2日目午後2@ワークショップ部屋 === 日時:2017/09/24 15:00 - 16:15 Code for Japan Summit 2017 共有ノート # デジタル時代の押印を考えようワークショップ 平本 健二 / 小林 巌生 ![](https://i.imgur.com/eLHknit.jpg) ![](https://i.imgur.com/LqDgrNL.jpg) (平本さん) * 押印 * 日本特有の習慣や慣例や文化 * 本人確認の為の制度 * 西洋では署名 * 法律 * 公的文書で押印した人 * 私文書偽造になる * 執行猶予が一年なので、一年以内に公的文書に押印した人は犯罪者になる * 印鑑の歴史 * 金印の頃から有る * 現在の押印制度が確立したのは明治時代 * 訂正印 * 捨印 * 法的根拠は無い * 江戸時代の頃からの習慣 * 実印 * 代替印 * 認印 * 公印 * 印影が要る * 本人確認の運用。 角印も認印もよくわからない。安心感のみ? 公印も、陰影が印刷されたりして「公印省略」と書かれていたりする。何となくグズグズだ。 建設業界では歓迎されている→印紙代が節約されるから。民間では印鑑の省略が進みつつある。 見積書も弁護士的には印鑑の法的根拠はないということだった。 * 会社設立時 * 役員の印鑑証明が必ず要る * 揃えるだけで数日 * 建設業界 * デジタル押印が普及している * 印紙代節約 建設業界では歓迎されている→印紙代が節約されるから。民間では印鑑の省略が進みつつある。 見積書も弁護士的には印鑑の法的根拠はないということだった。 工夫で負担を減らす方法もある。申請書時点では全部電子でやればいいのではないか。契約段階でハンコをもらう。両方のコストが減る。プロセスの改革になる。 * 生保業界 * デジタル押印が普及している * 見積りの押印 * 法的根拠は無い * 政府関係の場合には必ず要る * 添付と捺印を契約の最後に行う事でコストダウン出来る * 委任状 * 電子委任状 * 利用者証明書の本人確認 * 電子署名の考え方 * いいねの様な感覚で押印できる仕組み * 気軽にできる仕組み * 本人確認をどこまでやるか * 押印の問題 * 自治体職員 * 確認が大変 * 市民 * 押印が面倒 * 簡単に偽造できるので無意味 * 印影をAIで画像認識するのではなく、 * 押印制度自体を置き換える必要が有る * 生体認証 * 複数で厳密化 * 指紋認証 * 静脈認証 * 網膜認証 * パスワード認証 * 等々 マイナンバーカードには2つの電子証明書が入っている。署名用と利用者証明用だ。これをつかうことでみんなが電子認証を持てるようになった。 これまでの事務フローは紙に電子証明書をつけて回すことが前提だった。今後は繰り返し電子的な手続きを進めるときなど、データベースに誰がアクセスしてきたかのログを証明する必要がある。 本人認証のレベル感が重要だ。実印でなんでも処理しなければならなかった。以前NISCで作ったガイドラインがあるが、レベル1~4と設定した。これで各省庁に照会したところ全員が「レベル4」を設定するようなことになった。コンセンサスが必要だ。 本人確認はどこまでやるべきか。印鑑登録、認印、角印。 今回のワークショップでは、印鑑の試用パターンの類型化と省略の可能性を検討する。 電子証明書で処理して問題ないものはないか。 財産に関するもの、1回確認すれば毎回押印不要とできるものはないか。 マイナンバーカードを持っている人は電子化できるのではないか 質問 **質疑応答** Q.行政側はどれだけ問題視しているか? A.とにかく確認作業が大変ということを言っている。 Q.パスワードを忘れやすくなっている。生体認証を公的なところに応用することは議論されているか?パスワードをなくすことは? A.複数要素認証はしなければならないと考えている。この類の話はテクニカルな話になりがちだが、やめるべきものはやめましょうよという考えだ。それを考えないと、今ある認印がついているものはすべて二要素認証しなければならなくなる。 Q.代替手段を建設的に検討するのであれば、今の印鑑の誤認識率とかデータがあれば。行政はスピードより正確性を求めるのではないか。 A.試算はしている。例えば会社立ち上げ時の時間短縮試算とかはしている。正確性を出すためのデータはあまり意味がない。 Q.日々チーターとの戦いだ。実態として悪用・偽造されるリスクを考える必要はないのか。 A.正直、相当荒れている。契約等における委任状の問題とか。企業の土地転がしもある。大規模に印鑑はもうだめだとなっている。技術でやられるリスク、対面でやっていることもある。 実際にはスモールモデルでやらないと、いきなり難易度の高いところは難しいと思う。 ワークショップ **小林** ワークショップ開始。 身近にふだんハンコを押しているシーンを創造して、これは意味ないなとか、これはなくせないなとか、レベルをいろいろ分けて議論してみてください。 * 三段階に分けて考える * 例レベル123 * 無いと困る押印 * 無くても良い押印 * どちらでもない * 発表1 * レベル1から必要か? * レベル0でも良いのでは? * レベル2 * レベル3オンライン可 * レベル4出頭必要 * 発表2 * 社内向か社外向けでレベル分け * 決裁額でレベル分け * デジタルサイン * ワコムタブレット等 * 生命財産に関わる物は厳格かしないといけない * 発表3 * 領収書の捺印 * 無くても良い * 申込書の押印は残る * 現金が残る限り残るのでは? * 婚姻届 * 文化として残す * 発表4 * エストニアの例 * 結婚離婚土地取引 * 出頭が必要 * 習慣を変える必要が有る * 捺印選り便利な追跡サービス * 確印 * 多重チェックの印 * LINEとかでも良いのでは? * 児童手当等の新しいサービス同士の連動 * 押印には無いサービス間連携 * 発表5 * 印鑑の用途は無くなる * 印鑑のケースは残る * 身内の合意の印としては無くなる 今回のワークショップで出た内容は 政府の検討委員会に持って行きます 今年の12月のデジタルガバメントの方針が出る。そこで印鑑については引き続き省庁内でも議論をする予定。 **このノートは誰でも編集可能です!ぜひ議事録取りに協力願います。**