###### tags: `事業家マインド` # マーケットインの職業選択はデザイナー マーケットインの職業選択とは何かと言いますと、素人のあなたが今からデザイナーになるということ もし今「自分にはそんなセンスないから」という理由でこれを棄却しようとしたなら、あなたはプロダクトアウト型の選択思考をしていることになります。なぜならあなたは無意識のうちに「自分がセンスを持つ(と思う)ものを選ぼうとしている」からです。 ところがセンスというのは、実は経験によって磨き得るものなのです。例えば現在多様な分野で求められているUI/UXデザイナーですが、彼らは産まれた時からアプリケーションの画面を設計できたでしょうか?殊更スマホも無かった時代で。 加えて残酷な事実があります。それは今あなたが「センスを持っている(と思う)もの」は、ほとんどの場合においてそうでないということです。なぜならあなたが本当にその事についてセンスフルだとしたら、あなたは既に一定の実績を上げているはずだからです。 それでもまだ自身をセンスフルだと思うのであれば、周囲を見渡してみてください。あなたよりもその事について10年以上の歳月をかけて習熟している人間が、全く数え切れないほど見つかるはずです。仮に平均的な市民よりは確かにあなたがセンスフルであったとしても、その人たちを超すことはできますか? 自分だって10年習熟すればと言う方、空間の同時性をお忘れなく。あなたが10年習熟するとき、彼らもまた追加で10年習熟しています。この事が示唆する残酷な現実とは、「あなたは自分がセンスを持っている(と思う)ものだけでは決して成功を収められない」ということです。 ではどうすればいいのでしょうか。ここに2つの連続する道があります。1つ目は「素人の状態から新しいセンスを磨くことを躊躇しないこと」、2つ目は「その新たに磨いたセンスを活用して、まだ他人が気付いていない新しい領域にチャレンジすること」です。 1つ目について。前述の通り、センスとは経験によって磨き得るものですから、どんな物事でもあなたが本気で取り組めば、(自分が事前に「センスがある/ない」と思っていたことに全く関係なく) 偏差値にして65程度のアウトプットなら出せるようになるはずです。重要な問題はここからですが、 2つ目の道について、その1つのセンスだけで戦おうとしてはいけません。実を言うと偏差値65のアウトプットを出すことは、本気の人間にとってさほど難しいことではありません。ところが偏差値90となると話は別です。仮に到達できるポテンシャルがあったとしても、それまでに10年はかかるかもしれない。 その10年の間に、あなたの仕事はそもそも必要でなくなるかもしれないのに、それでもあなたは10年間をそこに費やせますか?時流の加速度が上がり、今は需要の高いもの・人気なものが、数年後には全く錆びついているという事態が容易に起こる時代にも拘らず、それでもあなたは偏差値90を目指しますか? それより私が賢く正しいと思う戦略とは、常に新しい領域に飛び込んで仕事を得る勇気を持つことです。今のあなたにどんなセンスがあるのか、自分はどんなことならできるのか、そんなことを考えるのはいい加減やめましょう。 「何が必要となる時代が来るのか」 「そのために磨くべきセンスは何か」 このアプローチなら、素人からデザイナーを目指すことについても十分自然に考えられるようになるはずです。市場側のニーズの高まりに応答するように自分のセンスを0から磨く。これがマーケットイン的職業選択です。その2nd wayとして「他人が気づいていない新しい(自分だけの)領域にチャレンジする」 まとめましょう。 ・求められるセンスは時代によって変わる ・磨く前から自分にセンスがある/ないを判断するな ・新しいセンスを磨くことを躊躇するな ・1つのセンスだけで戦おうとするな(1st wayの先にいる人の背中だけを追うな) ・複数のセンスを連動して新しい自分だけの仕事を作れ 追伸。この世で唯一プロダクトアウトが許される職業があります。アーティストと呼ばれる人たちです。あなたがアーティストになりたいと言うなら、わたしは静かに応援しています。
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