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title: きみたちはほんとうのケモナーをまだ知らない
tags: [adventcalendar]

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# きみたちはほんとうのケモナーをまだ知らない
###### tags: `adventcalendar`

この記事は、[みす51代 Advent Calendar 2019](https://adventar.org/calendars/3868)の1日目の記事です。

※**本記事の内容は、筆者の体験に基づいた主観的なものであり、客観的なデータに基づくものではないことをご理解ください。**

※**本記事は、内容の節々に論理の飛躍が見られます。論理厨はお帰りください。**

やあ。私だ。お前は誰だって？かつてケモノ研究会会長を務めていた、しがないイーブイだ。覚えていないのか？ふう、やれやれ。仕方ない奴らだ。まあよい。そんなことはどうでもいいのだ。

お前ら、今年もAdvent Calendar、通称アドカレの季節がやってきたぞ。アドカレって何、だって？そんなことを今更説明したところで何の価値もない。その時間で冬コミの原稿を進める方がよほど有意義だ。知らない奴はググってから出直してこい。

覚悟はいいな？初手でこんな記事を読まされる読者の気持ちはわからなくもない。だが、待ってほしい。これは**非公式アドベントカレンダー**だ。非公式であるがゆえに何をやってもよいのである。コンプライアンスなんてクソくらえ。

さて、本記事のタイトルを見て、一体何のことやら全くわからなかっただろう。何を隠そう、本記事では、「ケモナー」という人種が一体何なのか、どうして「ケモナー」になってしまったのか、といったことについて、つらつらと書いていく。

まず最初に断っておきたい。我々「ケモナー」は、その人口が年々増えているとはいえ、依然**マイノリティ**である。ぬけぬけこのような記事を書いていること自体おかしいと感じるかもしれない。当然、マイノリティであるがゆえに、一般層からの偏見も根強い。ゆえに、この手の記事は、往々にして非常にセンシティブな内容を含んでいる。タイトルの真下に太字でわざわざ書いてあるがもう一度断っておく。本記事はあくまで筆者の体験に基づいた主観的なものであり、客観的なデータに基づくものではない。このことをよく理解した上で読んでいただきたい。

**更新履歴**
初版公開: 2019/12/1

## 「ケモノ」と「ケモナー」の定義

まず、これらの用語についてしっかり定義しなければならない。といっても、これらの定義には諸説あり、未だに論争が繰り広げられている。例えば、Wikipediaでは以下のように定義されている。

> ケモナーは、日本のサブカルチャー領域における、擬人化された動物キャラクターを愛好する人々を表す言葉である。また、前述したような動物キャラクターをケモノと呼ぶ。（中略）サブカルチャーの文脈においては、動物の擬人化表現として、耳や尻尾などの一部分のみが動物であるキャラクターが作られることも多いが、このようなキャラクターが「ケモノ」と見なされることは少なく、反対に、実際の動物に近い体型のキャラクターは愛好の対象となることが多い
https://ja.wikipedia.org/wiki/ケモナー

上述のとおり、「ケモナー」と呼ばれる界隈において、いわゆる「けものフレンズ」のようなキャラクターは、「ケモノ」に分類されないことが多い。しかし、世の中では、これらが「ケモノ」として一括りにされてしまっている。そのため、広義の「ケモノ」として、いわゆる獣耳キャラクターを含める場合もある。[^1]

注意していただきたいのは、「『ケモナー』は、『ケモノ』に対して『性的な感情』を抱く人々」という**意味ではない**ということである。「ケモナー」という用語は、上述のように「ケモノ」を「愛好」している人々を指しており、**個人の性的指向については言及していない**。ただし、当然ながら「ケモナー」の中には「ケモノ」に対して性的感情を抱く層も含まれている。

以下の図は、「ケモノ」という定義の曖昧な境界線を、「ケモ度」という定量的な指標へと落とし込んだものである。これにも諸説あるが、筆者の認識では、狭義の「ケモノ」は（百歩譲っても）ケモ度が最低でも2は必要であると考えている。

![](https://i.imgur.com/mrPHjgs.jpg)
> https://www.pixiv.net/artworks/11313122

[^1]: もはや言うまでもないが、例えばアイドルマスターシンデレラガールズに登場する前川みく、彼女は当然「ケモノ」ではない。広義の「ケモノ」であれ、必ず耳や尻尾は身体の一部でなければならない。これを満たしていないキャラクターは、ただの「ヒト」である。

### ズーフィリア（動物性愛）との違いは？

これも世間一般に誤解が存在する。ズーフィリアとケモナーは、明確に棲み分けが行われており、これらを混同することは言語道断である。

ズーフィリアの定義は以下のとおりである。

> ズーフィリアとは、動物に性愛感情を抱くセクシュアリティを指します。
https://jobrainbow.jp/magazine/whatslgbtpzn

一般に、ズーフィリアが指す動物とは、実在する動物（犬や猫、羊、ヤギなど）そのものを指している。そのため、いわゆる「ケモノ」といった2次元のキャラクターに対して使用する用語ではない。[^2]

[^2]: この定義についても諸説あり、論争が繰り広げられている。我々「ケモナー」陣営としては、ズーフィリアは3次元動物に対する性的指向であり、我々とは根本的に異なるジャンルのものだという認識だ。

### Furryとの違いは？

Furryと「ケモナー」は、ほぼ同義であると言ってしまってよい…というと怒られそうなので、詳しいことは（気が向いたら）追記する。気になる人は各自で調べてみてほしい。

ちなみに、海外のFurryイラストは、DevianArt（海外版のPixiv）で見ることができる。

https://www.deviantart.com/tag/furry

## どうして人はケモナーになってしまうのか

「ケモノ」や「ケモナー」が一体何なのか、ご理解いただけただろうか。ここからは、人が「ケモノ」に惹かれていく理由について、自身の経験から考えてみたいと思う。

ちなみに、「ケモナー」という用語自体は性的指向に関して言及するものではないと言った。しかし、この章では、主に性的指向における「ケモナー」について語る。つまり、イーブイに対して欲情してしまったりする層の人々についてである。かくいう私もその層に該当している。

では、「ケモノ」に対して、どうして性的に惹かれてしまうのか。

これは、「好き」や「かわいい」の感情が歪んだ形で発展してしまった結果だと筆者は考えている。特に、思春期前半に、これらの感情が「性愛」に発展してしまう場合があると考えている。

例えば、筆者の場合は、幼い頃からポケモンが大好きだった。特に、ピカチュウやイーブイなどの可愛いポケモンが大好きで、よくイラストを描いたり、身の回りのあらゆるものをポケモンのグッズで固めていた。そのうち、いつしかうごくメモ帳で同人界隈との交流を持つようになったころには思春期に入り、可愛いキャラクターに対して、何とも言えないもやもやとした感覚を覚えるようになった。同人のR-18イラストを見るようになってから堕ちるまでには、そう時間はかからなかった。

人の性的指向を決定づけるのは「思春期前半に触れたコンテンツ」だと考えている。通常であれば、この時興味をそそられるのは人間のキャラクターである。3次元であればグラビア雑誌、2次元であればワンピースのナミから扉を開く者もいる。これらに影響された子供は、問題なく大人の階段を登っていくことだろう。しかし、この重要な時期に、人間以外のものに対して興味を抱いてしまうと、特殊性癖の道が開かれることとなる。この時期に、ポケモンなどのキャラクターを溺愛していた人が、無事「ケモナー」へのレベルアップを遂げることができる。

## 幼少期に見ているとケモナーになりやすいアニメ

これは完全に世代に寄るのだが、一例として筆者が影響を強く受けたと感じるアニメを（独断と偏見により）列挙する。

- ポケットモンスターシリーズ
- デジモンシリーズ
    - レナモンがよく界隈のおもちゃにされている
- レジェンズ
    - シロン（ウインドラゴン）の人気は根強い
- ジュエルペットシリーズ
- おおかみこどもの雨と雪

これに加えて、プリキュアシリーズに登場する妖精がトリガーであるという人もよく見かける。

## さいごに

いかがだっただろうか。非常に短い記事ではあったが、本記事を通して、「ケモナー」や「ケモノ」に対する正しい知識を身につけていただけたことだろう。これを機会に、皆さんも「ケモノ」の世界を覗いてみてはいかがだろうか。

本記事では、あくまで「ケモナー」と、人が「ケモナー」になっていく理由について語った。「ケモノ」の魅力について語るのは、また別の機会にするとしよう。

明日は、G2くんによる、儚くも甘い「百合小説」です。お楽しみに。

## 参考文献
- https://ja.wikipedia.org/wiki/ケモナー
- https://dic.nicovideo.jp/a/ケモナー

また、より「ケモノ」という文化について知りたい人は、ケモナーとして有名な、東京大学大学院所属の社会学者である猪口氏のポスト等を参照されたし。
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw2648030
- https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170809