###### tags: `TransactionalInformationSystems` # はじめに 書籍 *Transactional Information Systems* に関する読書ノートをまとめたブック。場合によっては日本語要約としての役割も果たせると思うので公開する。 第2部までのもっとさっぱりとした感想は https://u-ar.hatenablog.com/entry/bookmemo5-1 に公開中。 ようやく読み終わったので、解いていない演習問題も解いてブログなりに載せたい次第。 一部重要な演習問題の解答(MVCCアルゴリズム群の正当性の証明など)は本ノートの付加価値として掲載している。 ## 訳について 訳はすべて我流。最初に充てた単語を一貫性のために最後まで使い続けているので、後から振り返ると怪しいのが多い。 - reducibilityを「削減可能性」と訳したが、帰着可能性とか整理可能性とかの方が(serialなスケジュールに整理するという文脈で)正確と思われるし、数学っぽく言うなら既約性の方がそれっぽい。 - conflictはトランザクション間については「衝突」、ロック間については「競合」としたが、競合に統一しても良かったと思う(衝突だと物理的なイメージが強すぎる)。 - serializabilityは日本語にしづらすぎて最後まで英語のままにした。強いて訳すなら、一つ一つ実行する場合と等価というニュアンスを勘案して「逐次実行可能性」などになるだろうか。 その一貫性も、長い読書の旅で割と崩れている。 - commit/abortと意地で書き続けていたものを後半になって諦めてコミット/アボートと書いている。