# フェアユースの判断で考慮されるべき4つの要因 Java SEプログラムから約11,500行のソースコードをコピーした行為[^1]は、フェアユースかどうか? [^1]: Opinion of the Court - p3 #### Googleの主張 1. 使用の目的及び性質 * 問題としているコピー部分が、さらなる目的または異なる性格をもつ新らしい価値を追加したかどうか。 "trans-formative" * コピー行為はAPIの限定的箇所(約11,500行)に対して行った。その目的は、プログラマが異なる環境(スマートフォン)においても同じように開発ができるようにしたいというものである。 * 著作権そのものの基本的な憲法上の目的と一致する(創造的な進歩) 2. 著作物の性質 * Googleで書いたコードは、著作権を有しないアイディア(宣言コードの実装、APIの構成など)と新しい創造的な表現(Googleにより独自に実装した実行コード)が密に結びついたものである。 * コピー部分は、JavaAPIに精通したプログラマ達が新しいプラットフォーム(Android)上で開発するため、その敷居を下げて参入しやすくするためのものである。 * フェアユースであっても、著作権保護が損なわれることはない。 3. 著作物全体に対する仕様部分の量と実質的な量 * コピー行為はAPIから約11,500行の宣言コードに対して行った。 * API本体の総行数は286万行であり、コピー部分は全体の0.4%に過ぎない。 * コピー箇所は、プログラマが開発する実行コードのほぼ全てにおいて利用される部分である。 * その目的は、プログラマが自身のスキルを新しい環境(スマートフォン)に持ち込み、開発を容易にさせるためである。 * 以上から、フェアユースに有利に働くといえる。 4. 著作物の潜在的な市場または価値に及ぼす使用の影響(Market Effects) * Googleの新しいプラットフォーム(Android)はJava SEの市場を代替するものではない。 * 仮にJava SEに関する著作権を行使した場合、公衆の創造性を損なう危険性がある。 * 以上から、フェアユースに有利に働くといえる。
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