Micro:bitでセンサーをつかってみよう

Micro:bitをはじめよう

1個あればとりあえずひとりで楽しめます。
表側の左上青色の部分はものによって違う色ですが、飾りなので色によって機能が違うということはありません。選べないので何色が買えるかは運次第です。

機能の概要

micro:bitは次にあげるハードウェア機能を備えています。

  1. 個々にプログラムできる25個のLED
  2. プログラム可能な2個のボタン
  3. 物理的に接続するための端子
  4. 光と 温度のセンサー
  5. 動きセンサー (加速度計とコンパス)
  6. 無線機とBluetoothを通した無線通信
  7. USBインターフェース

https://microbit.org/ja/guide/features/

PCとはUSBケーブルで接続します。
タブレット、スマートフォンでもMicro:biit用のアプリケーションと、bluetooth接続でデータのやりとりができますが、個体差が大きいです

micro:bit用電池ボックス/モジュール

USBケーブルで給電された状態でも動きますが、以下のものがあると便利です。

  • 電池ボックス
    キットで購入すると付属品に入っています。
  • バングルモジュールキット
    ボタン電池で動きます。スピーカもついています。
  • 電池モジュールキット
    ちょっと高いですが、単4電池3本で動かせます

MakeCodeの使い方

ブラウザ(chromeを推奨)でひらく

ウェブブラウザを起動したら、micro:bitのウェブサイトを開きます。
https://microbit.org/ja

オレンジ色の[プログラムしましょう]ボタンをクリックすると、プログラミングのための「ホーム」画面が表示されます。
直接このURL https://makecode.microbit.org/
を表示すると、同じように「ホーム」画面が表示されます。

画面の説明

プログラムを組むエリア

  • ここにプログラムのブロックを置いてプログラミングします。

ブロック置き場

  • プログラムのパーツであるブロックが置かれています。
  • 種類別に格納されていて、それぞれの項目にたくさんのブロックが入っています。

プログラムエリアの操作

  • [作業を元に戻す]・[元に戻した作業のやり直し][エリアの拡大表示]・[縮小表示]ができます。

シミュレータ

  • 作ったプログラムを画面内で擬似的に実行して、動きを確認することができます。
  • micro:bit本体画像内のAボタン、Bボタンを実際にクリックで押して反応を確認できます。
  • また、下のグレーのボタン類では、[停止する][再起動する][スローモーション][音を消す][全画面表示]ができます。

ブロック/JavaScriptの切り替え

  • 子ども向けにブロック型のビジュアルプログラミングの[ブロック]が選ばれています。
  • [JavaScript]に切り替えることができます。

プログラムをダウンロードして書き込む

つくったプログラムは?

  • 作ったプログラムは、自動的にウェブブラウザが記憶します。
  • 次回も同じパソコンと同じブラウザを使えば、続きからできます。

言語が選べますが…

  • 設定から言語が選択できます。ただ、英語の方が楽かもしれません

レファレンス、Blockの機能

「拡張」で機能の追加

  • Groveなどは「拡張」からweb経由で追加できます。

シュミレータ・実機であそんでみる

シリアル通信

無線

Grove Inventor kit for Micro:bit

micro:bit用のGROVEモジュールのキットです。
https://www.switch-science.com/catalog/3389/

micro:bit用GROVEシールドを使うことで、センサやディスプレイ、アクチュエータなど多くのGROVEモジュールをmicro:bitと共に使用できるようになります。

電気やコーディングの知識がほとんどなくても扱え、GROVEを使用することではんだづけやワイヤーの引き回しの必要がなくなり、プロトタイピングがより便利になります。

10個のGROVEモジュールがパッケージされており、距離を測定して表示したり、身振りによって異なる音楽を演奏させたりなど、段階的に学習できる12のプロジェクトが用意されています。


demo code -簡単なものだけ、ちょっとご紹介します-

2.Sunshine micro:bit (光センサ)
https://makecode.microbit.org/_bdx5zhJ0CRwb

3.LED Bar Control (半固定抵抗)
https://makecode.microbit.org/_9Tb9sm9DhAmu

4.Music Player
https://makecode.microbit.org/_HiiDEeTrT7JK


lamp:bit

https://www.switch-science.com/catalog/5397/
micro:bitで街路灯をシミュレートしたした拡張基板
makecodeの「拡張」からlamp:bitを検索

STOP:bitの姉妹品です。micro:bitをボルト及びワニ口クリップで接続できる仕様になっていて、街灯を形態と機能の両面で再現するように設計されています。

周囲の環境の光量に応じて自動的に白色LEDをオン/オフできるフォトトランジスタを搭載しています。電源は、接続されたmicro:bitの0 Vと3 Vピンを通じて供給されます。

拡張エディタとしてMakeCode Editor用のカスタムコードブロックが用意されています。
STOP:bitと組み合わせて、交通網や輸送などの大きなプロジェクトにも活用できます。


demo code

deadbandの値が設定できます。おそらくちらつき、不安定動作の防止ですが。
https://makecode.microbit.org/_PykUEmULwCmz


Stop:bit

https://www.switch-science.com/catalog/4031/
micro:bitで信号機をシュミレートするための拡張基板です。
makecodeの「拡張」からstop:bitを検索
交通信号/歩行者横断のプロトタイプ開発のプロジェクトから発展した製品です。

信号機の物理的特性から設計され、コントローラーとしてmicro:bitを利用します。
直径10 mmのLEDが三つ搭載され、各々をmicro:bit I/Oピン一つずつから駆動し、電源もmicro:bitから供給します。

より大きな規模を想定している場合でも、micro:bitに搭載の無線モジュールによる通信を活用することができ、町や都市の交通網を管理/調査する用途などに最適です。
MakeCodeエディタにカスタムブロックを追加することでコーディング作業を簡素化することが可能ですが、「digital write pin」ブロックを使用することもできます。

demo code

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