ポケモン(ORAS時代の)パーティ紹介 == [mis.w 53rd AdventCalender 2018](https://adventar.org/calendars/3260)も4日目となりました。53代のエレンです。テーマは何でもいいとのことなので、ポケモンオメガルビー・アルファサファイア時代(ORAS時代)に使ったパーティをうろ覚えで紹介します。唯一シングルレート2000に乗せることができた時のパーティです。確かシーズンは8。専門用語多いけど許して。 ## 当時の環境を振り返る ORAS時代の話なので今のサンムーン環境とは随分違います。 - ガブリアス![](https://i.imgur.com/pWSuN14.png)が使用率トップだった - ガルーラ![](https://i.imgur.com/9emmLsR.png)、ファイアロー![](https://i.imgur.com/iJKZKUc.png)が暴れていた - ミミッキュ![](https://i.imgur.com/FrOKK2J.gif)やカプ![](https://i.imgur.com/ExDFiSU.gif)![](https://i.imgur.com/ew7Jlww.gif)![](https://i.imgur.com/fM3EEUC.gif)![](https://i.imgur.com/OHu9cA0.gif)などの強力なフェアリーがいなかった > 当時使用されていたフェアリーと言えばマリルリ![](https://i.imgur.com/VUEIPxi.png)、ニンフィア![](https://i.imgur.com/LYayJDw.png)、メガサーナイト![](https://i.imgur.com/lf4F8Ce.png)などである - フィールド系はまったく使われてなかった ゲンガーの特性、火傷や麻痺の仕様など細かい点は他にもいくつもあるけど割愛。 ## パーティ紹介![](https://i.imgur.com/GLdL7nw.png)![](https://i.imgur.com/P3cBKs4.png)![](https://i.imgur.com/gOTuU9E.png)![](https://i.imgur.com/FaTe9XW.png)![](https://i.imgur.com/SLdbwJO.png)![](https://i.imgur.com/EJDSHNF.png) ### ボーマンダ ![](https://i.imgur.com/R4mG1SP.gif) >**特性:いかく→スカイスキン 性格:おくびょう 持ち物:メガストーン 努力値:196-x-4-12-68-228 技構成:ハイパーボイス/どくどく/はねやすめ/みがわり** 本構築の軸なので長めに解説。いわゆる毒羽マンダ。今となってはある程度認知されているが、使い始めた当時は毒羽マンダなんてのは環境に存在しておらず、自分は単なる地雷型として使い始めたつもりだった。そのため、一般的な毒羽マンダとは違い捨て身ではなくハイボを採用している。 当時のマンダは竜舞型が主流で、対策としては高耐久や浮いてる電気を投げるのが普通だった。そこにこの毒羽マンダがぶっ刺さる。ハイボで飛行タイプとしての最低限の仕事をしつつ、被役割対象も崩せるのが強みだった。 広がった役割対称としては主にクレセ、ロトム、サンダーなど。ポリ2は型による。スイクンは眠る持ちも多かったので厳しい。ボルトは無理。 #### 火力ライン ハイボ2発でガブが落ちる(当時スカイスキンの補正は1.3倍)。なんで最低限の火力はある。ただし、ホントに最低限。捨て身なら、ゴツメダメ2回込でガルが落ちるので、それと比較すると火力不足を感じる。 #### 耐久ライン - **H-B** 威嚇込でガブの鉢巻逆鱗まで耐える。硬い。なんならメガガルの冷パンも耐える。ランドの岩封も**身代わりが**耐える。硬い。 - **H-D** 球バシャのめざ氷まで耐える。ましてや耐久ポケの冷ビやそこら辺のめざ氷は余裕持って耐える。ただの起点。 耐久に振ったことで安定感が増し、サイクル参加がしやすくなった。 上述のガブやバシャは捨て身だと反動で共倒れになるが、ハイボなら一方的に落とせる。この辺はハイボを採用してよかった点だと思っている。 #### 全体として やはり本来苦手な相手を誘って倒せるのが強かった。マンダ対策をクレセやHBポリ2などに任せている相手にはこいつ1匹でパーティ崩壊させることも珍しくなかった。また、飛行技の通りの良さ、持ち前の耐久、羽休めによる高速回復などにより毒羽をせずともサイクル戦ができるのが強かった。 一方で、火力不足が目立つことも多かった。特に鋼に打点が無いのは辛く、型バレするとドランですら後投げされた。また捨て身ではなくハイボを採用したため、ニンフィアやスイクンが余計に重くなった。 ### ヒードラン ![](https://i.imgur.com/Wv7oMUI.gif) >**特性:もらいび 性格:ひかえめ 持ち物:こだわりメガネ 努力値:HC(調整忘れた) 技構成:オーバーヒート/ラスターカノン/大地の力/火炎放射** みんな大好き~~ゴキブロス~~ヒードラン。マンダの苦手な鋼とフェアリーの処理を担当。瞑想ニンフィアに後出しから勝てるように眼鏡での採用。めざ地は絶許。 眼鏡にしたことでサイクル速度があがった。眼鏡オバヒの火力は気持ちいい。 ### クレセリア ![](https://i.imgur.com/epRiXry.gif) >**特性:ふゆう 性格:ずぶとい 持ち物:ゴツゴツメット 努力値:252-0-252-0-0-4 技構成:サイコキネシス/冷凍ビーム/電磁波/月の光** ドランのお供。単純に相性がいい。ガルとかマンダとか物理アタッカーに投げてた。マンダの威嚇と合わせるとめっちゃ硬い。 電磁波は起点回避のために入れてたと思う。けどそれって毒羽マンダとの相性どうなの?でもあんまり困った覚えもない。なんでだろうね。 ### ウォッシュロトム ![](https://i.imgur.com/3xNiMwV.gif) >**特性:ふゆう 性格:ひかえめ 持ち物:オボンのみ 努力値:HBC 技構成:ハイドロポンプ/10万ボルト/ボルトチェンジ/鬼火** 高性能洗濯機。こちらはマンダが苦手でヒードランでも勝てないパルやマンムーなどを担当。ついでにアローやスイクンも見る。 弱点が実質草しかないのは優秀。でもやっぱり数値が足りない。あとよくドロポンを外す。やめて。 ### キノガッサ ![](https://i.imgur.com/DA8ZSca.gif) >**特性:テクニシャン 性格:いじっぱり 持ち物:きあいのタスキ 努力値:0-252-4-0-0-252 技構成:タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/キノコの胞子** 毎度ながら胞子が強すぎるキノコ。6世代入って散々弱体化されたのにしぶとく生き残ってる。 タイマン性能が高く、なんか一体は持っていく。スイクンとかギャラを無理やり止めて貰ってた気がする。よく熱湯で焼ける。 今更ながらポイヒビルド型とかのほうがパーティ的に合ってたかもしれない。サイでもガルをマッパで仕留めたりしたし一長一短か。 ### ゲッコウガ ![](https://i.imgur.com/4XFl7QJ.gif) >**特性:へんげんじざい 性格:むじゃき 持ち物:いのちのたま 努力値:0-20-0-236-0-252 技構成:冷凍ビーム/悪の波動/草結び/ダストシュート** ゲッコウガァ・・・。 パーティ思い出す際に最後まで出てこなかったポケモン。BV見るまで思い出せなかった。正直あんまり記憶に無い。でもBVでは結構活躍してるんだよね。 草結びはスイクン対策。余程スイクンが憎かったらしい。実際瞑想積まれたり熱湯で焼けたりして辛かった。 ## 選出 基本戦術などは無く、相手に相性の良さそうなポケモンを出していた。マンダはよく出していた気がする。パワー高いし仕方ないね。 ### (補足)その後の毒羽マンダについて シーズン終わりには毒羽マンダで結果を残した人が記事を書き、次第に認知されるようになった。それと同時にボルトロスが台頭し、毒羽マンダの動き辛い環境になってしまった(電磁波を撒かれて上から羽休めできない)。特にHBボルトロスなるものが発明され、ボルトランドコントロールが流行ったのは痛い。 >当時はHBボルトの他にもHDアローや秘密の力ガルなど奇抜な型が開発され、普及していった。HDアロー考えた人は天才だと思う。 また、現サンムーン環境ではスカイスキンが弱体化、さらに強力なフェアリーが多数追加され、毒羽マンダはもはや過去の産物となってしまった…と思う。現在では1ウェポンの竜舞マンダが主流。 ## まとめ 当時の自分としても初めてレート2000に乗せることができて嬉しかったです。そのあとレート溶かすのが怖くてそのシーズンは潜ることができませんでしたが。 最近ポケモン出来てないのでやりたい。でもその前にピカブイもやりたい。でもそろそろスマブラ発売されるのでそっちやってるかも(殴 以上で自分のアドカレは終わりです。 **明日は櫻くんです!お楽しみに!**