## 考えること - ターゲットは誰か - どういうユースケースに対応するのか - 解決すべき技術的課題はなにか ## 現状 - 海上や空中、離島でのインターネット接続は衛星通信を利用 - コストが高い - 帯域幅は年々広くなっている(機内Wi-Fi利用の実感) - 個人利用:客船の乗客 - 商用利用:漁業、海洋・深海の調査など ## 海底ケーブル - 東京-サンフランシスコ間を片道約9000kmで結ぶ - 衛星を使うと片道7万km以上の通信が必要 - 敷設される深さは海底1000~8000mにおよぶ - 海底から海上に通信ケーブルを垂らすのは難しい? - 増幅器には地震を検知するデバイスも取り付けられている - 衛星と比較してコストは高い?低い?(多分低いんだろうけどどれぐらいか) - 海の面積は3億6000万km2 - めちゃ広い - 船舶の主要な航路と海底ケーブルの分布はおおよそ一致 - 海流が安定している? - 海底ケーブルから海上のプラットフォームに光無線通信で飛ばせないか ## 海上通信プラットフォーム - 電力を自給したい - 波力発電 - プラットフォーム間でネットワークを形成 - どれくらいの距離で通信できるか、または高さが必要か - 設営の手間を省くため、気球のようなアンテナを浮かべてはどうか - Softbankの基地局気球は100mの高度で半径5kmをカバーしているらしい - プラットフォームはメッシュ状の配置と、線形状の配置(一時的な利用を想定?)が考えられる - プラットフォームから発生する廃棄物 - 今回は考慮しない(海洋ゴミチームが解決してくれることに期待) - さまざまなモニタリングへの活用 - 海のゴミ、海洋生物、宇宙線 - これについても、まず通信網をどう作るかにフォーカス ### 1. 海底ケーブルとの連携 - 海底ケーブルからインターネット網に接続するので高速 - 船舶の航路と海底ケーブルの位置は近い - 平均3000m、最大8000mの深海と海上との通信方法 - ケーブルだと途中で切れないか? - 海底からの光無線通信を使えないか - 水中+数kmという距離の課題解決が困難そう ### 2. 地上通信局(灯台)との連携 - 可視光による通信実験が行われている - 10年前ぐらいの情報からアップデートされていない - 現在民生用として赤外線(レーザー)による近距離光無線通信は実用化している - 10km単位での実証実験も行われている - バラストによる左右前後方向、ジンバルの小型化など技術革新で洋上でも安定した通信ができるのでは ## 衛星無線通信 - https://www.jsat.net/jp/satellite/exbird/exbird_price_internet.html > 月額サービス利用料 (最低ご利用期間1年間) メニュー 単価(税別) I・スタンダード 上り最大400Kbps/下り最大4Mbps 1VSATあたり月額75,000円 I・プレミア 上り最大1.2Mbps/下り最大8Mbps 1VSATあたり月額120,000円 - プラットフォーム1台を100USD/week程度のリース(サブスクリプション)形式にすれば、10台程度でのメッシュ構築でコストメリットが出せるのでは? ## 光無線(レーザー)通信 - http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20171002/ - https://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/6347/Default.aspx - https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_kagaku20190507j-02-w310 - http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/chousa/bbseibi/pdf/061127_2_si6.pdf - http://www.vlcc.net/modules/xpage2/index.php?id=3 - https://www.kddi-research.jp/newsrelease/2019/100201.html - 近年では地上と衛星の通信もレーザー通信で行なっており、基本的な原理は地上におけるそれと同じ - 宇宙開発においては惑星の地表に速やかにネットワークを構築できる利点がある - 地表→宇宙空間へも信号変換施設など設置の手間が少ない? ## NASAレーザー通信 - 概要 https://www.nasa.gov/feature/goddard/2017/nasa-taking-first-steps-toward-high-speed-space-internet - Paper https://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/20020027137.pdf ## WORK - モデル作成(モックアップ) - ネットワーク構築(モデル位置自己調整)シミュレータ(Unity) - レーザー通信についての情報収集