# JMP ###### tags: `quality-management` ## JMPとは 統計分析用のソフトウェア。SASやSPSSを用いたことがある人は、あれらのGUI版と考えて良い。John's Macintosh Softwareとして名付けられた。歴史は[SAS社の紹介](https://www.jmp.com/en_ch/about/30-years-of-jmp/jmp-through-the-years.html)に譲る。私自身は、Version 3.1を使用していた時期がある。 ## インストール 湘南藤沢ITCと信濃町ITCは、オンライン申請の後にインストール用のファイルをダウンロードさせてくれる。     ### バージョンの確認  ### 使い方ヒント  ### 初心者用チュートリアル   ## JMPスターター メニュー替わりのパネル。もしかしてMac版のみ? ### ファイル  ### 読み込み  ### 基本統計  ### モデルのあてはめ  ### 予測モデル  ### 発展的なモデル  ### スクリーニング  ### 多変量  ### クラスター分析  ### 信頼性  ### グラフ  ### 曲面  ### 測定  ### 管理  ### 消費者調査  ### 実験計画(DOE)  ### テーブル  ### SAS  ### JMP Pro 残念ながらJMP Proでないとできないことがある。湘南藤沢ITCに問い合わせたら、義塾全体での契約の変更を検討してくださっているとのこと。気長に待とうかと。  ## オンラインリソース [マニュアル](https://www.jmp.com/ja_jp/support/jmp-documentation.html)がとても親切で、大抵の必要なことは書いてある。 [JMPを始めましょう](https://www.jmp.com/ja_jp/events/getting-started-with-jmp/overview.html)、[JMPラーニングライブラリ](https://www.jmp.com/ja_jp/learning-library.html)、[製造業における問題解決のための統計的思考](https://www.jmp.com/ja_jp/online-statistics-course.html)、[JMPマニュアル/トレーニングテキスト](https://www.jmp.com/ja_jp/training/training-manuals.html)、[JMP関連書籍](https://www.jmp.com/ja_jp/academic/books-for-jmp-users.html)などがある。 ## JMPの特徴 データの準備 データの確認 データの要約 データの変換 データの分析 分析の報告の準備 これらに必要な機能を全て、一つのソフトウェアで提供する。操作は全てGUIからの選択やドラックアンドドロップ。プログラムを書いて動かすこともできるけど、それを覚えるよりは、何をしたい時にどこを使うかの対応と、それを使って何をしているかの理解の方が大事。 JMPを使ってもらうのは、初心者が長い道のりの序盤から中盤を駆け抜ける速さにある。とにかく分析できることが最大のメリット。 ### JMPでできること 統計分析、多変量解析、データマイニング、器械学習。 ### JMPが得意なこと * 分析のフローに基づいて設計されているので、出力を上から検討していけばいい。 * 分析中のデータの更新。外れ値を見つけた途端に解析から除外できる。 ### 頑張ってJMPでやった方がいいこと * 長くなった分析プロセスの途中からブランチが加わる際の、データの修正や変換や加工。 ### JMPではやらなくてもいいこと * データの管理。Excelでもいいと思う。 ### 例えば回帰分析 この科目では、回帰分析を活用してもらうことを通して、分析することを体験的に学習してもらう。実はJMPを使えるようになることはゴールではなく、一つのマイルストーン。皆さんのこれからの長いキャリアを通じて、最終的には、使える道具で同じことができるようになると良い。 では、JMPによる回帰分析の速さをお見せする。 目的を定める。 何をしたいかは、データを入手する前に決めておくと良い。 最初はデータを見てから考えても良い。 データを入手する。 データの出自を確認する。 誰、またはどのような組織が、どのように調査・収集して作成したデータか。 データが標本として採られた母集団を確認する。 分析の結果が母集団に対する推測になるため。 データを読み込む。 データを確認する。 データの概念図を描く。 目的の特性要因図を描く。 ### 例えば特性要因図 JMPに[特性要因図を作成する機能](https://www.jmp.com/support/help/ja/16.2/#page/jmp/example-of-a-causeandeffect-diagram.shtml#)があり、描けるそうですが、他のソフトウェアの方が早く完成しそうです。  特性要因図を表すデータの準備が必要です。 
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