# スプラトゥーンの X パワー向上のきっかけになったこと これは [Splathon Advent Calendar 2019](https://adventar.org/calendars/3867) の 11 日目の記事です。 昨日はまけトピアさんの [これを読んであなたもフレンズ♡ 〜 カービィシリーズの魅力を語りたい](https://note.com/maktopia/n/n4f782282db30) でした。 ## はじめに ある日 Splathon Slack にイカのような投稿がされました。 ![](https://i.imgur.com/86xl3N2.png) これは本当にそのとおりで、私にも思い当たるきっかけがいくつかあります。 この記事では、それらを列挙し、気付く前の自分に教えるならこう言うだろうという説明を書いていきます。わかる~と共感いただけたり、S+ 以下の方々の参考になれば幸いです。 あわさんによる [Xパワー(個力)あげていくときのための心得(精神論と具体的なdo)](http://xxxlotus07.hatenablog.com/entry/2018/12/25/010737) にも影響されています。 ただし、ガチマッチで勝つことを主目的とします。固定チームやナワバリバトルでの戦い方とは違ってくると思います。 ## 私のスペック プレイ歴は 3 年半くらいです。無印を 2016 年夏に買いました[^lastfes]。その後順調にハマって今に至ります。 現在のウデマエは次の通りです。ホコは X で未計測、アサリは S+1 です。 ![](https://i.imgur.com/VxdXXtd.png) Splathon \#11 前日にエリアのわかばで上振れて出た 2511 が最高です。 こんな感じで、そこそこの実力はあるけどまだまだ上があるなあという感じです。 得意な武器はルールごとに - ナワバリ: 不明 - エリア: わかば - ヤグラ: 黒ザップ、プライム - ホコ: 黒ザップ - アサリ: 不明 あたりです。プライムベッチューもエイムの調子が良ければ使えます。累計勝利数は今アプリで見たらわかば、ノヴァ無印、黒ザップがトップ 3 でした。以前は全ルールでブラスターを使っていましたが現環境では無理です。ナワバリとアサリは勝ち方がわかりません。 立ち回りは中衛的で塗りながらオブジェクトを見ていることが多いです。対面はとても苦手です。裏取りも苦手です。後衛は全くできません。 ## きっかけ集 本題です。スプラトゥーンを始めてから、ウデマエを大きく伸ばすことに繋がったポイントを列挙します。 末尾の ☆ の数で貢献の大きさを表します。個人差はあると思います。前述の通りナワバリとアサリは苦手なのでそれらのルールにおいては効果が薄いかもしれません。 ### 読み合い (☆☆☆) スプラ無印でガチマッチが解禁され、最低限ルールを覚えた頃の話です。私にとってスプラトゥーンが初めての対人アクションゲーム[^gamehist]であり、真に初心者だったので、ガチマッチでもタコゾネスの相手をするかのように敵を見つけたら一直線に向かって行き、棒立ちで撃っていました。当然ながら、相手はこちらの動きを読んでくるので、こんな安直な動きで勝てるわけがありません。 そんなある日、ふと「対面中の相手がこう動くはずだから自分はイカ移動して横から撃てば有利に戦える」という思考が巡るようになりました。その途端に、B 〜 A 帯から S 帯くらいまで上がった記憶があります。 ### 人数を見る (☆☆) 無印 S 帯の頃は常にオブジェクトに絡むことしか考えておらず、人数不利関係なくホコを持ってさらに状況を悪くしてしまったりしていました。それで味方のオブジェクト意識が低くて負けたとキレていた記憶があります。 オブジェクトには絡むべきときに絡むもので、キルを狙ったり、相手のヘイトを稼ぎを優先すべきな状況もあります。この判断には今でも悩むことがありますが、当時は 99% オブジェクト意識しかありませんでした。 ### 地味に表示されているステータスを見る (☆) カウントや人数といった分かりやすいものに加えて、ペナルティカウントの数、やられた敵のサブギアなども実は表示されます。人状態で背中を見ればインク残量が分かります。 今なら当たり前なのですが当時は目に入っていませんでした。 ### ブキの強みを押し付ける (☆☆☆) 各ブキにはそのブキにしかできないムーブがあります。 わかばだと塗りの速度とアーマーの速さ、ザップだと人速が速いところとかです。[カジュアル](http://saihoooooooo.hatenablog.com/entry/2019/12/03/000743)もそうです。 そういった強いムーブを、**相手が対抗できないタイミングで**押し付けましょう。 スプラ 1 の晩期にノヴァブラスターネオの強い立ち回りを覚えてから S+ 帯ででそこそこ勝てるようになった記憶があります。 ### エイム (☆☆) なんだかんだ言って正義です。立ち回りの択が広がります。 [プロゲーマーが教えるエイム練習法!これで君もゴリラエイムだ!【スプラトゥーン2】](https://www.youtube.com/watch?v=olHzy8GlOwM) {%youtube olHzy8GlOwM%} ### スペシャルの溜まり具合を見る (☆☆) 習得したのはスプラトゥーン 2 からです。[^spl1sp] - 相手のハイプレが溜まっているから見方のホコ持ちはすぐ死ぬだろう - 見方のアーマーが溜まるまで打開は待とう といったことを考えましょう。 ### ステージの特性を知る (☆) 例えば - ラインの維持はどこからするのが強いか - 例えばエンガワのわかばシューターは左に立ってボムを対岸に投げつつ維持するのが強い - クリアリングされにくい潜伏場所 - つまりクリアリングすべき場所 - チャージャーがいつものポジに立ったとき、どこまで届くか といった知識をつけましょう。リーグマッチで自分でいろんな動きをして探ったり、上手いプレイヤーの動画を立ち位置を気にしながら見ると分かるかもしれません。 ### 敵だけではなく味方の立ち位置も考える (☆☆☆) 敵の位置を考えるのはある程度ウデマエが上がると自然とできるようになりますが、味方の位置を考えるのも大切です。具体的には - 味方が相手のヘイトを稼げる位置にいるから、今はエリアを強引に塗りに行けるタイミングだ - 味方のローラーが潜伏キルを狙っているから近くでウロウロしないでおこう。前に出やすいような塗りを作ってやろう。 - 敵から見て味方と一直線上の位置に立たないようにしよう などという判断です。 ### プレイ動画の見方 (☆☆☆) 動画を見て上手いプレイヤーの立ち回りをコピーするの目指すのではなく、射程や弾の当て方など**その武器でできること**を盗みましょう。自分のスキルで再現可能なものの中から何を選ぶかというのが個性です[^weapon]。 また、自分ならこう動くとシミュレーションしながら見ましょう。もし差分があればその理由を考えましょう。この練習は立ち回りで勝つタイプのプレイヤーですると効果的です。自分がよく見る中だと ku、秀吉、西澤あたりがおすすめです。 ### 人数とスペシャルの溜まり具合の連続的な情報から状況判断する (☆☆) プレイ中に、今現在だけの情報で判断するのではなく、**しばらく前の情報と共に**判断しましょう。例えば - あの敵はスペシャルを吐いた直後だからリスクを取ってキルしにいってもローリターンだ - 相手のスペ減積みリール D は死んでしばらくだからそろそろジェッパ打開が来るはずだ、急いでアーマーを溜めよう といった思考です。 私がこの意味で「人数が見られる」ようになったのは今年の夏くらいからです。 ### チームの中での役割を考えて立ち回る (☆☆☆) スプラトゥーンは 4 人で後衛から前衛まで分担するので、それぞれの責任が重めです。それでいてガチマッチの編成がハチャメチャなので、多少無理をする必要がある試合も多々あります。ガチマッチでは自分のブキに合う役割より味方にできない役割を買ってでましょう。わかばシューターが最前線に立つことも日常茶飯事です[^zap]。 マークするべき相手も考えましょう。例えば味方にハイドラ、敵にチャージャーがいるときは相手のチャージャーを見てあげましょう。 ### 対面の定石を覚える (☆☆☆) ホコルートのような覚えやすいものは当然として、対面にも定石はあります。単にエイムを鍛えろということではなく、対面中のムーブのことです。むしろそっちの方が大事だと思います。アドホックなムーブを瞬時に思いつかないといけないのでセンスが占める割合が大きいですが、それでもパターンを覚えたらなんとかなる場合があります。今すぐ思いつくのだと - (五部以上の塗り状況の平地で) こちらの弾を 1、2 発当ててから横に素早く移動して確定数を当てきる[^splathon_lt] - バルーンを挟んだ撃ち合いでは右から肩を出して撃つ - シューターで崖上の敵と対面するのは一般的には利だが、下手に引くより崖下に潜り込んだほうが相手の弾が当たらない とかです。**センスはパターンマッチで補えます。** 対面に限った話ではないですが。「考えないといけないところを考えずに答えを出せるようになるのが理想」というりうくんの言があります。 [クーゲルでXP3000に行きたくない人は絶対に見ないでください。為になりすぎて、ほぼ100%その場でXP3000に行ってしまいます。【Splatoon2】](https://www.youtube.com/watch?v=-sYH_fQXKgg) (言及があるのは 15:30 頃) {%youtube -sYH_fQXKgg%} 定石は並べるとキリが無いですしそもそも言語化が難しいですが、エッセンスがまとまっている動画はいくつかあります。 [【スプラトゥーン2】撃ち合いに勝てない方必見!エイムじゃないシューターのコツ教えます!【S+攻略プレイ】](https://www.youtube.com/watch?v=KMOAuo6j_14) [^no_x] {%youtube KMOAuo6j_14%} [【スプラトゥーン2】上手くなりたい人必見!有利対面とワンチャンの掴み方を解説してみた](https://www.youtube.com/watch?v=0-5dV9h90pE) {%youtube 0-5dV9h90pE%} ### 強い武器を使う (☆☆) 諸説ありますが、私は強い武器を使うことには性能に頼る以上の効果があると思います。 秀吉は、強い武器の練度が上がると他の武器も自動的に上手くなるとしきりに主張しています[^hideyoshi]。私はこれを、高い武器性能に頼れることに加えて、**立ち回りの択が思いつく**ようになると解釈しています。 プライムは確定数と空中でのブレが少ないので高台の長射程に飛びかかって弾を当てるのが強いです。あまびエリアの中央高台からジャンプすれば敵陣高台のチャージャーが狙えたりします。 同じことがザップやスシで狙える場面もあります。しかし乱数と射程のため確度が落ち、場面が限られるので、ザップばかり使っていると気づきづらいのです (少なくとも私は)。 しかし強い武器での成功体験があると幾分か容易になるので、一度簡単な武器で体験する価値があります。失敗時のリスクが少ない状況でワンチャン狙うという択が浮かぶようになります。 加えて、メジャーなブキで広く択を知ることで予測が効くようになります。西澤は動画で「自分ならこう動くけどな」とつぶやくことがありますが、そういうのです。 強いブキを知った上で、自分がやりたいことができる (勝てる) ブキを持つのがいいと思います[^wakaba]。 ## 番外編 プレイ以外のこと。 ### 十分な睡眠とカフェイン (☆☆☆) 正直これが一番効きます。十分な睡眠を取った上で、私の場合は潜る 30 分前からプレイ中にかけて 500 mL ボトルの緑茶と水を交互に飲むと効果が大きいです。 ### 疲れているときは潜らない (☆☆) エイムも判断も疲労で鈍ります。自覚できないこともあるので、**味方のせいにしたい試合が続いたら自分を疑いましょう。** ## おわりに 以上です。自分ができることだけつらつら書いてきましたが、最近パワーが停滞しているので切実にできていないことを解決したいです。あとアサリ... #feedback チャンネルも使ってみようかなという気持ちです。 思ったより長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれた方はありがとうございました。 明日は odan さんによる「ツール系の話(完成すれば)」です。果たして完成するのでしょうか!? [^lastfes]: 2016 年 8 月 22 日開始のラストフェスが無印で唯一参加したフェスです。 [^gamehist]: ポケモンとかしかしたことなかった。 [^spl1sp]: スプラ無印ではイカランプに武器とスペシャルの表示がなく、頭が光ってることから知る以外なかった。 [^splathon_lt]: オフライン Splathon の LT で紹介されていましたね。 [^no_x]: 当時は S+ が最高ウデマエでした。 [^weapon]: リンクは一応避けますが、Splathon Kibela の「新しい武器を練習してSplathon \#10 に出た話」という記事がおすすめです。 [^hideyoshi]: 表現が激しいのでリンクは避けます。 [^zap]: ザップはこういうとき柔軟に変えられるのが強みです。 [^wakaba]: ところでスプラ 1 からたまに浮気しつつもずっと使ってきたわかばシューターが紆余曲折を経て今 tier 1 なのはとても感慨深いです。