻と結婚する。 新規株式公開を手がけ、大金を儲け、主人公は絶好調 10. 迫りくる悪い奴ら  再婚を果たし、子供も生まれたが妻との仲が険悪になり始める。  FBIの捜査官が主人公を捜査しているとの噂をきき、実際に捜査官をクルーザに招きさぐりを入れるが喧嘩に発展。 金を隠すため、スイス銀行に口座を作り、仲間に現金を運ばせる。 一人の仲間が捕まる。 父親や顧問弁護士にそろそろ引退の時ではないのかとそそのかされる 11. すべてを失って  スイス銀行の担当者が逮捕され、芋づる式に主人公も逮捕される。 隠居生活の中で酒とドラッグをやめる 自殺したくなるような衝動にかられる。 妻に離婚を言い渡される。 12. 心の闇  妻に離婚を言い渡された主人公は親権争いになる。怒った主人公はドラッグを吸い、妻を殴り、娘を強引に連れ出そうとするが失敗する。 葛藤の中、減刑のため犯罪に関わった仲間の名簿をFBIに提出する 13. 第二ターニングポイント  主人公が裏切ったことにより、多数の逮捕者が出るが、捜査協力により減刑を認められるが三年の実刑判決 14. フィナーレ  刑務所に行くが、刑務所でも金は金でというような内容 15. ファイナルイメージ セールスのアドバイザー(?)として講師をする ## 所感