# Function and Structure of Melody
メロディとは連続音の塊のこと
通常メロディというと認識され得るる個別のもの、特定のメロディーが思い浮かぶ
メロディは楽曲を認識する基本的な単位で、曲やテーマについて思い浮かべる時に和声や形式や演奏者などではなくメロディーのことを考えるはず
鼻歌や口笛をやる時にはメロディーでするし、メロディーによって曲を思い出してる
歴史的にあらゆるメロディーが大小の楽曲に秩序と意味を与えるために使われてきた
メロディの構造や用法についてというのは非常に複雑で大きいテーマなので本章ではそのさわりをやる
### Use of Melody p90-96
メロディの性格や構造は曲の中でどう使われるかによって変わる
最も重要な機能はテーマとしてで、これは繰り返し使用されて曲のより大きな組織の部分として使われる
曲の一番最初に出てくるメロディは最も重要なテーマになりがち
Ex.7-1
[Beethoven: Symphony no. 1 (with score) - YouTube](https://youtu.be/xcaUGsL2EpI?t=519)
テーマではないメロディもあるし、メロディではないテーマもある
例えば内声や伴奏でメロディとして認識して聴かれることがなかったり
Ex.7-2 (内声のメロディ?)
[Mozart. Sinfonía nº 38 en Re mayor Kv 504 Praga II-Andante - YouTube](https://youtu.be/kL2T68BYhP0?t=43)
バスのラインは上声と最大限対照をなすように作られがち
主要なメロディは7-1みたいに単体で成り立つ時もあれば、和声的だったり対位法的だったりする伴奏に伴われてることもある
最上声のメロディは自動的に重要なメロディとして聴かれがち
中低音のメロディを強調したい場合は意図的に強くしたり周りを弱めたりする
Ex.7-3(低音部が動く)
[Mendelssohn: Symphony No. 4 in A major, Op. 90 "Italian" (with Score) - YouTube](https://youtu.be/xI8IzIKGslA?t=611)
Ex.7-4(バスがテーマになってる)
[Beethoven: String Quartet no. 7 in F major, op. 59 no. 1 - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=QQWVlCZyrWY)
countermelodyはprincipal melodyに対してメロディ・リズムの両面から意図的に対照を成すように作られたもの(特にメロディの動きがあまりない場合)
7-5ではゆっくり目のprincipal melodyに対して16分音符のcountermelodyがついている
これは楽章の早い段階で出てきてる
Ex.7-5(対旋律)
[H. Berlioz Sinfonía fantástica Op.14. I-Rêveries – Passions. Partitura. Audición. - YouTube](https://youtu.be/Qx8HtVlytFQ?t=145)
ソロパートに対してソロパートで伴奏をつけるタイプのcountermelodyはobbligatoとよばれてオペラとかでよく見られる
声楽曲でprincipal melodyにつけられるcountermelodyを特にdescantという
collateral partはprincipal melodyに対して3or6度でprincipal melodyとあまり違いないメロディーで追従するパートで、和声的な重みをつけるためにあるパート
器楽曲ではよくやるけど声楽ではあまり見ない
7-6では2つのフルートがcollateral partとして書かれている
この曲の他の箇所ではフルートは別の動きをしてる
Ex.7-6
[BWV 243 - Magnificat (Scrolling Score) - YouTube](https://youtu.be/q8Oeq12zjZk?t=1309)
- 1.cantus firmus
16-18世紀の宗教音楽に関連するもので、あまりリズムの変化なく配置された音でより早く動く対位法的なパートを伴うことが多い
バロック期のプロテスタントのやつは讃美歌で、コラールと呼ばれる
ルネサンス以前のカトリックのやつは聖歌や世俗音楽から派生したもの
Ex.7-7(cantus firmus?)
[J.S. Bach - BWV 636 - Vater unser im Himmelreich - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=1RMxF27KaZg)
- 2.tune
フレーズ、トニックドミナントによるカデンツ、リズムや音程のモチーフ等の集まりに対して使われる
これは閉じた構造で最後のフレーズの後には何も続かない感じになる
歌曲と舞曲が主にこれにあたり、ポップスと民謡の両方がある
歌曲は音節に対して韻を踏んでいる
民謡は10度以内の狭い音域で構成されてて大きな跳躍や半音階や複雑なリズムなどがなく歌いやすくなってる
舞曲は民謡と似てるけど歌いにくさ制約が薄めで器楽的な性格を持つ
- 3.a symphonic melody
巨大な作品のテーマとして設計されたメロディ
tuneよりは短くて強い終止を持たないこともある
終止はなくても必要に応じて継続されていく
曲の進め方の応じて形を変えていくけど特徴自体は失われない
このようなテーマの変遷をdevelopmentとよび、特にソナタ、ロンドといった有機的な形式で用いられる
根本的な変化はせず移調をともないバロック期のリトルネロのように繰り返されたりフーガの技法のように断片化されたりする
あとでみるEx7-18のベートーヴェンのように断片が延々と続くこともある
モーツァルトのように新しいフレーズと共に発展して行ったり、リストのようにリズムやメロディの変化を伴うこともある
ウィーン古典はや19世紀ロマン派ではテーマは物語の主役でありどうなっていくかより何が起こるかの方が大事(?)
- テーマ:音楽的なもの。(概念的なものではない。
- 分かりやすく言うと、Aメロ、Bメロ、サビみたいな
- ソナタでは、第1テーマ、第2テーマとかある
- 例えば、ワーグナー:短いモチーフから展開させていく
- 国ごとの違い
- ドイツ:論理的
- フランス:芸術的(ただし、モーリスラヴェルは構造的
- 歴史による影響もあるかも?
- 4.ostinato
これは何度も繰り返されるもので、多くの場合は短くて同じリズムでトニックドミナントの交代のようなシンプルなもの
最下声部での長いメロディに関してはground bass,またはgroundという
passacagliaやchaconneというような形式ではgroud bassが曲を通して使われる
例:バッハのやつの方がわかりやすい
[Purcell - Dido & Aeneas - When I am laid in earth (Dido's lament) Elin Manahan Thomas - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=uGQq3HcOB0Y)
[Bach: Mass in B minor - Crucifixus - Herreweghe - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=hyUDe-_l6xQ)
いくつかのgrand bassは16世紀の世俗音楽から取られていろんな作曲家に使われていたりする(romanesca, folia, passamezzo etc.)
20世紀の世俗音楽でもブルースやブギウギのようにその技法が使われてる
- 5.Connective or decorative melodies
テーマではないもののフレーズをいい感じにつなぐためのもの
[Beethoven: Sonata No.8 in C Minor, Op.13, "Pathétique" (Feltsman, Lortie, Korstick) - YouTube](https://youtu.be/M_124D_7KoU?t=383)
[Chopin: Piano Concerto No. 2 in F minor, Op. 21 (with Full Score) - YouTube](https://youtu.be/J98BqWRYgNs?t=1135)
ショパンの例のような自由で装飾的なやつをrouladeといい、19世紀のヴィルトーゾピアノのスタイルではよく見るやつで、オペラのアリアのカデンツァなどでも見られる
- 6.Figurational melody
繰り返される音形のことで、特にarpeggiationが含まれるものはメロディーよりもハーモニーを意識させる感じになる
楽器の特徴に依存するものもあって下の例とかだとピアノ以外では考えにくい音形になっている
Ex.7-10
[Pollini plays Chopin Etude Op.25 No.12 (Ocean) - YouTube](https://youtu.be/5M2PO4f5Y7k)
これらの特徴は重要でかつよく見られるけど一つの特徴だけで音楽が作られることはそんなにない
歌のようなテーマを持つ交響曲や伴奏的な主題を持つ交響曲もあれば舞曲っぽいメロディーの歌曲やその逆もある
これらの多様さがメロディーの技法を豊かにしている
### Shape p.96-98
メロディにおいての音の分布は方向転換、音域、最高最低点などフレーズに起こる変化で特徴付けられる
これら側面はメロディーを性格づける輪郭を決定するものである
いいメロディーは普通は音域が絞られていて高点や低点がいろんな箇所で見られる
2番目に高い、または低い音はよく使われるものの最高、最低となると頻出はさせない
メロディーは上がって下がるカーブが下がって上がるカーブよりよく見られるけど、後者も混合もあるといえばある
Ex.7-11
[Mozart - Piano Concerto no 21 in C Major KV467, II Mov.(Score) - YouTube](https://youtu.be/5-twBBwKIio)
Ex.7-12
[Beethoven: Sonata No.15 in D Major, "Pastoral" (Lewis, Biss) - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=oUmrX1xO1ms)
Ex.7-13
みつからない
メロディの端点はメロディの輪郭に対してはtonalityに対しての時ほど大事ではないかもしれない
ただ一般的にメロディは大体開始音と4〜5度以内の同じような場所に戻ってくることが多く、高いところから低いところに行って終わったりその逆は珍しい
metricの観点?ではメロディの初まりがdownbeatかどうかで測られる
upbeatはanacrusisと呼ばれて詩の弱音節での始まりと似て,upbeat全体が含まれてる場合や例のように部分的に含まれる場合もある
Ex.7-14 upbeatの例?
[F Schubert “Nähe des Geliebten D 162b op 5 No 2”, Goethe Elisabeth Schwarzkopf & Edwin Fischer, 1 - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=HYXgrkUqZ0o)
### The Motive p.98-101
motiveはメロディ・リズムに関する短い単位のことで、繰り返され変奏されるもの
テーマとして繰り返し現れるので認識されやすいがメロディとして独立た単位よりは小さい
譜例では8分+16分*2 のリズムモチーフになっているが、隣の音にいくというメロディのモチーフでもある
Ex.7-15
[Bach: Keyboard Concerto in D Minor, BWV 1052 (Bahrami, Dinnerstein) - YouTube](https://youtu.be/RcwWboxbkYk?t=778)
motiveの扱いには統一性と同時に多様性があり、繰り返されるだけではなく変形もされる
特定の断片をmotiveとして扱うのかどうかは違いではなく類似のよるもの
Ex.7-16
[Mozart - Sinfonia K. 504 ("Praga") - I movimento: Adagio-Allegro (score) - YouTube](https://youtu.be/N7mz9VtxcJY?t=263)
a1〜a5はそれぞれmotivenの異なる形で音程や音価が違うけれども、それらの違い以上に類似性があるのでaというモチーフと捉えることができる
小節線に従うとさらに2種類のmotiveが見えてきて高レベルのA1,A2という分類もできる
後半は8分音符という以外は類似点がないので新しいb1〜b3が出てきたと考えられる
motiveは単音レベルに短くてもいいものの、7-8音みたいに長くなると場所を取るし柔軟性がなくなるので聴き手的にも覚えづらくてmotiveになりにくい
motiveは1つのフレーズに2つのステートメントがあるぐらいの粒度で考えるのが便利
motiveはメロディの一部としてもあるけど、構造の一部の場合もあって、P.96のfiguration的な使われ方もある
右手と左手がそれぞれにfigurationで繰り返されている例
Ex.7-17
[F. Chopin. Preludes Op. 28. Preludio nº 8 en Fa# menor. Partitura on line. - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=-tWG-4rB0ms)
Ex.7-7のようにバロック時代の対位法作曲ではメロディラインの連続性のために短いmotiveが使われてた
一方ベートーヴェンは執拗に同じmotiveを繰り返し発展させていく方法を好んでいた
次の例ではa,bのmotiveが繰り返し発展させらていっていて、46小節のうち42小節がそれで占められている
[Beethoven: Leonore Overture No. 3, Op. 72b (with Score) - YouTube](https://youtu.be/_0pz7zkKcA0?t=203)
これはhiGでの保続以外が全部テーマでできていてメロディックになっている
テーマが出てくるのは最初とsemple ffの所だけどmotiveが散りばめられているのでずっとテーマな感じがする
このようにmotiveの断片が空間を作る(tonalityにも同じことがあるけど別の問題)
### The Phrase p.101-102
phraseは4か8小節ぐらいの長さで韻を踏んだ詩でいうところの行に相当するもの
文や句のように区切りやすい単位として認識されるもので、終わらせ方が特に含まれてない場合は次に続く要素となる
次にどう続くのか及びメロディがどこで始まり終わるのかを示す単位
phraseの終わりはcadenceとよばれ(latinでfall)句読点的な詩の句の結びみたいな感じで定型的なものが使われる
phraseの構造の音楽の中で最も重要なものの一つで
我々は音楽をそれぞれ違う組織として認識していて、それに対する階層としてmeasureが集まりpharseへ、pharseがperiod,periodがsectionへという感じになってる
(この辺の段落よくわかってない)
phraseはペアになって提示されることが多く,後半がanswerっぽい感じになる
このペアの前後はそれぞれantecedent consequentと呼ばれ、これらのペア関係はどこでもよく見られ、特に舞曲と歌曲では多い
詩の韻みたいな感じでしっくりくる
例の部分(訳はちょい略)
a,bの2つのmotiveでなっていてそれらの発展と終止
9-12小節だけは少し違う感じになってる
この例は類似と対象をいい感じに使ったものとなっている
Ex.7-19
[Mozart. Sonata para piano nº 11 Kv 331 en La mayor. I-Andante grazioso. Partitura y Audición - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=0J3X3Ey035k)
### Harmony in Melody-Polyphonic Melody p.103-107
和音のために必ずしも全ての音が同時打音されるわけでもなく
メロディが純粋なメロディというより和音的な役割をすることもある
器楽曲の場合はアルペジオ化したメロディがあったりする
譜例はひとつひとつがメロディというより塊として進んでる感じになっている
Ex.7-20
[Pollini plays Chopin Etude Op.25 No.1 - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=fRqynzR_8Ts)
和音要素とメロディ要素を分離するにはanalytical reductionをする
まずトライアド要素を和音として除外して扱う
そうするとショパンによって指定された大きい音符の音が残る
除外された音はバスパート以外は和音として保留したり近くに移動したりしている
Ex.7-21のAnalyticcal Reductionにはparallel octaveががあるけどこれは独立したパートではないのでこれに関しては18章でまた触れる
メロディは単にメロディと和音の組み合わせというわけではんく複数のメロディが混ざり合っている場合もある
Ex.7-22は単旋律ではなく二つの旋律の複合ととることもできてそれを意識すると違った認識のしかたになったりする
Ex.7-22
[F. Chopin : Waltz op. 64 n°1 in D flat major "Minute Waltz" - YouTube](https://youtu.be/ToeH-sSM_Ik?t=38)
鍵盤音楽のメロディは左手によるハーモニーパートの上に右手が成り立つ類のものの、単旋律音楽になるとメロディ自身がハーモニーを自前で持たないといけない
Ex.7-23
[BWV 1013 - Partita in A Minor for Solo Flute (Scrolling) - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=Datoqxx-biw)
reductionでは骨格をとって骨格に関係ないnonharmonictoneはオミットしていて、この辺は8章でちゃんとやる
arpaggeationはスラーで表している
メロディが単体で出てくることがあるけど、どういう和声上にあるものなのかが定まらない曖昧性があったりする
曖昧さは曲が進むにつれて解決していく
シューベルトのEx.7-24ではオクターブのメロディが出てきてこれ単体では和声付けはわからないけど後でわかるように作られている
作曲家はこういう問題に向き合う事になるけど、これは問題というよりは表現のアイデアとして考えている
まとめるとメロディは音の羅列というよりは一つのアイデアのまとまりと認識できる
耳はメロディから本能的に和声を抽出することができて、stepwise motionによって間が埋められていてもトライアドを見出していくことが可能
次の例は鍵盤でのポリフォニーの例で、2つのパートがが別々にfigurationの形でdoublingとsetepwise motionを伴いながら動いてる
[Bach Prelude and Fugue No.11 No.Well Tempered Clavier, Book 1 with Harmonic Pedal - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=cAnmwgC-JRw)
### Melodic Variation p.107-111
メロディーが再び出てきた時に変化を伴うという、主題と変装の技法は非常に重要で4世紀ぐらいにわたって存在するもの
重いトピックなので他と同様さわりについてだけ述べる
ornamentationという用語は2種類の使われ方をする
狭義ではバロックから初期古典において見られた細かい装飾音をつけるもの
フランスの18c半ばあたりにも見られて書き譜でも即興でも起こる
クープラン・ラモーの鍵盤作品やバッハのシンフォニアの5番とかで見られる
[Bach: Sinfonia 5 in E-flat Major, BWV 791a, version with ornaments (Urtext Edition) - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=AynVqGgKStk)
これは使いすぎてもマンネリ化していくので18c後半には少なくなっていった
ターンやトリルなどいくつかの装飾記号は今で生き残ってる
広義では元の旋律線に対して輪郭を残したまま装飾を施すようなもので7-26のようなのがある
Ex.7-26
[BEETHOVEN Piano Trio No. 7 in B-flat major (Op. 97) 'Archduke' Score - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=FGqhWVC71MI)
次は同じテーマに対して別々の装飾を施した例
Ex.7-27
[Mozart - Violin Sonata No. 25, F Major K. 377 [Szeryng/Haebler] - YouTube](https://youtu.be/ixk0MVVOyDA?t=279)
例を見るとリズムや装飾の違いがあるだけで各変奏の形はテーマに似ている
テーマでは短い装飾が入っている
変奏1では同じ音がリズム音形になってていくつかの音がたされてる
変奏2では似たような装飾をしているけどリズムパターンが違う
変奏3では装飾が取られてシンプルになっていて、伴奏が複雑になっているけどメロディからは判定できない
変奏4では3小節目でオクターブ跳躍があるという大きな違いがある
変奏5ではmajor keyになってる
変奏6では拍子が変わって活発なリズムになってる
相違点より印象的なのはおそらく類似点で、基本的な形に還元して見ていくことができる
まずはターンなどの装飾音を除いていき残った音を見る
最後のC#は上声ではないものの3小節目のDからのメロディーと考えられるので入れてる
次のステップとしてarpeggiationになっているのを2つのパートとして捉えてる
これはEx.7-20でのショパンの例よりシンプル
メロディにも影響を与えず和声にも関係ない装飾音がたくさんあることに直面していて、これらがメロディにバリエーションを与えていいる
これらの非和声音については8章でやる
モーツァルトの変装は良い例ではあるものの典型的な主題と変装ではなく、普通はもっと変わる
モーツァルトの時代以降主題に重ねて対旋律を重ねて他の変装は大幅に変わって和声、拍、調とかも変えたりする
全体的に見ると大きく主題を逸脱したものが多く、ブラームスの主題と変装のテーマと第三変装を比較した時に多くの人は初見ではわからない
バッハ、モーツァルト以降の作曲家が示しているのは変奏曲の変奏が大きく逸脱してる場合は和声とフレーズ構造で統一感を出す
ただこれらの要素も変奏される場合があり、ゴールドベルク変奏曲、ディアベリ変奏曲あたりがその例
[Bach: Goldberg Variations, BWV 988 (Tharaud) - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=yMTBrHm3FS8)
[Beethoven - Diabelli Variations, Op. 120 [Grigory Sokolov] - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=pAI4-9yc6kA)
[Brahms: Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a (with Score) - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=6syhx2nV_no)
### Approach to Melodic Analysis p.111-112
メロディの分析をするにはフレーズとサブフレーズの境界、cadencerとsubcdence,最初のdownbeatがどこか、等を検討する
その上で和声の変化との関係を検討する
メロディーのクライマックスはリズムとstressと同様に重要な和声の変化と関連することが多い
和声構造が決まったら旋律要素を還元していくがこれは簡単じゃないことが多くて8章終わるまではあまりやらない方がいい
メロディーを分析することは重要で、メロディは他のどの側面よりも作曲家の個性が出るところでもある
### Exercises