# 買ったゲームについてきた特典がカオスだった この記事は[みす53代 Advent Calendar 2020](https://adventar.org/calendars/5410) 15日目の記事です。 みなさんおはようございます!!!!!!!! この記事は元々はアトリエシリーズについて語る予定だったのですが、諸事情によって内容変えました。でもアトリエシリーズ関連であることには変わりないです。 つまりオタクによるオタク語りが今から始まります。ここ、そういうこと書いていい場所だよね...? ## アトリエシリーズって何ぞ かわいい女の子が主人公のRPG。20年以上続くかなり長寿なシリーズ。 錬金という要素がこのゲームの大きな特徴であり、武器や防具、アイテムや素材などありとあらゆるものを自分の好きな特性を乗っけて作り出すことができる。極めるとラスボスが一撃で昇天したり、絶対死ななくなるなどゲームバランス崩壊レベルのことが出来る。 あとbgmとイラストが非常に秀逸。イラストレーターは流行りの絵が書ける人ではなく、個性が抜群に優れている人を引っ張ってくるので毎作品キャラデザが素晴らしい。BGMは素晴らしい。サントラ毎回買っている。 ## 12/3に最新作のライザのアトリエ2が出たので買いました。 アトリエシリーズは毎回ソフト単体だけでなく、特典付き特別バージョンのソフトも合わせて販売する。 特典付きソフト自体はよくあるのだが、アトリエシリーズの場合、とにかくその種類がやたら多い。 買う店によって特典が違ったりする。 そして今回、僕はその大量の特典のうち、コレ↓が欲しかった。 このアレンジCDを買うためにはどのセットを買わなければいけないのか。 それは、ソフト本体(定価8500円)にミニ資料集などが乗ったプレミアムBOX(12000円) **には付属せずそれの一つ上の、特典が豪華になったスペシャルコレクションBOX(27000円)** <span style="font-size: 150%; color: red;">にも付属せず、さらにそれの一つ上のGS最強コンボセット(40000円(笑))を購入しなければならない。</span> <br> <br> 4万超えというとんでもボッタクリ製品である。僕はいつもプレミアムBOXを買っていたのだが.... <br>  <span style="font-size: 200%;">何を思ったかぼったくりGS最強コンボセットを買ってしまった。</span> <br> <br> お目当ては先に述べたこのCD1枚である。  <br> <br> 我ながら狂っている。 <br> <br> だが買ってしまった。 <br> <br> <br> <br> そして購入したということは、12/3にそれが届いたということである。 <br> その日は木曜日、ちょうど2限の授業が終わったタイミングで、「それ」は到着した。 ヤマト運輸のトラックが家の前に止まる音で察した私は、おもむろに上着を羽織り、玄関へと赴く。 <br> 「ここにサインお願いしまーす」 それを抱えたいつものヤマト運輸のおじさんは、いつもの口調で淡々と業務をこなす。普段と何も変わらない。 だがおじさんが抱えるそれは異様に大きいダンボールだった。 もっとよく観察したかったが、おじさんを放置するわけにはいかない。受け取り作業を手早く済まし、自室へと戻る。 <br> ダンボールを開封し、中のものを取り出す。 そして私は、すこし狼狽え、おもわずこう呟いた。 <br> **「デッッッッッッカwwwwww」** <br> それは、およそゲームソフト一本にはとても見合わない巨大な箱をその身に纏っていた。 派手な装飾は無く、白い無地の箱に、小さなシールが貼ってある。  <br> <br> <br> なんだこの巨大なブツは。 いつも購入しているプレミアムBOXがゆうに5,6個は入るその箱を、私は困惑しながら開封する。 まず真っ先に目についたのはお目当てのアレンジcdである。  <br> 複雑な感情の中、一番欲しかったものが最初に出てきたことで、私は少し安堵した。 そのまま中のものを机の上に並べていく。 アレンジCDのすぐ近くにクリアファイルとボールペン、ストラップ、ドラマCDが格納されていた。  クリアファイルはともかく、ボールペンは普通に実用性がありそうである。なるほど。 次に出てきたのはゲームのサントラである。私は「しまった」と心の中で呟いた。 いつも購入しているプレミアムBOXにはサントラはついてこないので、別途購入していたため、その癖で今回も既に購入していたのである。 私は手元にある2つのサントラをまじまじと見つめた。  まあ、買ってしまったものはしょうがない。そう割り切って次のものを取り出そうと箱の中を覗いた私は、謎の四角い物体が入っていることに気づく。 とりあえず取り出したが、この得体の知れない箱はなんだ?  箱を開け、中身を見た私は唖然とする。  なにこれ。 半透明のプラスチックでできた、卵型の形状のその物体はひと目でわかるくらい作りが雑である。 全く隠す気の無い合わせ目、やたら薄くて見にくい塗装。 <br> 無言でこの謎の物体を手に取り、くるくる回していると底面にスイッチがあることに気づいた。 とりあえず押してみる。  <br> <br> ・・・ ・・・・・ ・・・・・・・・・ **光った。**  **しかもただ光るだけでなく、レインボーに光る。** まじでなんなんだこのゲーミング卵は。 多分ゲーム中の重要アイテムなのだろうが、部屋の電気を落とさないとよく見えない小さな光量で、しかもこんな作りが雑な謎ライトを渡された所で困るだけである。 <br> <br> <br> よくわからないのでとりあえず隅に置こうとすると、一枚の紙がひらひらと机から落ちた。このゲーミング卵の取扱説明書である。 一応目を通してみようと、それを拾い上げるとある一文が目に止まった。  は? ライト以外に使い道が全く思いつかないのに短時間しか光らんとかふざけたことが書いてある。お前なんなんだよまじで。 私は窓から投げ捨てたくなる気持ちを抑えてこのゲーミング卵(笑)を元あった場所に戻した。 <br> <br> <br> まだ箱の中には大量の特典が残っている。 なんだか雲行きが怪しくなってきた。 この白い箱の中には他にどんな怪アイテムが入っているのか。 私は真顔で中のものを取り出していく。  謎の袋が出てきた。これはまあ使い道があるか?  よくわからんアクリル板が出てきた。 組み立て図のようなものは入っている雰囲気は無いし、やたら穴の数が多いので好きに組み立てろということであろう。 <br> <br> ところがこのアクリルパズル、加工精度が悪くパーツがすっぽ抜けたりめっちゃ硬かったりする。 テーブルらしきものはおもいっきり押し込まないと入らなかったのでバキッとなるかと思った。  <br> とりあえず組み立てた。まあ普通に可愛い...か。 <br> <br> <br> <br> <br> <br> <br> <br> この一連の流れでとらえどころが無くなっていた私の感情は、次の特典を見た瞬間部屋の空気とともに凍りついた。 <br> <br>  <br> <br> 「2個、あったのか。。。。。」 <br> <br> まさかのアクリルパズル第2段である。しかもさっきよりパーツ数が2倍以上に増えている。 なぜ私はスカスカで時にはやたら硬いアクリルパーツと格闘しなければならないのか。 <br> <br> だがこれを組み立てずにそのまま放置するのは美少女に対する敬意を損なうことになる。 これを手に入れてしまった以上なんとしてでも私はこのキットを組み立て、完成させなければならない。 私はとりあえずライザ2の公式サイトに行き、このキットの完成形を確認する。  いや、見づれえよ。 なんでこんなちっちゃい画像しかないの。 とりあえず土台から組み立てようとするが、まずそこで詰まる。  これをどう組み立てたら上の画像の形になるのか。 <br> <br> <br> <br> <br> 5分ほどぐにぐにしていると、それっぽい形になった。  しかし、案の定スカスカパーツが存在する。一番奥の縦の板3枚である。 とにかくスカスカなのでちょっと動かすとすぐ倒れる。なにかしらの手段で固定する必要があるだろう。 <br> <br> <br> <br> <br> 心を無にして10分ほど組み立てていると、一応それらしき形となった。  ところがこいつやたら面積がでかいので、置く場所が無い。困った。 机の上の物の配置をあれこれ変更し、どうにかして場所を確保した。 <br> <br> <br> <br> <br><br> 完全に特典に関する信用を失った私は、次の物に手を伸ばす。 <br> <br> <br> <br> 謎の紙が出てきた。 <br><br>  <br> <br> 死んだ魚の眼をした私は無言でその紙を広げると、そこには驚愕の風景が待っていた。  <span style="font-size: 200%;">これは・・・・・!!</span> <br> <br> <br> <br> <br><br><br> <br> <br> <br> <br><br>  <span style="font-size: 600%;">素晴らC!!!</span> <br> <br> <br> <br><br> ひと目見た瞬間に私はそう叫び、大変な感銘を受けた。 よくわからん卵とか企画した人はこの特典を考えた人を見習って欲しい。 これはおそらく主人公ライザの錬金術ないしは、冒険のメモであろう。この架空の文字、そしてところどころに現れるそれっぽいイラスト、そのすべてが可愛いライザが書いたメモ感満載であり、素晴らしい雰囲気を溢れんばかりに醸し出している。 文字は読めないし、そもそもまだゲームに手を付けてすらいないのに作品の世界が見えてくる。想像が無限に膨らむのは前作から主人公が続投した影響もあるだろうが、だからこそ光る特典とも言える。 **物としてはただの紙一枚だが、それが語る情景は先のよくわからん特典とは雲泥の差である。** 正に僥倖。 いやあ素晴らしい。先程までの灰褐色に染み付いた心胸に真夏の曙光が差し込んだが如く、私の気分は一気に明るくなる。 <br> <br> <br> <br><br> 鼻歌を歌いながら箱の中に手を伸ばすと、折り畳まれた布と複数の棒が出てくる。即座に私は組み立て式のタペストリーだと理解する。 慣れた手付きで私はそれを組み立てると、描き下ろしイラストが描かれたA1サイズの大きなタペストリーが完成した。  折り目が付いてしまっているのがマイナスポイントだが、良い眺めである。 ライザの満遍の笑みが素敵だが、そこに映る彼女達を見て少し残念な気持ちになる。というのも、アトリエシリーズのキャラクターは毎回、その作風に合いながらも様々な国の文化の辺縁が見て取れる実にクオリティの高いデザインであるからである。 **「萌え」というのは脱ぎではなく着せにある。** ある偉大な人物の言葉であるが、アトリエシリーズはこの格言が素晴らしく似合う作品なのだ。特に、ロロナのアトリエからなるアーランド4部作の衣装デザインは素晴らしい。 だからこそ安易に服を脱がせてはいけないと私は思うのだ。 <br> <br> <br> そんな思いを馳せながらダンボールをがさごそと漁っていると、区分けされた区画があることに気づく。 中を見てみると、完成済のタペストリーが入っていた。 ほう?まだあるのか。流石4万円の最上位セットである。 巻かれた布をほどくと本日第2弾の描き下ろしイラストの登場である。 ほお〜〜これは中々に良い。ライザとクラウディアが部屋着姿で地図を開いている。 次の探検の計画をしているのだろうか。先程のイラストよりも想像の余地が多く有る。 これは、飾ろう。 私は部屋の隅にある、タペストリー専用スペースに早速配置した。  さて、残すはプレミアムBOXのみである。 いつもはこれを買っていたので、ここまで来てようやくいつものスタート地点に立ったことになる。 長い戦いももうすぐ終わる。  おや?どうやら表紙が二重構成になっているようだ。  ペラっとめくると素晴らしいふとももが見えた。 おおお、なんだこのふとももは、このふとももは素晴らしい。むちむちのもちもちである。 イラストレーターの底知れぬ執念と敬意を感じる。 これを見た私は、いつかこれを3Dプリンターでフィギュアにしようと心に決めた。 暇なときにこれの3Dモデルを作ろう...。 むちむちのふとももに圧倒されながらプレミアムBOXを開封した。  ようやくゲームソフトのお出ましである。 中には何が入っているのか。  布ポスターにクリアファイル、キーホルダー、ミニ資料集が入っていた。 どんなものが入っているかは想像は付いていたので驚きはないが、どれもちゃんとした特典なことに関心する。~~ゲーミング卵(笑)とは大違いである~~ このミニ資料集も登場人物の一人が書いたメモという設定になっており、なかなかに良いものである。 さて、この一連の開封の儀に3時間以上掛かってしまったが、これにて終了である。 よくわからんものも入っていたが全体としては満足である。(値段は見なかったことにする) アトリエシリーズ自体は最初に述べたようにキャラクターデザインは秀逸だし、調合もハマると普通に楽しい。 そしてなにより生音を多用したBGMのクオリティが図抜けている。今作も前作と同様に夏を感じさせる作りになっている。弦楽器と笛が混ざったその曲調は民族音楽を彷彿とさせる。 今作の通常戦闘曲[芒種、鼠黐の薫風](https://open.spotify.com/album/20FkEi0lrUE5I7pQ9KvcHw)はアトリエ全体でみてもかなり上位に来る完成度を誇っていると感じたので興味の有る方はぜひ一度聞いてみて欲しい。 それと今作から探索できるアクションもかなり増えている(泳いだり、ジップライン的な動作したり、など。) RPGが好きなら、ぜひとも手を触れてみてほしいシリーズ作品である。 個人的には、トトリ、ソフィー、ライザあたりを勧めていきたい。 (僕は2010年のロロナのアトリエ以降しかしらないにわかオタクなので、それ以前の作品を知っている方がいたらぜひお話しましょう) 明日はLeimenさんの記事です、お楽しみに!
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