# K学院大学に4年間所属して感じたこと 自分は今年で学部4年になる.振り返ってみて,本当に大学内の人間関係に恵まれたと思う.良い先生,良い先輩,良い同期,良い後輩に出会えた.自分の事を知っている全ての人に感謝したい.そして4年という年月を過ごす中で,こうした方が良い/良かった,これからの人達に知ってほしい/実践してほしいと思う事が複数出てきた.自戒も込めて,それをポエムしていく. 最初に結論を言えば,「**意欲的に何かに取り組もう**」という事である.取り組むことは何でも良く,勉学に関連するものである必要もない.内容はK学院生を非難するものでは決して無い.みんなで現状をしっかり確認して,同じ失敗は繰り返さないようにして,楽しくワイワイやろうというものだ. 最後に書き終わった後に全体を見ればお前は誰だ,何様だというものになってしまった.冗長表現を回避するために強い表現をしているが,内容は自分の主観なもので,確実性があるわけでもなく,論理構成も大変稚拙なものだ.自分は「**頭が悪くバカであり,たいした結果も残していない人**」であるという事を念頭において欲しい. ## 僕達はK学院生 * 僕達はK学院生である.まずはこれを認めようという話しをしたい.高校のレベルがどれだけ高かろうが,センター試験でどれだけ取ってようが,第一志望の大学のレベルがどれだけ高かろうが,あるのは今はK学院大学に所属しているという結果である.過程は関係ない. * 受験というのは素晴らしいシステムであり試験結果の点数により確実に序列を付ける.そして僕達の序列は下から数えた方が早い.こういう事をまずは認めなければ必ず判断を間違う. ## Fランを免罪符にするな * Fラン大学だからバカで失敗が許されるわけではない.頭の良い人/立場が上の人が,頭が悪い人用に丁寧に説明をしないからいけない,という立場に立つべきではない.どれだけバカであろうが理解しようという姿勢に立ち,失敗を反省し同じ失敗を繰り返さないように次に生かさなければならない. * しかし考えてみれば「Fランだから仕方ない」というのはとても楽な立場である.特に努力も反省も無く,失敗すべく失敗して,Fランという免罪符を使うのだ.これ以上のパワープレイがあるだろうか. * 失敗という努力の機会をみすみす免罪符で消化してしまうのは大変もったい無い. ## 同期をバカにするな * 例えば,あなたが同期と比べて優秀だったとする.この状況ではあなたは同期のしている事が理解できなかったり,なぜそんな事ができないのかと思ってしまうかもしれない. * しかし,同じ穴の狢という言葉を知っているか.その差はローカルで見れば大きく見えるのかもしれないが,グローバルに見れば対した差ではない. * そしてあなたから見た同期の評価は,社会から見たあなたの評価として捉えると良い. * 同期は決して互いを卑下するような関係ではなく,互いを高め合う友であるべきだ. ## 図書館/本屋の利用方法を熟知しておけ * みなさんは大学の図書館システムをどれだけ知っているだろうか.新書が置いていないからといって,その評価を下げるのは早計だ. * 今図書館に参照したい本が無くとも他大学から取り寄せてくれたり,電子ジャーナルにあれば複写をしてくれる.自ら行動して行なうよりもかなり楽だ. * というか読まれていない良い本がたくさんある.いい本の貸出履歴が真っ白だと大変悲しい.是非とも図書館を活用して欲しい. * また新宿キャンパスという地理は素晴らしいもので,隣がBook1stという大きな本屋があり,気になる新書の概要はここで把握できる. * またBook1stに無くても少し歩けば紀伊国屋にだって行ける.そこは本屋のお化けだ. * 自分が知りたいと思った情報をどのように得るか,という手順を確立しておく事はとても役立つ. ## 勉強会に出ただけでは,出る前と何も変わっていない * まだ自分の経験が少ないために判断はできないが,おそらく学会でも同じである. * 採択率が低く権威のある学会に通る事が目的の場合は除いて,出せば通る学会の話しに限る * 始めに弁明しておけば勉強会や学会に参加目的を持って出ることは,それは自発的で意欲的なものでありとても有効なものだと思っている. * しかし,これを義務的に,またとりあえず出ておくか,みたいなもので出ても何ら意味はない. * 後述するが知識は受動的に得られるものではない. * またこれは大きさの単位でもない.少人数体制のものとしては輪講会などが考えられるが,例えば1冊を輪行形式で回して半期が経ち,結局1冊の内容は終わったが内容としては自分が担当した所しかよく理解していなかった,という話はよくあるものだ. ## 強い人が知り合いにいても,お前は強くない * 世の中は結果で判断される.過程を評価してくれるのは身内だけだ.そして結果を残した人が強い人とされる.自分が強いのかどうかはそういった結果を残したかどうかである. * ただしもちろんの事であるが,強い人が多くいるコミュニティにいれば,自分の強くなるスピードが格段に速くなる事は十分に承知しているし,実際強い人のコミュニティにいる人はどの人も強い.しかし,それは本人がその周りから知識を得て獲得したものであって,その環境を持っているだけで自動的に得られたものでは決して無い. * また人脈というのは,社会的に大きな力になる事も承知している.ここで言っているのは個人の能力という意味のみである事に注意して欲しい. * 自分の残した結果が周りと比べてどれだけのものか,という比較も必要である. * しかしこれは現代では特別悩む必要がなく,Twitterなどの天才可視化ツールを使うことでいくらでも上を見て比較をする事ができる.井の中の蛙のままでいる必要はない. ## 勉強のための勉強はやめろ * ここで一般的なFラン意識高い系と同様に偉人の言葉を借りる. > *Information is not knowledge. The only source of knowledge is experience. (Albert Einstein)* * この誰もが知っているアインシュタインの言葉の通り,情報は知識ではない. * やりたい事があるのに,その分野全体を一周しようとするのは遠回りだ. * とりあえず本を読んでみるか,で終わってしまっては知識は得られていない. * まずはやりたい事に取り組んでみる,そして足りないものが分かってから勉強する方が早い. * 半ば義務的に一周した本と,必要になってから全力で読んだ本では,知識の獲得量に大きな差がある事は多くの人が知っているはずだ. ## 大学は好きな活動が許される立場 * 大学生は「やりたい事」に対する障害(例えば,知識や時間やお金)が比較的少ない. * 自分が楽しいと思う時間をどれだけ長くできるか,という視点で考えるべき. * 別にやりたい事は何でも良い.その時モチベーションがある事に全力で取り組む. * 大学の縛りを必要以上に重くみなくていい * 最近の話しでは,出席がかなり重要になったと聞いたが,興味が無ければ必要以上に頑張る必要もない. * しかし,これはルールを破って良いとかそういう話しではない.やりたい事が既存の枠組みで出来なかったとしたら,まずは先生や学生支援課などに相談してみると良い.大学は新しい事に挑戦する学生には好意的に接してくれるはずだ. * これは自分だけかもしれないが,何かに意欲的に取り組んでいる人は話していて濃い. * これは特にその活動で大きな結果を残している人に限らない. * 大学生活では失敗を恐れずに何かに挑戦して,みんなでワイワイ楽しくできたらイイね --- # おまけ 以下はおまけである.特に必要そうでもないが書いてしまったので,そのまま残した. ## 批判をする時には比較対象をあげろ * よく「xxはクソ」という指摘を目にする.これは大学内の施設やサービスに対して使われる事が多い.コミュニケーションのための適当な話題であればどうでも良いが,本当に改善を望んでいるならば,それは何と比較してどこがクソなのかを考えなければ,その先に進まない. * そして本当に不平不満があるなら学長掲示板に書いた方が良い.サービスの提供側も問題として認識していない事も多い.そして実際に問題が改善された事もある.まず始めに状況や問題を知ってもらう所からはじめてみるのも1つの手だ. ## 情報教育の研究,通年後期 * 教職課程に関わらず,情報学部であるならばこの講義は非常にオススメする(自分が受けた中で1番良かった講義の1つである). * この講義では情報学とは何かを,またインターネットは狼煙から,メディアは壁画から,計測制御は測量から始めて,歴史上の偉人について学ぶ. * 歴史的に最も原始的なものに振り返る事で,その性質や本質を掴む事ができ,情報学を学ぶ上での基礎みたいなものが身に付く. * 授業形式は,先生が体系的に教えるものとは全くの対極なもので,毎週課題についてレポートにまとめるというものである.ようは自分が満足するまでやるだけであり,強制的なものは皆無で,出したものに対するフィードバックが得られる. * こういう講義が情報学部にあって良いと思うし,これだけ情報化が進んだ社会では情報学部に限った話しでないかもしれない.
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