# dApps stacks study group #1

## Overview
- 目的: dApps開発の知見共有
- やること: 各自Topicを持ち寄り共有、質疑応答（深堀り等は次回以降か、個別で）
- 場所: twitter space
- 12/9(月) 8pm JST -
- @k_0214, @miyata_17_
- 比較的新しい技術を使いながらも安定的なサービス提供をするチームづくり
- 12/11(水) 8pm JST -
- @yujiym, @k_0214
- dApps種類と構成等
- 主にfrontendやhosting周りについて: @yujiym
- 12/13(金) 8pm JST -
- @ZacK_3939, @mashharuki
- 使っているサービス紹介等

## Topics

### 12/9 比較的新しい技術を使いながらも安定的なサービス提供をするチームづくり

- 想定対象リスナー
- 多少web2開発経験を持ちつつweb3開発を始めた人
- 小さなチームでスピード感を持ってweb3開発やってるけど品質・組織スケールに課題を感じ始めている人
- 大きい会社の内部でweb3プロジェクトを広げようとしている人、もしくは大きい会社をクライアントとしてPoCを抜けようとしている人

- あるあるの課題とそのアプローチ案
- 人数の壁（内製）
- 3人→5人
- コード・仕様の理解度のムラ(人数に依存せずある課題)
- 原因：ドキュメントどこまで書けばいいか問題
- 解決方法：ペアプロ・ドックフーディング・レビュー会
- 5人→10人
- コード・仕様の理解度のムラ(人数に依存せずある課題)
- 原因
- ドキュメントどこまで書けばいいか問題
- 人数が増えると、直接話して意思疎通ができなくなる＋join時期の差が大きくなる
- 解決
- architecture.md, ADRを書く
- 15人→30人
- 各人の文化の違いを吸収しきれなくなる(人数に依存せずある課題)
- 原因
- コーディングスタイル・非同期/同期コミュニケーション・アジャイル/ウォーターフォール・失敗許容度
- 解決
- 会社のMVVからカルチャーを作り、組織の階層構造を作って浸透させていく
- この文化・組織形成をちゃんとやる
- 兼任させてはいけないポジションの兼任
- 原因
- 人材不足・採用がうまくいかない＋社内教育もできていない
- 解決
- 人がいないなら始めない
- 兼任（フルタイムじゃない）と厳しいポジションを見極める
- プロダクトの意思決定に悩むことが増える(人数に依存せずある課題)
- 原因
- 責任・権限の曖昧化/MVVの浸透不足
- 解決
- MVVはしつこいくらい何回も言う
- ビジョンに沿っていないことがあれば指摘する
- プロジェクト憲章を作る
- 権限移譲とミッション定義の粒度
- https://asana.com/ja/resources/raci-chart
- 用語追加・社内教育に対するインセンティブ設計
- 30人→？

- プロダクト数の壁（外注管理version）
- 1→2
- リソース配分に迷うが、それぞれで得た知見を自分がhubになって連携できるので効率が上がったりする
- 3→5+α
- メンバー採用
- リーダークラスの採用に難航
- ポジションと採用要件の細分化が必要
- 意思決定・方針定義によるボトルネック化
- 自分の代わりに意思決定してもらえる人を探す
- その人とちゃんと話す
- 任せるなら全部任せる・鉄の意思で関わらない
- 個人の興味と組織の責任を切り分ける

- 採用
- リファラル採用としてのイベント参加
- パートタイマー・副業者とのコミュニケーション
- 海外メンバーの採用

- 品質とスピードのトレードオフ
- 非機能要件定義の大切さ
- 金融のサービスなので、セキュリティのアセスメントはやりたい
- IPAのグレードは定義するの大変だし、全部守るのはむりだからSLI/SLOでやってる
- プロジェクトのQCDの優先順位ををつけておく
- devopsの意識とチーム教育

- 技術的な検証 > リアルユーザーを交えた検証 > βリリースの流れ
- 各段階においてNext Stepに進めていくときに大切になる要素
- 何を満たしていけばスムーズにすすめられるのか？

### 12/11 主にfrontendやhosting周りについて

### 12/13 サービス紹介等
- https://x.com/ZacK_3939/status/1849549316295479604
- [Goldsky](https://goldsky.com/)
- subgraphが強い
- multichain展開: 200-300ドルくらいかかる
- chain展開が早い、chain公式でCredit持ってることが多い（要問合せ）
- alchemyより早い、安い
- teamが元googleなので強い、対応が早い
- neondbと繋ぐのが強力（sort, indexing）
- [Ttrigger.dev](https://trigger.dev/)
- Cron的なものを動かすのに便利
- テストがやりやすい、developer friendly
- すごく安い
- tsなので少し遅い
- [Infisical](https://infisical.com)
- secret管理
- [Routescan](https://routescan.io)
- etherscanの強力版
- 昔のstateの取得等ができる
- 有料：120ドル
- [jiffyscan](https://jiffyscan.xyz/)
- AA Walletの履歴を追える
- 対応chainは少なめ
- [Splits](https://splits.org)
- split payment
- zoraがuniswapの訴訟のときに利用した
- 一部を寄付金に回す等のユースケース
- [relay](https://relay.link/)
- source chainでgas代を払って、target chainでtxを起こせる
- 元はbridge系のproduct
- farcasterのframeで非対応chainでtx起こせる
- [decent](https://decent.xyz/)
- eth払いの代わりに他のtokenで払える
- [EAS](https://attest.org)
- [Ethsign](https://sign.global)
- 契約書の署名とEAS同様にattestできる
- attest: schemaを定義して、誰がattestするか管理する
- coinbaseはKYCのときにEASに書き込んでいる
- attesterがsignできる
- onchain, offchainがある
- EASとの違い：対応chainが多い、ethsignは偶に落ちる
- [Cloudflare](https://cloudflare.com)
- ちょっとしたサービス動かしたり
- AWS/CDK
- https://zenn.dev/mashharuki/articles/aws_cdk_relayer
- tsで全部かける
- constructorが裏でいろいろ立ち上げてくれる
- phiもcdkで動いている
- Lamdaをつかっていろいろやっていたが、container化した方が安上がりになることが多い
- Lamda: 時間かかったり、メモリの調整が難しかったりする
- Audit
- コンペティブ系（core4rea, shelock）
- 1line: $15-20（defi, nftは値段にあまり関係なし）
- いけてるAuditorに会える
- 中規模
- 2000loc: 1万5000ドルが相場、価格は地域差がある
- 更新後に再チェックしてくれるか、は事前確認すべき
- 小規模
- 小規模チーム
- Private audit か 小規模チーム -> 修正 -> コンペティブ系にかける

### Memo
- @yujiym
- dApps types
- Web Apps (Frontend+Smartcontracts+Indexer+)
- DeFi
- Social Login, Referral, Offchain logic
- AA wallet
- PWA
- Game, friend.tech
- Native Apps
- Game, Wallet
- Stack choise perspectives
- OSS or Closed source, Vendor lockin
- Scalablility, Stability
- Roadmap
- Frontend framework
- next.js
- https://onchainkit.xyz/
- biome
- bun
- vitest
- next.js
- vite + react.js
- vite + remix
- familier with cloudflare pages/workers
- hono, honox
- API
- Frontend hosting
- vercel
- cloudflare pages/workers
- cloudflare workers limits port number
- netlify
- aws s3
- ipfs/arweave
- Messaging
- xmtp
- group chat is not yet available
- group chat limits 500 users
- push protocol
- not supporting erc4347 wallet's signer
- ceramic.network
- compose db
- orbis db
- Smart wallets/Smart Accounts
- ref
- https://medium.com/coinmonks/top-6-account-abstraction-providers-an-in-depth-review-3a09b9fc707c
- https://viem.sh/account-abstraction/accounts/smart
- https://zerodev.app/
- https://github.com/zerodevapp/kernel
- ERC-7579 https://docs.zerodev.app/blog/why-7579-over-6900
- https://docs.zerodev.app/blog/7702-adoption
- https://www.alchemy.com/account-contracts
- ERC-6900 https://www.erc6900.io/
- [ithaca](https://www.ithaca.xyz/)
- [EIP-7702](https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-7702.md)
- [EXP-0001: Account Delegation with EIP-7702](https://www.ithaca.xyz/writings/exp-0001)
- [EXP-0002: App Sessions](https://www.ithaca.xyz/writings/exp-0002)
- [RIP-7212](https://www.alchemy.com/blog/what-is-rip-7212)
- [reown](https://reown.com/)
- https://safe.global/
- https://www.privy.io/
- https://www.dynamic.xyz/
- offchain layer
- supabase
- pocketbase
- appwire
- ref: https://dev.to/hasnain01hub/firebase-vs-pocketbase-vs-appwrite-5k0
- @ZacK_3939
-　バックエンド周りのサービスでよく使うものを紹介する
- https://x.com/ZacK_3939/status/1849549316295479604
- Auditの費用感の共有
-Renascence/Code4rena/Certik/private auditの目安/
- Goldsky等のお得なクレジット情報など

- @k_0214
- @HARUKI05758694
AWS についてちょっと話せます。

XDNを作った時にCDKでメタトラ用のサーバーレスAPI作りました！

https://zenn.dev/mashharuki/articles/aws_cdk_relayer

あとサーバーレスを中心にAWS勉強中です！

KMSやSecret Manager
Lambda
StepFunctions

AI関連だけど Bedrockとか勉強中です！

この本は神本だった！

https://www.amazon.co.jp/Amazon-Bedrock-%E7%94%9F%E6%88%90AI%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%85%A5%E9%96%80-AWS%E6%B7%B1%E6%8E%98%E3%82%8A%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E5%BE%A1%E7%94%B0/dp/4815626448

Solanaのハッカソンの時は、 CDKで簡易RAG作りました！

https://zenn.dev/mashharuki/articles/cdk_langchain_openai

⇨ KMSとかが使いやすすぎるし、スモールスタートにはAWSがやっぱり良いと思う。

サービス数の多さとか細かい要件に応えられるシステム作るならやっぱりAWSか？

- @miyata
- 「比較的新しい技術を使いながらも安定的なサービス提供をするチームづくり」
- 想定対象
- 多少web2開発経験を持ちつつweb3開発を始めた人
- 小さなチームでスピード感を持ってweb3開発やってるけど品質・組織スケールに課題を感じ始めている人
- あるあるの課題とそのアプローチ案
- 知見標準化とビジョン浸透
- チーム内用語定義
- 用語追加・社内教育に対するインセンティブ設計
- ピボット時のビジョン浸透の粒度
- MVVの定義とその浸透
- 権限移譲とミッション定義の粒度
- https://asana.com/ja/resources/raci-chart
- 採用
- リファラル採用としてのイベント参加
- パートタイマー・副業者とのコミュニケーション
- 品質とスピードのトレードオフ
- 非機能要件定義の大切さ
- devopsの意識とチーム教育