# 飲酒の危険性とその社会的意味 この記事は、 [みす51代 Advent Calendar 2016 -Adventer](http://www.adventar.org/calendars/2002#list-2016-12-07)の10日目の記事です。 **注意** この項目にはいわゆる**下ネタ**とか**汚い話**が含まれているというか**それしかありません**。 そういうのが苦手、筆者の真面目なイメージを崩したくないと思う方はブラウザバックを推奨します。 ## 犯罪は身近に 自分が犯罪を起こすわけがない。当然みんなが思っていることである。至極真っ当な生活を送っていれば警察にお世話になるなどということはありえない。しかしその常識がいとも簡単に覆るようになる行為がある。「飲酒」である。 ## 酔っていたは理由にならない 筆者のこの間の体験を述べよう。 ...発車ベルの音が遠くに聞こえる。 ここがどこなのかはわからないがこれが終電であること、帰らなければいけない事は何故か理解していた。 そこで自分がホームの椅子に座っていることに気づき、立ち上がるため顔を上げる。 :::success 「次同じことやったら警察に通報しますからね?」 ::: 警察という非日常的な響きは冷水に等しく本当に一瞬で酔いが覚める。駅員4人に囲まれ、そのうち一人が自分に声をかけたということをやっと理解した。 しかし言ってることは支離滅裂。次?同じこと?コイツが言ってることがわからない。 そんな状態での第一声、 :::info 「僕は一体何をしましたか」 ::: 駅員は焦る僕をなだめながら言葉をつなぐ。 :::success 「こういう場所でね?立ちションをするのは犯罪だからね?」 ::: 何を言っているんだコイツは。こんな公共の場で立ちションなんか当然犯罪だろう。そんなこと人間がするはずはないしそんな自明なことをドヤ顔で言ってるのは馬鹿なんじゃないかと思った僕は駅員の顔から目をそらし、少し奥を見る。 > *駅名の 書かれた柱の その付け根 > 水たまりから 湯気はたちつつ* おしまいである。確たる証拠がある以上なにもいうことは出来ない。 それからはもう謝るしかない。泣いて謝った。今すぐ服を脱いでそれで自らの尿をすべて服で拭き取ることも提案した。 駅員は優しくたしなめ、 :::success 「問題なのは尿ではなく立ちション時に下半身を露出したことで、これは公然わいせつだからね。でも次気をつければ今日はもういいから帰ってね。」 ::: その後何事もなく帰り家で泣いた。人前で下半身を出すことすら我慢出来ない自分が不甲斐なくて泣いた。 そんなこと小学生でもできる。ただ出さなければいいだけだ。それすら出来ない自分を責めた。 そして酒を飲んで忘れることにした。 ## 未来の話 今現在では筆者は立ちションをやらかしてしまっただけであるが、某他サーの偉大な先輩方には掘りごたつを破壊するパワー系ガイジ、他人のメガネを太平洋へ投げ捨てるアスペ系ガイジ、脱糞経験者(以下ダップニストと呼称)など筆者のやらかし程度では張り合うことの出来ない面々が存在する。 ションベニストなどダップニストの足元にも及ばないが、筆者、普段から非常に腹が弱いためいつダップニストになってしまうかと非常にビクビクしながら過ごしている。 これから先このような事件がないことを祈るばかりである。 ## おわりに 今回のように人間を一瞬でダメにしてしまうのが飲酒である。駅員さんが優しかったからよかったもののこれが厳しい人だったら 通報→逮捕→社会的死 の三連コンボである。しかも性犯罪ともなれば社会的復帰は本当に厳しいであろう。 もしその限界を見たければ金曜夜のロータリーに行くといい。 あそこは交番前にも関わらず治安が最悪であり、日本の法律が通じないという説まである。 立ちションは植物に生命の水を与え、吐瀉物はネズミの良い餌となっているとして、咎められることがない。 泥酔ウェイによるこの世の終わりショーも見られる。筆者が行った時には男が爆笑しながら女子の髪を延々と咀嚼していた。 そんな意味のわからない行いを可能にしてしまうのが飲酒であり、泥酔中の行為にも社会的責任は問われるため、適度に留めるのが大切である。 次は[clank_mis_go](https://twitter.com/clank_mis_go?s=09)のQOLのお話