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> Blockquote | Blockquote |
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**Bold font** | Bold font | ||
*Italics font* | Italics font | ||
~~Strikethrough~~ | |||
19^th^ | 19th | ||
H~2~O | H2O | ||
++Inserted text++ | Inserted text | ||
==Marked text== | Marked text | ||
[link text](https:// "title") | Link | ||
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`Code` | Code |
在筆記中貼入程式碼 | |
```javascript var i = 0; ``` |
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:smile: | ![]() |
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$L^aT_eX$ | LaTeX | ||
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Syncing
xxxxxxxxxx
やさしいひなんちず
サービスの名前:「やさしいひなんちず」
a. ターゲット(主人公)
外国人旅行者
※応用として、小学生や未就学児
b. 課題の背景
日本政策投資銀行が2020年6月2日~12日でおこなった「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」の「新型コロナ影響度 特別調査」によると、新型コロナウイルス感染症終息後の海外旅行の意向は強く、旅行先としての日本の人気も依然として高いことがわかりました。
また、2019年に観光庁が行った「訪日外国人旅行者の医療に関する実態調査」の旅行業者・宿泊施設向け調査では、調査対象の旅行業者・宿泊施設の56%において、これまでに旅行中の外国人旅行者が怪我・病気になったことがあると回答し、そのうちの93%が、医療機関に行くことが必要になったと回答しています。
さらに、NTTレゾナントが2017年3月9日に行った各国の訪日外国人旅行者などを対象にした防災意識に関する調査では、日本人に劣らないほど強く災害対策を求めていることが明らかになっています。
また、「日本で被災した場合に最も困ること」という質問項目では「日本語へ通訳」を回答する人が最も多く見られるほか、約9割の回答者が自国語に対応した防災アプリをインストールしておきたいと回答しています。
これらのことから、コロナ後は日本に訪れるインバウンドが急増することが予想される一方、訪れる外国人旅行者の防災意識は高い傾向にあり、自国語に対応した防災アプリへのニーズがさらに高まることが予想されます。
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Learn More →出展:
・日本政策投資銀行 DBJ・JTBF アジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査(2020年度新型コロナ影響度特別調査)
https://www.dbj.jp/topics/investigate/2020/html/20200818_202801.html
・やまとごころ.JP コロナ終息後の訪日意欲高く、日本の魅力は「清潔さ」 —アジア・欧米豪圏の訪日客 旅行意向調査 https://www.yamatogokoro.jp/inbound_data/39677/
・観光庁 訪日外国人旅行者の医療に関する実態調査を行いました
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news08_000329.html
https://www.mlit.go.jp/common/001335700.pdf
・訪日ラボ 訪日外国人観光客の防災意識 | 9割が自国語対応アプリを希望・アジア圏は日本人よりも敏感/意識調査
https://honichi.com/news/2017/03/17/honichikyakuno9wariga/
c. 使う技術
Avenza.mapとMaps.meはオフラインでも動きます。
d. 使うデータ
e. サービスの内容・特徴
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Learn More →Avenza.comにアップロードされました(2021/03/12 now)
やさしいひなんちず(Yasashii_hinan_chizu)
https://www.avenzamaps.com/maps/1238150/yasashii_hinan_chizu?link=9804
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Learn More →ローマ字版 (Easy-to-use evacuation map)
https://www.avenzamaps.com/maps/1238180/easy-to-use-evacuation-map?link=9792
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Learn More →Glide
https://complex-summer-5389.glideapp.io/

やさしいひなんちず
Easy-to-use evacuation map
QGISでジオPDFのマップをつくってAvenza.comで公開してみた
https://hackmd.io/@Nanya/HJuxNN8W_/edit
f. 課題と解決に関わるステークホルダーとその役割
(ア)訪日外国人への認知度アップ
とにかく「知ってもらう」ことが第一歩
課題:国の機関や大企業にどれだけ協力が得られるか?
(イ)アプリをインストールしてもらう動機付け
地域の商店とタイアップし、災害対応以外の付加価値を追加
課題:観光利用へのパートナー探し
(ウ)地図の更新とサービス持続化
展開:定期的な更新・地域密着の情報掲載が期待される。定住外国籍住民もターゲットに。
g. サービスによって課題が解決された世界のイメージ
災害時における外国人旅行者へ正確な情報を確実に伝える手段を整えることにより、安全で安心な渡航先としての「日本」をアピールすることによりインバウンドの拡大につなげます。
h. そのサービスが実際にターゲット(主人公)に届き活用されるまでのストーリー
子供の頃からの夢であった日本旅行を実現したGeorge(ジョージ)さん。日本人の友人の影響で石原裕次郎の大ファン。今回の旅の目的は映画「黒部の太陽」でも有名な黒部ダム観光で、愛知から岐阜を経由して富山に抜けるルート。愛知の観光案内所で外国人でも簡単に使える避難所検索アプリ「やさしいひなんちず」を紹介された。防災意識の高いGeorgeさんは、日本で被災した際の対応に不安を覚えていたため、早速自身のスマホにインストール。とはいえ1週間足らずの旅行。本当に被災するんなんて思ってなかったけど・・
名古屋観光の後、犬山城へ向かう電車に乗車中、突然の地震発生。慣れない異国の地で災害に巻き込まれ、パニックに陥るGeorgeさん。
乗務員にどうしたらいいか聞こうにも、日本語がほとんどわからない。乗務員もGeorgeさんの言葉がわからず意思疎通が図れない・・。通信も殆ど使えず途方に暮れる。
「そうだ、あの地図があるじゃないか!」
「やさしいひなんちず」を開いたGeorgeさん。地図のローマ字を頼りに最寄りの柏森小学校が避難所であることを知り、地図を頼りに避難する。避難所にたどり着くとベトナム人のグェンさんがいた。ケガをしているようだが、病院の場所がわからない。そこで、Georgeさんはグェンさんに「やさしいひなんちず」を教えてあげた。グェンさんはひらがなが読めるので、この地図を頼りに最寄りのクリニックへと向かった。
「やさしいひなんちず」のおかげで速やかに避難でき、今回の地震の被害もさほど大きくなく、Georgeさん自身も無事だったため、目的地である黒部ダムに向けて再出発!早速、SNSを使って「やさしいひなんちず」のすばらしさを全世界の友人に向けて発信。鉄道会社やバス会社もいざというときに使えるツールとして、駅やバス停の掲示板にQRコードを掲載、積極的なインストールを推奨。その後メディアにも取り上げられてダウンロード数も大きく増加。現地を訪れる外国人観光客数も順調に増えている。