mis.w 53rd AdventCalender 2018も8日目になりましたね。53代のSUANです。
この話はNONFICTIONです。
うちにあるDynabook君が、Update 1607になった時からメジャーアップデートが必ずエラーを起こすようになった。また、更新をダウンロード、もしくはインストール試行中にシャットダウンしようものなら構わずブルースクリーンにしてきやがるようになった。反抗期かな
とりあえず原因が不明なため、GoogleやYahoo!!で調べる。(Yahoo!!は使用していないが) 検索したら、セーフブート起動をしたらいいよ、という記事を見つけたためmsconfig.exeから設定を変更しようと試みる。 しかしそこで設定をいじれないではないか!ということで、ブートローダの異変に気付く。
修復の方法はまぁたくさん出てきた。EasyBCDなどのソフトを利用する、Windows Recovery Discから修復する、など。
EasyBCDを使用しようとした。 が、 BCDデータが読み込まれないではないか!これでは修復ができない!(操作が何もできないので)
リカバリディスクからWindowsリカバリモードを起動してコマンドプロンプトで
bootrec /FixBoot
bootrec /Rebuildbcd
などを試した。だが、まったく効果はなかった。
Twitter上で、Microsoftにこのエラー状況を送った。そうしたら、HDDのドライバをIntelのものをアンインストールして汎用ドライバを使用してみたら、という回答を得た。大容量記憶媒体で、しかもブートドライブなので読み込まれなくなったらどうしようかという不安を抱えながらIntelのHDDドライバをアンインストール。すると、自動的に汎用ドライバが適応された。 しかし、 BCDの読み込みエラーは改善されなかった。
諦めて1年くらいたった後、再度検索したら、BCDをつかさどるパーティションに移動してから
bootrec /FixBoot
を打ち込めという記事を発見した。実行したところ、
アクセスが拒否されました
と、アクセスを拒否されてしまった。
bootrec /FixBoot アクセスが拒否されました Windows 10
という文章で再度検索をしてみたところ
Diskpartを使用してドライブ文字を割り当てた後、次のコマンドを使用してEFIパーティションをフォーマットできます。
format N: /FS:FAT32
というものをみつけてしまった。
このサイトです。
これはさすがにこわい。だが、これ以外の記事でもformat EFI partitionなどという文字を載せているサイトを発見したので信じて実行してみることに。実行した結果、PCでしっかりとBCDが認識された!! 認識されたのでWindows Updateを走らせてみると… なんとUpdateがちゃんと進むではないか!!!無事Update 1803になりました。
何もわからないならば仕方ないが、壊れても仕方ないという風に割り切って、また、自分で壊したのだから、自分で修復できるだろう、と思う方は思い切って不安要素たっぷりのことを実行してもよいだろう。(責任は取れませんが…)
次の日はsiro53の 「練馬区は俺が守る。」 です。練馬区を何から守るのか、楽しみですね、戦隊ヒーローにでもなるのでしょうか?
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