# JMP Pro
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## JMPとは
統計分析用のソフトウェア。SASやSPSSを用いたことがある人は、あれらのGUI版と考えて良い。John's Macintosh Softwareとして名付けられた。歴史は[SAS社の紹介](https://www.jmp.com/en_ch/about/30-years-of-jmp/jmp-through-the-years.html)に譲る。私自身は、Version 3.1を使用していた時期がある。
## JMP Proとは
2023年度から、慶應義塾がSAS社と契約しているサイトライセンスの対象が、JMPからJMP Proに変わった。
## 入手方法
1. [湘南藤沢ITC](https://www.sfc.itc.keio.ac.jp/ja/top_sfc.html)にアクセスし、左のメニューの[ネットワーク](https://www.sfc.itc.keio.ac.jp/ja/network_sfc.html)の中の[学外ネットワークからのCNSの利用について](https://www.sfc.itc.keio.ac.jp/ja/network_cns.html)を開き、[Web-VPNサービス利用方法](https://www.sfc.itc.keio.ac.jp/ja/network_cns_vpn2_webvpn.html)という説明のページがあるが、SFCのCNS VPN Serviceのサーバ[VPN3](https://vpn3.sfc.keio.ac.jp/)または[VPN4](https://vpn4.sfc.keio.ac.jp/)にアクセスする。
2. [Web-VPNサービス利用方法](https://www.sfc.itc.keio.ac.jp/ja/network_cns_vpn2_webvpn.html)の説明に従い、SFCのCNSのユーザIDとパスワードを入力し、SFC-ITCを開く。
3. [ソフトウェア](https://vpn3.sfc.keio.ac.jp/https/www.sfc.itc.keio.ac.jp/ja/software_sfc.html)の[サイトライセンスソフトウェア](https://vpn3.sfc.keio.ac.jp/https/secure.itc.keio.ac.jp/c/a/sfc/ja/software_license_sfc.html)の[JMP Proの申請/詳細](https://vpn3.sfc.keio.ac.jp/https/secure.itc.keio.ac.jp/c/a/sfc/ja/software_license_jmp_pro.html)を開く。
4. 利用手続きの項目のリンク[https:/itcsecure.sfc.keio.ac.jp/jmp/form.html](https://vpn3.sfc.keio.ac.jp/https/itcsecure.sfc.keio.ac.jp/jmp/form.html)を開いたページからクリックして開く。
5. 自分の学籍や使用するパソコンについての情報を入力し、一番下の確認ボタンをクリックする。

6. 次の画面でCNSのパスワードを入力し、確定・ダウンロードのボタンをクリックする。

7. これでいきなり、700GBぐらいのファイルのダウンロードが始まる。この後は、インストール手順に従って操作する。
8. ダウンロードが完了したら、GlobalProtect Portalの自分のユーザIDをクリックして、Log outを実行する。


## インストール
湘南藤沢ITCと信濃町ITCは、オンライン申請の後にインストール用のファイルをダウンロードさせてくれる。
テキストファイルの中に次のように書いてあるので、その指示に従う。
JMP Pro 17 インストール手順
1. パッケージ内のJMP Pro 17.pkgを起動します。
2. インストーラが起動しますので[続ける]をクリックします
3. インストールパッケージ選択画面が表示されますので何も変更せず[続ける]をクリックします。
4. インストール先ディスクを変更したい場合にはインストール先ディスクを選択し、[続ける]をクリックします。デフォルトのまま変更しない場合にはそのまま[インストール]をクリックします。
5. インストール許可認証画面が表示された場合、インストールするPCの管理者名とパスワードを入力し、[ソフトウェアのインストール]をクリックします。
6. インストールが成功したら[閉じる]をクリックします。
7. パッケージ内にあるJMP.perをインストールフォルダにコピーします。コピーできない旨表示された場合には認証ボタンを押し、インストールしたPCの管理アカウントとパスワードを入力し、コピーしてください。
8. インストール先を変更しない場合:パッケージにある「インストール先変更なしの場合ここにJMP.perをコピー」にファイルをドラッグアンドドロップしてください。インストール先を変更した場合:/インストール先で指定したデバイス名/Applications/JMP Pro 17.app/Contents/Resources
9. JMPを起動します。起動時にライセンスファイルを指定する旨ウインドウが表示されますのでライセンスを開くボタンをクリックし、7.でコピーしたファイルを指定して下さい。インストール先を変更しない場合にはパッケージ内にあるエイリアス経由で指定出来ますが、インストール先を変更した場合には事前にインストールフォルダへのエイリアスを作成し、そこを経由して選択して下さい。





あとは次々、押していくだけ。
以下はJMP 16.2で私が実際に行った、ライセンスファイルの指定の手順です。




### バージョンの確認
2023年度

2022年度

### 使い方ヒント

### 初心者用チュートリアル


## JMPスターター
メニュー替わりのパネル。Windows版にはないインタフェース。
### ファイル

### 読み込み

### 基本統計

### モデルのあてはめ

### 予測モデル

### 発展的なモデル

### スクリーニング

### 多変量

### クラスター分析

### 信頼性

### グラフ

### 曲面

### 測定

### 管理

### 消費者調査

### 実験計画(DOE)

### テーブル

### SAS

### JMP Pro

## オンラインリソース
[マニュアル](https://www.jmp.com/ja_jp/support/jmp-documentation.html)がとても親切で、大抵の必要なことは書いてある。
[JMPを始めましょう](https://www.jmp.com/ja_jp/events/getting-started-with-jmp/overview.html)、[JMPラーニングライブラリ](https://www.jmp.com/ja_jp/learning-library.html)、[製造業における問題解決のための統計的思考](https://www.jmp.com/ja_jp/online-statistics-course.html)、[JMPマニュアル/トレーニングテキスト](https://www.jmp.com/ja_jp/training/training-manuals.html)、[JMP関連書籍](https://www.jmp.com/ja_jp/academic/books-for-jmp-users.html)などがある。
## JMPの特徴
データの準備
データの確認
データの要約
データの変換
データの分析
分析の報告の準備
これらに必要な機能を全て、一つのソフトウェアで提供する。操作は全てGUIからの選択やドラックアンドドロップ。プログラムを書いて動かすこともできるけど、それを覚えるよりは、何をしたい時にどこを使うかの対応と、それを使って何をしているかの理解の方が大事。
JMPを使ってもらうのは、初心者が長い道のりの序盤から中盤を駆け抜ける速さにある。とにかく分析できることが最大のメリット。
### JMPでできること
統計分析、多変量解析、データマイニング、器械学習。
### JMPが得意なこと
* 分析のフローに基づいて設計されているので、出力を上から検討していけばいい。
* 分析中のデータの更新。外れ値を見つけた途端に解析から除外できる。
### 頑張ってJMPでやった方がいいこと
* 長くなった分析プロセスの途中からブランチが加わる際の、データの修正や変換や加工。
### JMPではやらなくてもいいこと
* データの管理。Excelでもいいと思う。
### 例えば回帰分析
この科目では、回帰分析を活用してもらうことを通して、分析することを体験的に学習してもらう。実はJMPを使えるようになることはゴールではなく、一つのマイルストーン。皆さんのこれからの長いキャリアを通じて、最終的には、使える道具で同じことができるようになると良い。
では、JMPによる回帰分析の速さをお見せする。
目的を定める。
何をしたいかは、データを入手する前に決めておくと良い。
最初はデータを見てから考えても良い。
データを入手する。
データの出自を確認する。
誰、またはどのような組織が、どのように調査・収集して作成したデータか。
データが標本として採られた母集団を確認する。
分析の結果が母集団に対する推測になるため。
データを読み込む。
データを確認する。
データの概念図を描く。
目的の特性要因図を描く。
### 例えば特性要因図
JMPに[特性要因図を作成する機能](https://www.jmp.com/support/help/ja/16.2/#page/jmp/example-of-a-causeandeffect-diagram.shtml#)があり、描けるそうですが、他のソフトウェアの方が早く完成しそうです。

特性要因図を表すデータの準備が必要です。
