# 独断と偏見による福岡おすすめスポット４選

これはみす52代非公式アドヴェントカレンダァ(https://adventar.org/calendars/3216)10日目の記事です

## まえがき
こんにちは。52代のロジです。52代非公式アドヴェントカレンダァ10日目ということで、何を書こうかめちゃくちゃ迷った結果、昔やり込んでいた脱出ゲームたちの話でもしようかなあと思ったのですが、どっぷり浸かっていたのが10年（10年!?）近く前なこともあり、リンク切れやらサイト閉鎖やらにぶち当たりまくって八方塞がりになってしまいました。ワハハ。恐ろしいことに自分の中では２、３年前の話だと本気で思い込んでいました。歳をとるはずですね。

…呑気に時の流れに思いを馳せている場合ではないので、代案として地元福岡の個人的おすすめスポットについて書くことにします。
最初に述べておきますが、観光スポットとしては人を選ぶものがあるかも知れません。一人で考え事をしながら散歩するだけで無限に時間を潰せたり、一人で布団に入って天井を見ているだけで一日が溶けたり、一人で黙々と階段を登って楽しくなれる、わたしのようなタイプの人間には間違いなく全ておすすめです。
急遽テーマ変更したせいで、写真があったりなかったり、分量に差があったりなかったりして色々と雑ですがお許しください。
ではいってみましょう。

## めいん

1. 秋月城下町（朝倉市）
　帰省したら必ず行くと決めているイチオシの場所です。とにかく景色が綺麗。昔ながらの街並みが残る、山に囲まれた城下町で散歩するだけでも癒されます。紙風船なんかを売っている昔ながらの駄菓子屋さんから、焼物などの工芸品のお店、食事処など、観光地としてもかなり充実した所なのですが、雑誌でよく特集されるような場所と比べると人間共も少なめで落ち着きます（重要）。どの季節に訪れても楽しい所ですが、おすすめは夏です。（理由は後述）
＜参考＞
https://4travel.jp/travelogue/10971552
（↑写真が豊富なサイトさんなのでぜひ）

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2. だんごあん（朝倉市）
　秋月まで行くとなれば、ぜひ行って欲しい場所の一つ。
いわゆる川床、納涼床です。川の上に座敷があり、そこでヤマメの串焼きや山菜を使ったおこわの定食、季節に合わせた逸品を食べることができます。最高。川遊びもできます。最高。
~~夏場はメニューにかき氷があるのですが、去年の夏に訪れた時には、おそらく夏休みの間お手伝いをしにきたのであろう、寡黙そうな女の子がかき氷を作ってくれて「さ、最高…。」という感じでした。最高。~~
夏場のみ別途席料がかかってしまうのですが、気温や、川遊びをすることを考えるとやはり夏に訪れることをお勧めします。前述の秋月城下町とのダブルコンボで最高になりましょう。
＜参考＞
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400802/40004705/

夏です。エモい。最高。

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3. 共星の里（朝倉市）
　城下町を散策し、川床でお腹を満たしたらぜひ行って欲しい…と言いたいところなのですが、アクセスの手段が車に限られてしまうので、残念ながら旅行だと少々足を伸ばしづらい場所です。でも書きます。なんと、廃校を利用した美術館です。エモいですね。
現代アートを中心に展示しており、床から巨大な犬のオブジェが生えていたりするかなり不思議な場所なのですが、校舎ということも相まって、日常とちょっとだけズレた世界に迷い込んだ気分になれてオススメです。ぼーっとするだけでも密度の濃い虚無を過ごせます。
一室が、蓄音機やレコードといったオーディオ関連の展示室になっていて、スタッフの方が実際にそれらを扱いながら歴史を説明してくれるのですが、エジソンの蓄音機の生音を聴かせてもらえたりするめちゃくちゃ贅沢な機会なので、交通手段がゲットできた場合はぜひ。
冬場の山は寒いしすぐ暗くなるので、できればこちらも春夏の訪問をオススメします。
＜参考＞
https://blog.goo.ne.jp/kyouseinosato
（公式サイト）

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4. 久留米成田山（久留米市）
~~そろそろネタが尽きてきました。~~
さて、ようやく山から降りて来たところですが、性懲りも無く登っていきたいと思います。
どこを？胎内を。
千葉の成田山新勝寺の分院です。いかにもなロードサイド型の郊外立地に、唐突に現れる高さ62mもの巨大な観音像は正直かなり不気味なのですが（幼女だった頃夢に出ました）、荘厳な鳥居や、大理石の石段、インド風の仏舎利なんかが立ち並ぶ境内は、かなり見応えがあります。こちらも異世界に迷い込みたい系オタクにはオススメです。
敷地内には地獄館という、大人でも怖いと評判の地獄を再現した施設もあって盛りだくさんです。中でもイチオシなのが観音様の胎内。展望スペースになっていて、胸のあたりまで登ることができます。人が少ないと、たまに現れる仏像にビビり散らかしながら静まり返った螺旋階段をただひたすらに登り続けるエモ体験ができます。わ〜エモ〜い！体力は必要ですが、廃墟散策が好きなタイプの人には刺さるんじゃないでしょうか。無心で階段を昇降することで何か得るものがあるかもしれません。（適当）
＜参考＞
https://www.jalan.net/kankou/spt_40203ag2130015675/?screenId=OUW3701

鳥居と石段です。

異国情緒〜って感じです。すごい。

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## あとがき
お疲れ様でした。
個人的エモポイントを書きなぐったせいでなんともまとまりのない感じになってしまいましたが、地元民的にも知る人ぞ知るという感じのニッチな場所を紹介できたかな〜とおもいます。
もし気になるスポットがあればぜひ足を運んでみてください。

明日はたこわさ君の連載「明解ヤンデレ中級編」第2話となっております。お楽しみに〜〜！