このたびは『Minecraft マインクラフ島の開拓者たち 3.1』をダウンロード頂き、誠にありがとうございます。 アップローダに記載の通り、本ワールドデータの導入をもって本書に記載の内容に同意頂けるものとし、また既知であるとします。 製作 project fillesces 双魚の宮 twitter @fillesces_sogyo ルール説明動画 https://youtu.be/i6-rM2ZGkTc 【ver3.1追記情報】 ・色を赤青緑黄以外で遊んだ際、開拓地を分断しても最長街道が変動しない不具合を修正 【ver3.0追記情報】 ・名前・開拓地・道・都市のカラーを10種類から選べるようになりました。 ・観戦中のプレイヤーに引き継ぎできるようになりました。 ・デフォルトルールをカタン公式ルールにあわせました。ver2.0で開拓地建設の際の周辺のタイルから資源を獲得できましたが、デフォルトではオフになっています。■開拓地設置時の資源獲得:ありを選択すると、ver2.0のルールで遊べます。 ・アドベンチャー、スペクテイターを切り替えできる台を用意しました。また、観戦者は全員の資材・発展カードを見れる従来のモードと、個別のプレイヤーだけ資材・発展カードを見れるモードの選択がエンドブロックの壁で行えます。 ・上空にいるとき、とても早く移動できるようになりました。 ・ターンエンドが行動の本1ページ目にも来ました。 ・開拓地を都市化した際に、開拓地の建設上限が1増えるようになりました。 ・3:1貿易を所持すると、4:1貿易のページが消えるようになりました。 ・すべての本について、Unicodeフォントを強制するオンでもオフでも問題なく見れるようになりました。 ・ゲーム終了時に、5つの称号が手に入るようになりました。 ・ゲーム終了後に、ダイスの目の統計が出るようになりました。 【注意】 ・色を決める羊毛は譲渡しないでください。色が他のプレイヤーに移ります。この状態で開始するとバグが発生するので、発生してしまった場合は『解散』を選択してください。羊毛を選択しても色がつかない場合も、解散をお試しください。 ・ビギナーズモードで遊ぶ際は、必ずゲームマスター(本によりセッティングを行っている方)が参加してください。赤が初手なので、赤を選択してインストされることを推奨します。 【ver2.0追記情報】 ・CobwebbyPiano58氏が製作された、最長交易路を計算するデータパックが導入されています。こちらも必ず有効化されていることをご確認ください。 ・最長交易路が実装されました。一筆書きで5つ以上長く街道を繋ぐとボーナスを得ることができます。他の人が追い抜くとボーナスはその人に移ります(並んだだけでは移りません)。 ・開拓地、街道、都市の設置可能回数に制限が付きました。原作同様、初期地点のものを含め開拓地は5つ、街道は15個、都市は4個まで建設可能です。 ・開拓地建設の際、原作同様、隣接するタイルから資源を1つずつ受け取るようになりました。 ・発展カードが原作同様、山札制となりました。原作同様、25枚あり、内訳は騎士14枚、得点5枚、街道建設2枚、独占2枚、発見2枚です。 ・発展カードの所持数が名前に下に表示されるようになりました。 ・発展カードを引いた際、観戦者のみにその内容が開示されるようになりました。 ・最長交易路、最大騎士力の所持者が画面右下に表示されるようになりました。 ・俯瞰/探索の杖が追加されました。これを右クリックすると、タイルにいるときは上空に移動でき、上空にいるときはしたに降りることができます。 ・建設コスト表が追加されました。 ・交渉の内容が見やすくなりました。 ・譲渡を含む交渉ができなくなりました。 ・提示された交渉内容を拒否できるようになりました。 【仕様、注意事項など】 ・Minecraft ver.1.14.xでのみ動作します。1.14.4が最も推奨するバージョンになります。ver.1.13.x以前または1.15.xおよび関連するスナップショットでワールドを開いてしまった場合、当該データは削除し、新たにダウンロードしたものをご利用ください。 ・Minecraft推奨スペックでのプレイを想定しています(公式のページをご参照ください)。プレイにより生じた機器への不具合などの責任は負いかねます。 ・バニラサーバーでの動作のみ確認しています。プラグインサーバーやMODの導入による動作は確認しておりません。optifine、forge導入時の動作も未確認であり、保証していません。 ・実況や配信、本ワールドを用いた広告収入等などの利益を得る活動については、紹介動画のリンクを説明欄・概要欄などに記載いただけるならば可能です。また、必須ではありませんが、作者に報告いただけた場合、当該動画・チャンネルの宣伝や普及などに協力できることがあります。 ・地形およびデータパックの改変・流用は自由ですが、製作者を偽ることは禁止とします。ただし、原作の著作権はKlaus Teuberに帰属します。また、改変(何らかの変更を施した上で保存)した場合、サポートの対象外となります。 ・本書に記載の内容は、原作に直接関与する事項を除き、製作者の意志に応じて追記、変更できるものとします。 【導入方法】 1,サーバーがver.1.14.xであることを確認する 2,worldフォルダを本ワールドのものと置き換える。 3,サーバープロパティserver.properties の以下の項目を次のように設定しておく ・enable-command-block=true ・spawn-protection=1 ・allow-flight=true ・gamemode=adventure 同封のserver.propertiesを利用すると、手っ取り早く対応できます。 【開始方法】 金ブロックについている看板を右クリックすると、開始の本とマニュアルが入手できます。OP権限を所持の方が、開始の本より『通常モード』『初心者モード』を選択してください。ゲームをセッティングする本が渡されますので、必要事項を設定の上、「はじめる!」を選択するとゲームが始まります。 【概要】 資源を集めて大陸を開拓しよう!一番に開拓しきった開拓者の勝利だ! 【ルール】  平原、渓谷、山、小麦畑、森林、砂漠を表すタイルでできた大陸を開拓します。その周りは海で囲まれており、貿易港が点在します。タイルの間や沿岸には道や開拓地を建設できます。開拓地を都市にパワーアップさせたり、発展することもできます。開拓地1つにつき1ポイント、都市1つにつき2ポイント、その他ボーナスポイントも存在し、10ポイント先取した開拓者の勝利です。 ◆産出される資源 平原タイル:羊 森林タイル:木材 小麦畑タイル:小麦 渓谷タイル:レンガ 山タイル:鉄 砂漠タイル:なし ◆建設や発展に必要な資源 道:木材、レンガ 開拓地:木材、レンガ、羊、小麦 都市:小麦2、鉄3 発展:羊、小麦、鉄  タイルには、それぞれに2,3,4,5,6,8,9,10,11,12の数字が割り当てられています。開拓者は交代でダイスを2つ振り、出た目の合計と同じ数字のタイルから資源が産出されます。全ての開拓者ーは、そのタイルに接している自分の開拓地の数だけ資源を入手できます。都市だと倍入手できます。資源を入手したら、道や開拓地を建設したり発展や貿易(後述)ができます。出目の合計が7だと、盗賊が活動します。7が出た瞬間、バーストとなり、資源を8枚以上所有する開拓者は全員、半分捨てなければなりません(奇数の場合は、1枚少なめに捨てます。例 :9枚ならば4枚捨てる)。その後、7を出した開拓者が、盗賊のアクション(後述)を行います。 【建設とは】  開拓を進めることができます。以下の種類があります。 ■道…開拓の基本となる建設物です。これで繋がっていないと新たな建設ができません。 ■開拓地…1ポイントになる他、これに接するタイルから資源が産出された場合、該当する開拓地1つにつき1つ受け取ることができます。 ■都市…既にある開拓地をパワーアップさせます。2ポイントになる他、資源を2つ受け取れるようになります。  建設には、以下のルールが存在します。 ・道や開拓地はいずれも、自分の建てた道に繋がっていないければ建設できません。 ・開拓地は隣に別の開拓地や都市がある場所には建設できません。 ・他の開拓者の建設を上書きすることはできません。早い者勝ちです。 【発展とは】  便利な発展カードをランダムで引くことができます。発展カードには以下の種類があります。ただし1ターンに1回しか使えないのと、引いたばかりのカードは次のターン以降にならないと使えません。 ■騎士カード(56%):使用すると、盗賊アクションを行えます(前述)。早い話が、7が出たときのカード破棄が起こらない版です。また、ボーナスポイントの1つである最大騎士力に関係します。 ■発見カード(8%):使用すると、好きな資源を2つ選んで獲得できます。 ■街道建設カード(8%):使用すると、資源を消費せず道を2つ建設できます(建設ルールには従います)。 ・独占カード(8%):使用すると、好きな資源1つを指定して、他の開拓者からすべて奪うことができます。 ・1ポイントカード(20%):所持しているだけで1ポイントになります。開示する必要はありません。引いた瞬間からポイントに反映できます。 【貿易とは】  足りないカードは、貿易で補える場合があります。 ■国外貿易 ・開拓者は自分のターンにいつでも、同じ資源4つと好きな資源1つを交換できます(4:1貿易)。 ・3:1貿易港に開拓地を建設すると、同じ資源3つと好きな資源1つを交換できる3:1貿易が解禁されます。 ・2:1固有貿易港に建設すると、特定の資源2つと好きな資源1つを交換できる2:1固有貿易が解禁されます。 ■国内貿易 ・開拓者は自分のターンにいつでも、他の開拓者に交渉を持ちかけることができます。 ・交渉は、交渉の本を用いて行います。ほしい資源と提示する資源をセットしたあと、開拓者に公開することで、交渉できます。公開したくない開拓者をセットすることもできます。 ・交渉を受け取った開拓者は、チャット欄に条件と受諾ボタンが現れます。受諾を選択すると、交渉が成立します。選択は早い者勝ちです。 【盗賊とは】  盗賊のいるタイルからは資源が産出されなくなります。7が出されたとき、騎士カードが使われたときに行動します。 ■盗賊アクションの流れ ①盗賊を好きなタイルに移動させます。盗賊がいるタイルからは、資源が産出されません。ただし、移動させないことはできません。 ②移動先のタイルに隣接する開拓地または都市を所有する開拓者から一人選んで、ランダムで1枚資源を奪い取ることができます(何もしないこともできます) 1ターンの流れをまとめると、次のようになります。 ■1ターンの流れ ①開拓者がダイスを2つ振る。先に発展カードを使うこともできる。 ②出目の合計が7以外なら、該当者が資源を受け取る。7ならばバースト処理の後、盗賊のアクションが行われる。 ③本を用いて、以下の行動ができる。発展カード使用以外、実行回数に制限はない。 ・開拓地・道の建設 ・都市化 ・発展 ・貿易 ・発展カード使用(1ターン1回のみ。ダイス前に使用した場合は不可) ④本の最終ページに記載の『ターンエンド』を選択して、次の開拓者にターンが移る   【ゲーム開始時について】 ■順番決め  最初にダイス2個を交代で振って順番を決めます。出目の合計の数字が大きい順番に、1番目、2番目、3番目、4番目と続きます。数字が同じ人同士の間ではランダムで決定されます。 ■初期地点の選択  最初に開拓地・道のセットを2箇所設置します。開拓地を置いたあと、道を開拓地から伸ばす形でいずれかの方向に設置します。設置する順番は、1番目、2番目、3番目、4番目、と設置したのち、4番目、3番目、2番目、1番目と折り返すように行われます。建設のルールに従うため、最初の方ほど場所の選択の自由度が高いです。  また、初期資源として、『2箇所目に置いた開拓地に接するタイルから』資源を受け取ることができます。(最大3枚。海や砂漠に接していればその分だけ受け取れる数が減ります) 【ボーナスポイント】 開拓地、都市、ポイントカードの他に、以下の称号が存在します。 ■最長交易路…一筆書きの道の長さが5以上になると付与されます。道の間に他の人の開拓地がある場合、分断された扱いになります。 ■最大騎士力…騎士カードの使用回数が3回以上になると付与されます。  これらの称号を所持している間は、2点加算されます。ただし、他の開拓者が称号を所持している開拓者の領土力・騎士力を上回ると、その開拓者に移ります(同数で並んでも変化しません。1以上上回る必要があります)。 【勝利方法】 10ポイント以上満たした状態で、本にある『勝利宣言』を選択すると勝利です。ポイントが足りない場合は、現在のポイントが表示されるのみで、勝利にはなりません。 【原作】 ボードゲーム『カタンの開拓者たち』のリスペクト作で、ルールはほぼ同じです。検索して調べてみると、より詳細に分かることでしょう。 原作との違い ■おっきい ・ステージが大きいため、全体を俯瞰できるのは最初のみです。数字は看板まで近づかないと目視できませんが、目安として、タイルの出目6,8に近いほど豪華に、2,12に近いほど貧相になっています。 ■数字割り振りのアルゴリズムが独特 ・6と8が隣接しない以外は完全にランダムになっているため、原作の数字チップの置き方とは異なるアルゴリズムとなります。 その他不具合などあれば、お手数ですが、作者までご連絡ください。 よき開拓ライフを。 製作 project fillesces 双魚の宮 twitter @fillesces_sogyo 不具合報告、プレイ報告、感想、要望などはこちらへどうぞ。