IBM Call for Code 企画会議

2019/07/10 @泉崖堂

名称はあとで

名称は未設定です。
内側と外側が反転するので、Inside OutとかOutside Inとかつけてみたいですね。

ねらい

  • ボランティアと現地を事前に結びつけよう
  • 被災地のために遠隔地から手をさしのべよう

特徴

  • 現在はボランティア・コーディネータが現地でその日にニーズを振りわけ
    →これをアウトソーシングする

避難所で料理ができる人がほしい→遠隔地のコーディネータ・チームに要望を投げる

  • コーディネータ・チームが現地に向っているボランティアと直接連絡したり、調整する
    →現地のボランティア・コーディネータの負荷が減る

救急車とは逆のアプローチ
動く側が受入先を見つけるのではなく、受入先が動く人をピックアップする。タクシーの配車のイメージが近い

基本設計・要素

IBM Watsonの機能

Text to Speech, Speech to Text, Natural Language Classifier, Node-Red, DBはCloudant(?)

  • 現地とボランティアのふわっとした自然言語のニーズを、適切に名寄せする機能が必須
  • ニーズのテキスト化、ログ化にText to Speech / Speech to Textの機能

基本要素

  • ボランティア・コーディネータ・現地の3つ
    • ボランティアはやれることや属性を提供
    • 現地は、現場のニーズをコーディネータにタスクシュート
      ボランティア・コーディネータの業務をアウトソーシングする
    • コーディネータは進捗状況、優先度の確認、現地に外部からの知見を提供

一切の活動が電子化されたログとして記録されれば、データから傾向と対策を分析し、次の災害に備えることができる

1.ボランティア

役割

できること、属性データを提供してもらう

必要な要素・項目

一部の項目については、入力の省力化のため、SNSアカウントとの連携が望ましい

写真・名前・(性別)・年齢・仕事・特技・緊急連絡先・行く(行きたい)予定の場所・到着する日時・対応可能な時間・運んでいる物・ボランティア保険にはいっているか・自己PR・車種・ナンバー・ステータス

ステータス

  • ステータスは重要。行き先がきまっているか、決まっていないが重要
  • コーディネータがアサインしたり、ボランティアが解除・変更できる

必要な機能

  • Natural Language Classifier 職業・特技 書いた日本語をカテゴリに名寄せする
  • Personal Insight 性格分析、人材のアテンドの手助け

2.コーディネータ

役割

現地とボランティアをつなぐ役割。個人ではなく、コーディネータ・チーム

コミュニケーションが得意な人は電話、折衝が上手い人は交渉、バックオフィスが得意な人。現地にはいけないが自分のリソースを活かしたいひと。できる人を事前に増やしていくことが必要。自分ができなくても誰かに依頼。外に交流できる場、専門家のいる場があることが重要。ノウハウの共有。

  • 現地からあがってくるニーズを整理
    • だれが今日来るか。たまっているニーズの優先度、状況のヒアリング
    • 地域に向かっている人がいれば、行き先をコーディネート
    • Project Managerの仕事を担う

コーディネータ・チームの登録などは、信頼の面からも社会福祉協議会に依頼、連携を依頼

必要な要素

コーディネータの登録が必要。画面には以下の要素

  • どこの避難所か、(人と場所を1対1で紐付けるのが基本)
  • ボランティアがいつ現地に来れるか
  • ボランティアと同様の要素。写真・名前・年齢・仕事・特技・緊急連絡先・行く(行きたい)予定の場所・到着する日時・対応可能な時間・運んでいる物・ボランティア保険にはいっているか・自己PR・車種・ナンバー・ステータス
  • いろんな情報を見れるため、機微情報取扱いの同意。

社協のネットワーク、または社協をネットワークしているものがないように思われる。
コーディネータのSNSネットワークの構築。 Slackで実現可能では。

必要な機能

ニーズをタスクにする。タスクの進捗を管理する。
タスクはチケット型I/Fで、クエスト選択や優先度を選択しては
ステータスは、未着手・仕掛かり・完了の3つのステータス

  • Natural Language Classifier 職業・特技 書いた日本語をカテゴリに名寄せする
  • Personal Insight 性格分析、人材のアテンドの手助け
  • Twillio 通話のやりとりをテキストに。通話のログ化

3.現地(被災地)

役割

現地のニーズを提供してもらう。ニーズは基本的ヒト・モノの2つ

  • こういうことができる人が必要
  • こういうものがほしい

必要な要素、タスクシュート

  • 現地のニーズ、困りごとをコーディネータ・チームにポストする
  • テキスト(アプリケーションで)・電話を利用した音声(Text to Speech)
  • 電話は留守電システムでタスクを投げ込み

必要な機能

  • 一覧、タスク管理
    解決、未解決、シュートしたタスクの一覧
  • いつ誰が来る?
    現地に来るボランティアの一覧
  • 写真のアップ
    現地の状況をコーディネータ・チームにポスト
    状況によっては改善や注意事項をフィードバックされることが望ましい
  • Natural Language Classifier 職業・特技 書いた日本語をカテゴリに名寄せする
  • Personal Insight 性格分析、人材のアテンドの手助け
  • Twillio 通話のやりとりをテキストに。通話のログ化
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