# 自説『怪盗の概念』 この記事は[みす、推しを語るアドベントカレンダー](https://adventar.org/calendars/4123)24日目の記事です。 ## はじめに こんにちは。12/24を担当します53代ここなつです。 突然ですけど怪盗っていいですよね。私は怪盗という概念を愛しています。主に[これ](http://aoitori.kodansha.co.jp/series/queen/)のせいです。というわけで自分の思う怪盗の概念について語ってみたいと思います。あくまで自説なのでご了承を。というかだいたい[あれ](http://aoitori.kodansha.co.jp/series/queen/)の影響で物語ってます。 ちなみにこの記事、12/23の21:00に書き始めています。理由は未実装刀剣男士の気配に狂ってたからです。 Q. なんで狂ってたものについて書かないんですか? A. 詳しいと自信を持っては言えない史実部分以外は全部幻覚だからです。ビジュアルも、性格も。 ## もくじ ## 自説『怪盗の概念』 ### 第一章: 怪盗の定義 私が思う怪盗の定義に当てはまるには最低限以下の条件を満たしていることが必要です。 - 予告状を出した上で窃盗行為を行うこと - ターゲットに対し金銭的価値ではなく犯行の舞台としての相応しさを求めること - エンターテイメントとして、美学のある犯行を行うこと 順に解説します。 #### 1. 予告状を出した上で窃盗行為を行うこと これは理解してもらいやすいと思います。 予告状を出さずに窃盗を行うのはただの泥棒ですし、窃盗以外の犯行を主軸とするならば怪盗とは別の称号が相応しいでしょう。 #### 2. ターゲットに対し金銭的価値ではなく犯行の舞台としての相応しさを求めること 私が怪盗かそうではないかを考えるに際し結構よく使う定義です。 怪盗は窃盗を生業としますが、窃盗によって生計を立てているわけではありません。そのため、たとえどんなに高価なものでも犯行の舞台として相応しくなければ盗みませんし、たとえ打ち捨てられた包装紙でも犯行の舞台として相応しければ予告状を差し上げます。実際のところ、お金持ちが所有し厳重に警備している高価な財宝は舞台に選ばれがちという事実はありますが。 #### 3. エンターテイメントとして、美学のある犯行を行うこと これこそが怪盗に最も必要なものではないか、と私は考えています。怪盗はエンターテイナーでなければなりません。 怪盗は現実を生きる人々に束の間の非現実を魅せる存在です。そして、そのために、一種の縛りとして美学が存在します。美学は怪盗ごとに様々ではありますが、全ては美しく魅力的、かつ人を楽しませる犯行を作り上げるためのものです。そして、怪盗そのものが誇り高い存在であり続けるためのものです。 エンターテイナー、ゆえに怪盗は象徴的な存在として長く愛され続けるのです。 以上のように、怪盗そのものが魅力的な概念であるために、私は定義を設けました。以下の内容ではこれらの定義を前提としてお話ししようと思います。 ### 第二章: 怪盗の根底に在る概念 第一章で述べた通り、怪盗は行動面で様々に定義づけられます。しかし、その存在そのものを規定する、根底と呼べる概念が存在します。それは *怪盗とは、望まれ存在する夢の住人である* ということです。順を追って説明していきたいと思います。 #### 1. 怪盗は望まれ存在する 先述の通り、怪盗とはエンターテイナーです。しかし、実在性の強いエンターテイナーとの違いとして、エンターテイナーであれない時間というものは怪盗の物語には組み込まれていません。なぜならば、怪盗は怪盗たることを望まれて存在しているからです。誰かが目を奪われるような犯行劇を楽しみにしている限り、それを実現する存在として怪盗は存在します。逆に言えば、誰にも望まれなくなったとき、怪盗はひっそりと絶滅するのです。 #### 2. 怪盗は夢の住人である 不可能な犯行を働き、しかもそれは全て犯行のための犯行。それが怪盗です。そもそも、犯行を生業としながらも美しいということ自体、常識の世界に生きる人間にとっては不可解で、一種バグのような存在でしょう。つまるところ、怪盗とは非常識の、非現実の、夢幻の世界の住人なのです。怪盗に心酔するということは、境界線の向こうの世界との危うい均衡の間を垣間見るということなのです。 以上のように、怪盗には怪盗を概念的に美しくたらしめ、存在せしめるため、根底に根付く概念が存在します。 ### 第三章: 怪盗の好敵手・探偵 怪盗の<ruby>好敵手<rt>ライバル</rt></ruby>といえば探偵です。もっと言えば名探偵です。なぜ怪盗と探偵が好敵手であるのか。その理由は、怪盗と探偵の根底には類似点があり、同時に決定的な相違点があるからです。それぞれについて解説します。なお、この章で扱う探偵の名義も私個人のものであることはご了承ください。 #### 類似点: 夢の住人 怪盗と探偵の類似点は、どちらも非現実的な存在であり、同時に現実に住む人々の笑顔を願うものである点です。両者は共に常人とは少しずれた存在であり、倫理観を異とします。しかしながら(同様に非現実存在である怪人等と異なる点として)誰かを苦しめることを極力避け、人々が笑顔になることを目的として活動します。ゆえに敵対する間柄でありつつも互いに一定の理解が及んでしまいます。このことが怪盗と探偵を好敵手足らしめる一つの大きな要因と言えましょう。相手に自らと同じ部分を認めるからこそ、惹かれて止まないのです。 #### 相違点: 現実の軛 怪盗と探偵は共に非現実的な存在でありますが、全く同様に非現実であるわけではありません。というのも、探偵は犯罪という境界線を越えないからです(ここでいう犯罪は事件解決のための微小な罪を除きます) 探偵の多くは完全に現実の世界に生きる人物との深いつながりを持ちます。探偵という職業が事件の解決を願う依頼人とのつながりによって成立するものである以上、これは当然のことです。そして同時に、現実の人間とのつながりが探偵を完全な非現実の世界から現実に引き戻します。探偵は現実の世界の人間の笑顔を『守る』ことにより、現実の中にある居場所に帰っていくのです。 対して、怪盗は自らの意思で獲物を決定することができるため、多くの場合依頼主を必要としません。何より、怪盗に願われるのは非現実的なショータイムです。現実に生きる人間に非現実を垣間見せ、こちらの世界にほんの少し『引きずり込む』ことが怪盗の仕事ですから、完全に非現実の世界に住んでいるのはむしろ必須要項なのです。 怪盗と探偵は、かたや夜に住み非現実によって現実の狭間を彩り、かたや昼にすみ現実そのものを鮮やかにあり続けさせるという対比を持つ存在です。同時に、怪盗と探偵は非現実の住人であり、根底に同じ素養を持ちます。ともすると役割が入れ替わってしまうのではないか──そのような危うい境界が相まって、怪盗と探偵は永遠に好敵手であるのでしょう。 もっとも、非現実の世界に完全に身を移すことは多くの場合非可逆的な変化です。怪盗は探偵の真似ごとをしても怪盗であり続けられますが、探偵は一度こちらに足を踏み入れて仕舞えばもう戻れません。この点、怪盗は少々優位でしょうか。 ## むすびに 怪盗。それはエンターテイナー。自由であり、気高く、同時に求められるもの。少なくともそれに魅力を感じる人間がここにいることを認識していただけたならば幸いです。 ## 補遺: 助手、或いはパートナー 私が怪盗、あるいは探偵を語るにあたり、欠かせないのは助手です。パートナーという場合もありますが、助手という属性が大好きなので助手をメインに語ります。 助手は文字通り怪盗や探偵を助け補佐する存在です。見習い的な存在の場合もあれば、単純に近くにいたがために巻き込まれた場合もあります。どちらにせよ、要所要所で意識的・無意識的に、怪盗や探偵の仕事に大切な役割を担うことになります。 多くの場合、怪盗や探偵に比べて幾分常識的なポジションのことが多いでしょう。しかし、一定の期間を経て怪盗や探偵に近づいた助手は、根本の部分で常人と離れた感性を持つことが多いです。自らが共にある非現実の住人に対し、敬意、そして共感の混ざり合ったような念を抱くからです。──そしてその変化は多くの場合怪盗や探偵には歓迎されません。なぜなら、その頃には助手とは変わらないことで自らを引き止めてくれる存在になっていることが多いからです。 それすらも乗り越えたなら──おめでとうございます。あなたはもう戻れません。 ## 明日のアドベントカレンダー さて <!-- 明日はいよいよ最終日。りょーたろーさんのアドベントカレンダーです。ところでそろそろ[それ](https://www.amazon.co.jp/dp/B0196UCIO0/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)[らを](https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0196UCING?notRedirectToSDP=1&ref_=dbs_nmg_calw_1&storeType=ebooks)返してください。 --> ## おまけ とある未実装待ちの青い鳥 せっかくなのでネタです。まだ狂いは終わってませんが多少は落ち着いたので。 #### 2019/12/20 18:00 チラ見せ公開  一文字の気配を察してしまいつつ咄嗟に現実逃避を開始する。  気配に自覚的になってしまう。   この時、github講座のある活動の直前。わかりやすいときなら即で決め打ってくれる特定班があんまり動かなくて焦る。  ケキョ  流石に人生で初めてやった。  このまま12/23まで待つことへの不安が徐々に募る。  特定班の誰かが日光さんかもしれないって言ったのが見えてしまった  繰り返すがこの日はgithub講座の日。ちなみに講座始まるまでめちゃくちゃウロウロしていた。ごめんなさい。  活動が終わっても否定材料が全然出てこず。  そろそろ長期的な影響が現れ出す。  一応なんとかなりました。  『日光さん』『日光一文字』をTwitter検索履歴に入れてちょこちょこ検索かけていたので。  道誉一文字予想を見かけて。一文字が実装されるだけで事件なんですよ。テストに出ます。  名前芸に走る。ついでにプロフ芸に走る。  予想を見るだけで胃が痛い。 #### 12/21 二日前  アーキレポの痛みも混ざって限界。  道誉さん説を信じる方向に精神を持っていく。それが現実になってもそれはそれで余命宣告ではあった。  シャレにならないという痛みを知り人は成長する。  自ら否定しないとやりきれない。実際イラストだけから判断すると刀派くらいしかあたりそうな要素なかったので。 #### 12/22 前日  開き直れたと思っていた。  無理だった。  悪化したかもしれん。  特定が働かないことへの逆ギレ。  マリブここなつ。  自分で思った以上に重症だった。  他の生き方を知らないオタク。  他の生き方を知らないオタクPart2。 #### 12/23 当日  側から見たらやばいアカウント。  必死の否定。  思考だけでマジで体調に響くんだって思った。  お別れの妄想すら正気を保たせてくれない。  どう転んでもやばいんじゃないかという気づき。もうこの精神状態やりたくない。  いじゃべらほりーのしんきょくきく。  実装の瀬戸際は想像を超えて苦しい。  角振動数10πくらい。  もはやよわよわになりすぎて未実装関係なくつらい。  否定、しきれないもの。  このとき階段を降りていた。 #### 12/23 18:00 ご自愛砲  モロ見せを一時間延ばされて力が抜けてしまう。  素直に喜べず複雑な気持ち。  それでも嬉しい。  寿命は伸びただけ。  一時間など一瞬。 #### 12/23 19:00 モロ見せ  そっちはノーガードだった。 このあと突如確定する関係性やら明日身内が実装されてしまう現実やらに怯えるもののなぜかimgurに画像をあげられなくなったのでここまで。オタク過呼吸欲張りセットとかもアップしたかったけど……。
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