この記事は[みす 52nd Advent Calendar 2017 - Adventar](https://adventar.org/calendars/2595/demo "みす 52nd Advent Calendar 2017 - Adventar")の記事です。 ## やさしい(?)ホラーゲーム こんにちは、yoshiです!皆さんの中にはホラーゲームは苦手だけど見てみたい、やってみたいという人もいるのではないでしょうか? そこで今回は自分が比較的やさしいのではと感じたホラーゲームをいくつか紹介します。あくまで**個人の感覚**なので参考程度になれば幸いです。 :::warning ### 1.『Layers of Fear』 ::: #### 狂気の精神世界を彷徨う まず最初はSteamで配信されている『Layers of Fear』という探索系ホラーゲームです。Playstation4でもプレイできます。 精神を病んでしまった**画家の精神世界**を探索しましょう。初めは綺麗な洋風の屋敷を進んでいるのですが、徐々に奇妙な現象が発生します。さっきまであった物が消えたり、進んできた道が変わっていたり…。 屋敷を進んでいくと画家が精神を病んでしまった経緯が明らかになります。そんな画家が病んでまで完成させたい絵画とはどんなものなのでしょうか。 このゲームには多少の謎解きがありますが、基本はお化け屋敷を進んでいるような感覚です。**綺麗なグラフィック**や物音がこれ以上進みたくないという雰囲気を作り出しています。 最初のほうはなんか不気味な屋敷だなといった感じですが、進むにつれて怖い演出が増えていきます。また**ビックリ系**や**血**が苦手な人は注意してください。 リンク [++Layers of Fear 紹介++](https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=5&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwjAhbvmqv3XAhXCG5QKHbm_AZ8QFghIMAQ&url=http%3A%2F%2Fascii.jp%2Felem%2F000%2F001%2F120%2F1120776%2F&usg=AOvVaw02Urp4pXNCO0VwDzRZ4mQ8) :::danger ### 2.『夜廻』、『深夜廻』 ::: **日本の夜の街**を舞台に少女が大切なものを探す探索系ホラーゲームです。**流血表現**あり。 夜廻は2015年に日本一ソフトウェアが発売したPlayStation Vitaのソフトで、2017年にはその続編である深夜廻が発売されました。Steamでも配信されています。 深夜廻は夜廻の続編ですが、どちらから始めても大きな問題はないと思います。 ### 『夜廻』 --- #### 夜の怖さを覚えていますか? 主人公の少女は愛犬ポロと散歩に出かけます。しかし少女は突如ポロを失い、ポロを探しに行った姉はいつまでたっても帰ってきません。少女はポロと姉を探しに昼間とは雰囲気がまるで異なる夜の街へと出かけます。 夜の街にはなぜか多くのお化けが徘徊しています。プレイヤーである少女はお化けに見つからないように進みます。お化けを倒すといったことはできませんが、道具や物陰を利用してやり過ごすことはできます。 登場人物は可愛らしい2頭身です。フィールドである**夜の街の風景**には怖さがありますが美しくも感じます。 リンク [++夜廻 公式WEBサイト++](https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwjvhp2Yp_3XAhUGzbwKHc7kBLUQFggnMAA&url=https%3A%2F%2Fnippon1.jp%2Fconsumer%2Fyomawari%2F&usg=AOvVaw0H1_sL0rrmWHDmkg2XISNR) ### 深夜廻 --- #### あなたを さらいに 夜がくる 夏休みの終わりに二人の少女ユイとハルは山へ花火を見に行きました。その帰り、二人は道に迷い、離れ離れになってしまいました。二人はお互いを探すため夜の街や山を探します。しかし、夜の世界には多くのお化けが潜んでいました…。 前作と比べて、マップが広くなり図書館に洋館など入れる建物が増えました。二人の視点を入れ替えながらプレイします。片方の行動がもう片方の少女に影響を及ぼします。そして前作同様、アイテムや物陰を使いお化けをやり過ごしましょう。 グラフィックに関して奥行のあるマップがあり、風景をより楽しむことができます。 夜廻、深夜廻に共通する魅力は**えっ⁉と思うような展開と切なさのある物語**にあると思います。またピアノ調のBGMが切ない物語と世界観によく合っていると感じました。 リンク [++深夜廻(しんよまわり) | 日本一ソフトウェア++](https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwj505Dyp_3XAhUKjLwKHRMRBzcQFggnMAA&url=https%3A%2F%2Fnippon1.jp%2Fconsumer%2Fshin_yomawari%2F&usg=AOvVaw3AX0dSGDtyiuWHvnQlleCH) :::info ### 3.『Homesick』 ::: #### 美しい廃墟を歩く 美しい廃墟で目指めた主人公が謎解きをしながら脱出を目指すこれまた探索ゲームです。2015年からSteamで配信されています。 ここで紹介するホラーゲームのなかでは最もやさしいと思います。全体のボリュームは少ないです。幽霊やゾンビなどの**敵は現れない**ので、敵の出ないゲームをしたい人にはおすすめです。かといってホラー要素が全くないわけではありません。 一人称視点でゲームは進みます。普段は昼の光の世界を進みます。しかし、進めない場所があり開放するにはホラーな雰囲気が漂う夜の闇の世界を探索する必要があります。 謎解きは基本パズルです。また**日本語ではなく英語**なので謎解きやストーリーをヒントなしで理解するのは大変かもしれません。 このゲームの魅力は綺麗なグラフィックで描かれた**リアルな廃墟**です。廃墟が好きな人におすすめです。BGMも良く、寂しさや孤独さを感じさせます。 [++Homesick++](https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwjczeCbsf3XAhULfLwKHRoZCCoQFgg_MAI&url=http%3A%2F%2Fhomesick.luckypause.com%2F&usg=AOvVaw2WMoQ_hC8yMmZEtVNV6-NT) :::success ### 4.『The Last of Us』 ::: #### 荒廃した世界で 謎の病原菌により人類が激減した世界が舞台のゲームです。ホラーゲームというより**サバイバルアクションゲーム**ですね。2014年にPlayStation4専用ソフトとして発売されました。 中年の男性ジョエルと少女エリーが、荒廃したアメリカででゾンビのような感染者を倒し、隠れながら旅をします。しかし敵は感染者に限らず、過酷な環境で生き延びるために、時には手段を選ばない危険な人間とも戦うことになります。**本当に恐ろしいのは感染者よりも理性を持った人間**なのかもしれません。そして二人は互いにに助け合いながら、親子のような信頼関係を築いていきます。 開発者はサバイバルホラーではなく**ヒューマンドラマ**を意識したそうです。最初のパンデミックのシーンは圧巻です。ストーリー全体を通して映画を見ているかのようです。最後には驚きの展開が待っています。 物音や相手の行動に注意し、迂闊に敵の前に出ないよう注意しましょう。また、資源を集め役立つアイテムを作ることができます。 このゲームは世界観が大きな魅力です。**倒壊して草木の生い茂る建物や、荒廃した街**がよく描かれており、探索するだけでも楽しいと思います。あと**敵の姿は刺激が強い**ので気を付けてください。 実写映画化が決まりましたが企画が進んでおらず、休止中なのが残念です。また、続編である『The Last of Us PartⅡ』が制作中のようです。 ## 最後に 探索系のホラーゲームが多くなってしまいましたね:sweat:。探索系以外にもホラーゲームには色々あるので興味を持った人はぜひ調べてみてください! 自分がホラーゲームを知るきっかは、そういったゲームが好きな友人でした。それまでホラーは苦手でしたが好きになれました。 買ってプレイするのが心配な人は、**プレイ動画**などを見てから判断するのもアリだと思います。色々な動画を見るだけでもかなり楽しいです。 以上、やさしい(?)ホラーゲーム紹介でした! 明日は富岡君の明解ヤンデレ入門です。どんな内容か私、気になります!